訂正 20210622日付タイトル FFM2ではなくFFM32021-06-23 Wed 00:16
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カナダ海軍はCSCカナダ次期水上戦闘艦計画用武器システムとしてスタンダードSM-2艦対空ミサイルの採用を決定 鞍馬の考2020-11-14 Sat 00:14
![]() カナダは水上戦闘艦艇を防空艦で固めるのですね。 カナダ海軍は11月6日、CSCカナダ次期水上戦闘艦計画用武器システムとしてスタンダードSM-2艦対空ミサイルの採用を決定しました。これはSM-2block3Cに最適化されたMk.13発射システムの垂直発射型と共に100発分を5億ドルで取得する計画で、CSCカナダ次期水上戦闘艦計画にはイギリス製26型フリゲイトが既に2018年に決定しています。 CSCカナダ次期水上戦闘艦計画計画では当初、カナダアリオン社とオランダダーメン社による防空フリゲイトデゼーヴェンプロヴィンシェン級派生型、スペインナヴァンティア社のイージス艦アルヴァロデバサン級にイージスシステムに代えCEAFAR2レーダーを搭載の独自案が提案されていましたが、最終的にイギリス製26型フリゲイトに決定されました。 26型フリゲイトはグローバルコンバットシップ計画として設計、満載排水量5400tでシルヴァーVLSシステムに射程120kmのアスター30対空ミサイルを搭載していますが、カナダ海軍はアメリカ海軍と同系統のミサイルを採用したものです。カナダ海軍は現行の全ての水上戦闘艦をこのCSC計画艦12隻により代替する計画で2020年代に建造が始ります。 北大路機関 |
焦点:サウジ防空システムに欠陥、ドローン攻撃に無防備2019-09-21 Sat 20:57
![]() 焦点:サウジ防空システムに欠陥、ドローン攻撃に無防備 サウジ防空軍が大量に配備しているペトリオットミサイルによるミサイルコリドーを上手く回避した点から、実はもう少し高度な攻撃で在ったのではないか、という懸念が出ていますね ↓以下ロイター焦点 ![]() |
韓国 日本とのGSOMIAを破棄へ 北大路機関補足記事2019-08-22 Thu 20:02
![]() 韓国 日本とのGSOMIAを破棄へ NHK報道です アメリカ政府と日本政府は日韓軍事情報包括保護協定GSOMIAの継続を希望していました。これは得られる情報の価値というよりも、日本と韓国はアメリカにとり北東アジア地域における数少ない同盟国であり、特に北東アジア地域は北朝鮮の核戦力増強と中国の海洋進出、ロシアと西太平洋地域の安定という点で協調協力を強化せねばならない関係です。 韓国政府は日本政府とアメリカ政府との要望を受け、GSOMIAの破棄ではなくGSOMIA履行停止を検討していたとの報道もありましたが、韓国国内世論の高まりを受けGSOMIA破棄という結論に至った、報道を見る限りではこうした構図です。三権分立の構造が韓国と日本を含む世界では若干異なる様で、一歩進んだ関係悪化は何処まで進むのでしょうか。 ↓以下NHK ![]() |
本日は令和元年八八艦隊の日!新しい八八艦隊が必要だ!2019-08-08 Thu 08:08
![]() 新しい八八艦隊が、日本には必要とおもう。イージス艦8隻とヘリコプター搭載護衛艦8隻、という護衛艦隊だ。 護衛隊群は、第1護衛隊群に第1護衛隊と第5護衛隊、第2護衛隊群に第2護衛隊と第6護衛隊、第3護衛隊群は第3護衛隊と第7護衛隊、第4護衛隊群が第4護衛隊と第8護衛隊、という編成です。これらの護衛隊を、ヘリコプター搭載護衛艦&イージス艦&汎用護衛艦&汎用護衛艦、という編成で統一するべき、これが新しい八八艦隊の提案です。 ヘリコプター搭載護衛艦はF-35B戦闘機やSH-60K哨戒ヘリコプターにMCH-101掃海輸送ヘリコプターを搭載でき、イージス艦はSM-6防空ミサイルで450km以内の戦闘機や巡航ミサイルを撃墜し、SM-3防空ミサイルで1300km以内の弾道ミサイルを迎撃可能です。護衛隊一個だけで充分な1方面の作戦行動が可能、これを8個の32隻で日本の海の防衛は万全となるでしょう。 その為には、イージス艦は八隻目の護衛艦はぐろ進水式を終えて建造中、しかし、ヘリコプター搭載護衛艦が4隻、不足しています、だからこそ、増強するべき、という視点です。 北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ (本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる) (本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す) |