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第二北大路機関

第二北大路機関は、Weblog北大路機関メンテナンス時及びPC不調時の予備として設定されたブログです。

京阪電鉄3000系快速急行

■3000系を鳥羽街道駅で撮ってきた
 定時哨戒化してる京阪撮影。
 京阪中之島新線開業で運航が始まった期待の3000系を、例によって例の如く鳥羽街道駅から撮った写真。そのほかの京阪電車写真といっしょに、テキトーに掲載してみる。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 1
 3000系快速急行。とりあえず8両編成六本の48両が投入された。中之島乗り入れの快速急行用電車。今回、撮影したいのは、この3000系で、鳥羽街道駅から出町柳方面広がる順光のS字カーブへカメラを向けて、30分間隔で運行されてる快速急行を待つ。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 3
 東福寺駅で待ってると、8000系の新塗装車がやってきた。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 2
 鳥羽街道駅には、普通と準急が止まる。7両編成の7000系がやってきた。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 4
 鳥羽街道駅到着。しばらくすると8000系従来塗装の特急がやってきた。同じころに旧3000系(いまは8000系30番台)の特急が出町柳に向かって走って行った。ということは、しばらくすると帰ってくるのか、これも撮ろうってことに。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 5
 2200系、7両編成のが14本あるから、新塗装が普及するまで、まだもう少しだけ猶予がありそうな電車。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 6
 3000系がやってきた。中之島行きの快速急行だ。
 片側3扉方式の2×1セミクロスシート車。ロングシート部分は車端部に設置されてて、通勤輸送にもかなり考えられた電車だ。車内に液晶案内パネルを設置するなど、目新しい点が多い。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 7
 旧3000系、つまり8000系30番台。新しい3000系が導入されるから車番が変更された。
 いわずとしれた特急車で、8000系が入った後も、8両一本が現役、大井川鉄道とか富山地方鉄道にも譲渡されて、いまもがんばってる。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 8
 2200系。その直前、3000系が横切ったけど、鳥羽街道駅を通過して出町柳で折り返して、こっちにくるまで、特急や快速急行、快速特急(昔のK特急)で40分、待ってれば次のが来る道理、キリがないので、次の目的地へ。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 9
 ここまできたのだし、ということで伏見稲荷大社に参拝してのち、そろそろ戻らなきゃいかん時間が近づいてきた、他にも寄らなきゃいけないところもあったから、そろそろ引き揚げ、ということに。
京阪3000系とゆかいな仲間たち 10
 さいごのさいごに一枚、3000系を撮影できた。鳥羽街道で撮った3000系は、ちょうどその瞬間だけ、雲が出ちゃって、暗い写真になっちゃったんだけど、線形がわるい、こういうところで撮った一枚にかぎって、撮影状態は良好だった。
北大路機関
(本ブログに掲載された本文および写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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京阪電車 |

阪急梅田駅の日常

■試験的に阪急電車とか貼って見る
 6300系が四両編成にされて嵐山線で使われるそうな。
 9300系の増強で、6300系の身の振り方が心配されてた。2300系とか、無理して改造して寿命縮めたし・・・、で、まあ、無難に内装だけかえて嵐山線で使うって事に。
9300系とか・・・ね 1
 9300系。特急から準急まで使いやすい。片側3扉車だから、通勤輸送にも使えるし、クロスシート車だから特急や快速急行&通勤特急にも快適なひととき、っていうことだ。6300系は、まあ、名鉄のパノラマカーもそうだけど、二扉で通勤輸送には、向いてる・・・の?っていう状況だった。
9300系とか・・・ね 2
 快速急行っていったら、京阪の3000系。1×2のクロスシートを中心にしたセミクロスシート車。ううむ、阪急も神戸本線と宝塚本線にも、ああいった車両をいれてはどうなのかな、と思ったりした。やっぱ、クロスシートのほうが寛げるしネ。
9300系とか・・・ね 3
 と、まあ、阪急電車の写真を梅田駅でビシバシ撮影したうちの三枚をのっけてみた。6300系が嵐山線で使われる!っていうことは、今使われてる2300系の余命がヤバいっていうことだし、撮るのなら早めにしとかなきゃね!!。
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阪急電車 |

第二北大路機関復旧

第二北大路機関の更新機能が麻痺していましたが、本家Weblog北大路機関とともに、復旧しましたのでお知らせいたします。
第二北大路機関広報 |

京阪快速急行3000系電車撮影!

■京阪3000系初遭遇!
 中之島新線開業の京阪、これは同時に最新型の3000系電車が営業運転を開始したことを意味するのである!!!。ということで、車両基地に待機してるのを別として、初めて営業運転してる3000系を撮れたから、今日はこれを掲載だ!!
京阪3000系初遭遇 1
 京阪3000系は、中之島線乗り入れ専用の電車で、快速急行の運用に使われてる。2×1のセミクロスシート三扉車で、通勤輸送を念頭に置いた最新型電車。デザインからして、これまでの9000系とかよりも進んでる。
京阪3000系初遭遇 2
 京阪8000系特急。中之島新線開業を祝うヘッドマークが取り付けられてる。
京阪3000系初遭遇 3
 京阪6000系の新塗装。特急の新塗装と違って、この6000系とか7000系、まあ、2200系とかもだけど、蛍光色を使ってるから、何となく違和感が大きい。まあ、十年もすれば見慣れるのだろうけどね。
京阪3000系初遭遇 5
 ちなみに、この6000系は、まだ知らないけど、新塗装の2200系は、内装が変わってなかった。8000系特急とかは、内装もリニューアルされてたのにね・・・。
京阪3000系初遭遇 6
 9000系の三条行き特急。こっちは従来塗装。9000系は、セミクロスシート車だけど、片側三扉で、8000系特急よりは通勤輸送に向いてる電車。昼間は急行とかで頑張ってる。
京阪3000系初遭遇 7
 お待ちかね3000系。新しい3000系は、スタイルが違うからと生めでも一発で識別できる。
京阪3000系初遭遇 8
 3000系の中間車。ISO1600で撮ったから粒子アレが凄い。
京阪3000系初遭遇 9
 中之島に向けて全力で走ってく3000系。快速急行はまだ一時間に二本が運行されてるだけだけど、特急とか淀屋橋行きの電車からの乗り換えがスムーズになるようにダイヤが工夫されてるとのこと。それにしても、この後姿、ランプが目みたいで、怒ってるように見えるね。
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京阪電車 |

全てが貴重 転換期の京阪電鉄

■四条から祇園四条
 四条駅、阪急河原町駅から京阪に乗り継ぐ際に使う駅だけど、ダイヤ改正で祇園四条駅に駅名が改まった。文字通り、今は電車のカラーリングから駅名まで転換期、写真はどれだけ撮っても撮り過ぎっていうことはない程だ。
転換期の京阪電鉄 四条から祇園四条へ 1
 撮ったのは十月上旬。ダイヤ改正前の写真。8000系特急の従来塗装車。まだ従来塗装の方が多いけど、これからもうすぐ、こっちの方が少数派になってしまう。撮っとけ撮っとけ、っていう状況。
転換期の京阪電鉄 四条から祇園四条へ 2
 四条駅。ダイヤ改正前、一足先にこの部分は祇園四条駅に改まってた。
転換期の京阪電鉄 四条から祇園四条へ 3
 ありきたりの日常風景、だけど、そういうものほど儚い。京阪電鉄、変わったって言っても、そんなに変わったって訳じゃない、と思う人もいるかもしれないけど、十年後二十年後に今の写真を見ると、たぶん、その貴重さがわかるんじゃないかな。
北大路機関
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京阪電車 |

忙しいから適当にオライオンでも貼る

■P-3C上空通過
 忙しい、どれくらい忙しいかっていうと、時代祭に行けないくらい。
 ついでに、徒歩でもいける鞍馬の火祭りにも行けないくらい忙しい。そんなわけで、今日はテキトーにP-3C哨戒機の写真でも貼っときます。今日は雨天だから、やらないと思ったら、時代祭りやるんだもんなあ・・。
多分岐阜のオライオンだ 1
 20日撮影。垂直尾翼に部隊マークが入って無いから、たぶん、岐阜の川重で定期整備中のオライオンだと思う。空自の機体とかも、定期整備に出す時は部隊マークを消す。それで見分けられる。
多分岐阜のオライオンだ
 こっちは21日の写真、同じ理由で岐阜のオライオンだと思う。何故か、上手く画像がUPできないんで、今日は二枚でオシマイ。予備ブログだし、こんな感じでもいいのかな。
北大路機関
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岐阜基地 |

舞鶴寄港 巡視船「はくさん」(金沢海上保安部)

■新鋭巡視船「はくさん」、舞鶴へ
 第9管区海上保安部(新潟)の金沢海上保安部から、最新鋭の巡視船「はくさん」が舞鶴にやってきた。舞鶴にも、基地のある東舞鶴、その隣、商港西舞鶴に第8管区の舞鶴海上保安部があるけれども、「はくさん」は、東舞鶴に入港したので、撮影することができた(西舞鶴港は、西舞鶴駅からかなり離れてる)。
巡視船はくさん 舞鶴入港 1
 「はくさん」が入港したのは、フェリー埠頭があって、釣り人の集い場になってる前島埠頭。ここからは、舞鶴基地の北吸桟橋にいる護衛艦とか、舞鶴航空基地を発着するヘリコプター、それに建造中の新しらせ、とかがみえる。
巡視船はくさん 舞鶴入港 2
 「はくさん」は、「あそ」型巡視船の三番船。平成18年4月に竣工した新鋭だ。総トン数770トン、船体は軽合金製で、全長79メートル、幅10メートルに喫水6メートル。ディーゼル機関を四基搭載してて、ウォータージェット推進だ!。
巡視船はくさん 舞鶴入港 3
 海上自衛隊の護衛艦、はるな&みょうこう&あぶくま、が初海上警備行動に出動した能登半島沖不審船侵入事案。平時の領海警備は海上保安庁の仕事。この工作船を拿捕できなかった海上保安庁は、大いに責任を感じ、最新型の巡視船を次々に就役させた。その一隻が、「あそ」型巡視船の「はくさん」。
巡視船はくさん 舞鶴入港 4
 船体は、高速(30ノット以上出る!)を追求して、800トン近く大きい巡視船だけど軽合金で造られてる。しかも、すぐに加速できるようにウォータージェット推進を採用しているわけだ。
巡視船はくさん 舞鶴入港 5
 40ミリ機関砲。スウェーデン製で射程は8km以上ある。北朝鮮の工作船が携帯地対空ミサイルや重機関銃とか搭載していたから、それよりも射程が長いものが必要だ!っていうことから、最初は30ミリ機関砲にする予定だったんだけど、40ミリ機関砲になった。
巡視船はくさん 舞鶴入港 6
 1100時出港予定なので、出港作業が始まる。海上保安庁の巡視船は、護衛艦みたいに曳船の支援を受けたりせずに出港できる。この作業をブリッジから見守る。釣り人には、ウォータージェットでずぶ濡れになるので、離れてください、と放送が知らせてきた。
巡視船はくさん 舞鶴入港 8
 出港作業のために、保安官の人たちが出てきた。錨の収容作業とかをやるためだ。
巡視船はくさん 舞鶴入港 7
 埠頭と巡視船を繋いでたもやい綱が取り外される。
巡視船はくさん 舞鶴入港 10
 ロープ作業。巡視船の後部にはウォータージェットの噴出し口がみえる。
巡視船はくさん 舞鶴入港 9
 海水を滴りおとしながら、アンカーが引き揚げられる。
巡視船はくさん 舞鶴入港 11
 もうひとつのアンカーを使って、巡視船を海側に引っ張ってる感じだ。
巡視船はくさん 舞鶴入港 12
 離岸が完了。
巡視船はくさん 舞鶴入港 13
 巡視船はくさん、船型がよくわかるアングル。
 後ろのほうでは、海上自衛隊のシーホークが訓練飛行をしているのがみえる。
巡視船はくさん 舞鶴入港 14
 ウォータージェットから水を噴出してるのがみえる。後部には高速艇が搭載されてて、工作船を追いかけたりしてる、高速航行の状態でも、巡視船から上げ下ろしが出来る構造になっているとのこと。
巡視船はくさん 舞鶴入港 15
 舞鶴港を日本海に向けて航行してく、巡視船「はくさん」。
 ここ東舞鶴には、海上保安学校もあり、練習巡視船とかも配備されてる。西舞鶴の舞鶴海上保安部、それに艦艇と航空機が配備されて、地方総監部と護衛隊群司令部が置かれてる舞鶴基地、舞鶴は、日本海まもりの要衝、っていうことだ。
北大路機関
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舞鶴基地 |

舞鶴基地2008.10.16

■あたご、はるな、ましゅう舞鶴基地停泊
 舞鶴基地週末一般公開に行こうという皆さん!
 今日は、舞鶴最大の護衛艦っていうイージス艦あたご、舞鶴の旗艦というべきヘリコプター護衛艦はるな、舞鶴つーか海上自衛隊最大の自衛艦の補給艦ましゅう、母港舞鶴に停泊してます!!!
舞鶴基地に停泊 はるな・あたご・ましゅう 1
 海鳥飛び回る秋の舞鶴。天橋立が近いっていうだけあって、風景の方もなかなか。
 その向こうには、みんなの大好きなものがいっぱい並んでるよ~!
舞鶴基地に停泊 はるな・あたご・ましゅう 2
 舞鶴基地の北吸桟橋。
 いちばんでかい、満載排水量25000トンの補給艦ましゅう、よく見えるところに停泊してる。
舞鶴基地に停泊 はるな・あたご・ましゅう 3
 ヘリコプター護衛艦はるな。第3護衛隊群旗艦ということで、司令がすぐに基地へ行き来できるように、桟橋側に停泊。外側に停泊してるのが、護衛艦すずなみ。基準排水量でも満載排水量でも、はるな、のほうが、すずなみ、よりも大きいんだけどね。こうやって並ぶとなんつーか、汎用護衛艦も大きくなったね。
舞鶴基地に停泊 はるな・あたご・ましゅう 4
 イージス艦あたご。満載排水量10000トンに辿り着いた海上自衛隊最大の護衛艦。二番艦あしがら、が佐世保基地に配備されてる。艦橋前のVLS(ミサイルとかの垂直発射装置)が、こんごう型よりも大型化されたんで、デザインがすっきりしてるのが特徴。
舞鶴基地に停泊 はるな・あたご・ましゅう 5
 イージス艦みょうこう定期整備中。満載排水量9500トン。弾道ミサイル、迎撃出来ます!。世界で始めて弾道ミサイルを追尾したイージス艦ってことで、関係者の間じゃ世界的に有名な、みょうこう。舞鶴には、みょうこう&あたご、の二隻、イージス艦が配備されてる。
舞鶴基地に停泊 はるな・あたご・ましゅう 6
 舞鶴で建造中の砕氷艦しらせ。先代しらせ、は7月に除籍されてるんで、海上自衛隊は、いま、砕氷艦が無い状況。しらせ、の予算認可が遅れたからなんだけど、この新しらせ、年内には、公試にいけるかな?
舞鶴基地に停泊 はるな・あたご・ましゅう 7
 平日っていうことで、舞鶴航空基地からSH-60Jが二機、訓練をやってた。いま、舞鶴航空基地には10機のSH-60Jが配備されてて、最初配備された機数を思い出して見るとけっこう充実してきたような感じ。舞鶴にヘリを派遣してる館山航空基地も、舞鶴を重視してるんだとか。
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舞鶴基地 |

京阪電鉄中之島新線開業前夜

■新しい8000系テレビカー
 いよいよ、今日限り、夕方には1900系のさよなら運転。そして今日の終電で天満橋行きも無くなる。四条駅とかは、もう祇園四条駅って貼りかえられてるし、まだ昼間だけど、開業前夜っていう雰囲気だ。
京阪中之島線開業前夜 1
 今、既に二編成が走ってる8000系テレビカーの新塗装車。数としてはまだまだ旧塗装の方が多いんだけど、開業四日前の時点(今週水曜日)で、中書島駅から淀屋橋駅までだけど、初めて新塗装の8000系テレビカーに乗る事が出来た!
京阪中之島線開業前夜 2
 こっちが、従来塗装の8000系テレビカー。鳥羽街道駅で撮った一枚。
京阪中之島線開業前夜 3
 一応、外観は塗装をかえただけなんだけど、K特急のKマークの有無を除けば、京阪特急の鳩のマークも健在だし、色彩の上下が変わったのと金筋が加わってるだけで、これはこれでアリかな、っておもった。
京阪中之島線開業前夜 4
 車内も一応リニューアルされてる、けっこう落ち着いた色合いのシート。車内には吊り広告もなくて、料金不要の特急の中では最上級のグレードの電車っていえるかもしれない京阪特急の伝統は健在だ。
京阪中之島線開業前夜 5
 車体側面をアップするとこんな感じ。
京阪中之島線開業前夜 6
 ダブルデッカー車の新カラー。
京阪中之島線開業前夜 7
 こっちが従来塗装。時代祭の行列。京都時代祭は今度の水曜日。水曜日の夜には鞍馬の火祭とかもやるんだけど、忙しすぎて、ちょっと行くのは無理そう・・・。鞍馬まで叡山電鉄の総力輸送とか、けっこう楽しめる祭事なんで、もしよかったら行ってみてくれ!
京阪中之島線開業前夜 8
 新カラーのテレビカー。ああ、テレビか、っていうくらいテレビが普及したし、ケータイでも見られるご時勢、TVTVとあまり強調してないところがポイントだけど、座席ごとにスピーカーが付いてたり、けっこう、京阪のサービスは進んでる。
京阪中之島線開業前夜 9
 こっちが、従来のテレビカー。プレートでしっかりと表示されてるのがポイント。
京阪中之島線開業前夜 10
 8000系に関しては、新塗装は、それなりにアリなのかな、と思ったりした。
京阪中之島線開業前夜 11
 しかし、・・、その、・・・・・・、なんというか、旧車は、新塗装、似合わんなあ~、車内もリニューアルされてるわけじゃなし・・。京阪は京阪らしく、でいいと思うよ・・。せめて、下の白色はやめるとか、さ。白じゃなくて若草色にしとけば、何の問題もない、と俺は思う。
京阪中之島線開業前夜 12
 6000系と9000系は、まあ、何とか、新塗装が似合うようなスタイル。ライトの位置とか、車体の丸みの関係なのかな。ところで、片側5扉の5000系も新塗装にするのかな・・?角ばった5000系の新塗装、みてみたいような、みたくないような・・・。
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さようなら1900系天満橋行

■明日、1900系さよなら運転
 本家Weblog北大路機関は、今日でアクセス数67万を突破したみたいだけど、2北は予定通りの記事を掲載。明後日、いよいよ京阪中之島新線が開業する。と、同時に、天満橋から中之島まで繋がる関係上、“天満橋行き”っていう電車も無くなるのだ!。京阪電鉄では、電動幕に代えて明日は行先表示板を掲げて運転するとの事。
京阪1900系 最後は行先表示板で天満橋へ 1
 京阪1900系の鳥羽街道駅到着。いよいよ明日、さよならだ。もともとの特急車を改造して通勤車へ。デビューは1956年というからそうとう古い電車だ。関西私鉄の電車を大事に使う姿っていうのは、みていて気分がいい。古い電車をオンボロで走らせるんじゃなくて、きちんとリニューアルしてるからね!
72KB (494 x 364) 京阪1900系 最後は行先表示板で天満橋へ 3
 中之島新線開業は、京阪開業以来の夢、市電が走ってるとかいう理由で当時実現しなかったけど、その中之島は大阪を代表するビジネス街なのに市電廃止後は電車無しの状態、そこえ京阪が社運をかけた新路線で乗り入れるわけだ。そして、その関係上、天満橋終点の電車も無くなる。この方向幕も、いよいよ明日で見納めか。
京阪1900系 最後は行先表示板で天満橋へ 2
 深草駅に停車する1900系。円筒案内式バネ台車や軸バネ式などなど、車両ごとに台車が違うっていう1900系。1900系は古いから回生ブレーキの装備は無く、そもそも、今の淀屋橋に乗り入れたのが1963年だから、それ以前から走っている、京阪史の証人だ。
京阪1900系 最後は行先表示板で天満橋へ 4
 深草駅で8000系特急に追い越される1900系。この8000系は旧塗装だけど、今すでに二本の8000系が新塗装に、そして別の8000系編成が塗装塗り替えとリニューアルのために、もう工場にはいっている。この京阪カラーも見納めは、案外近いのかも。
京阪1900系 最後は行先表示板で天満橋へ5
 さよならヘッドマークを掲げた1900系。さっさと京橋と天満橋間っていう重要区間を複々線化したり、ほんとうに必要なら躊躇無く新路線を新設したり、片側5扉車を通勤用に早い時期から導入したり、料金不要のダブルデッカー車があったり、考えて見ると、京阪は進んでいるし、古いものを大事に使ってる会社だ。
京阪1900系 最後は行先表示板で天満橋へ3
 7000系と擦違う1900系。1900系の最後が近いっていうけど、写真を撮影していたのは、平日とはいえ、夕方なのに数名のみ。もう少し多いかともおもったんだけどなあ(あんまり多すぎると、こっちが困るんだけどね)記念塗装でシルバーにしたり、旧特急塗装にもどしたりで、イベント電車としても頑張ったんだけどね。1900系、明日で定年退職、ごくろうさまでした。
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阪急9300系デビュー5周年

■今日は『鉄道の日』だ!
 今日は日本で最初の鉄道線、新橋と横浜駅間が開通したことを記念した『鉄道の日』。鉄道の日特集は、本家Weblog北大路機関がやってるから、2北は2北らしい!っていうネタにしたい。
阪急9300系鉄道の日記念 1
 2003年10月14日にデビューした阪急9300系、考えてみると今日は、阪急9300系デビュー五周年にあたるわけで、じゃ、五周年っていう区切りの年なわけだし阪急特集にしよう!ってことに。
阪急9300系鉄道の日記念 2
 阪急6300系。片側二扉車だから、特急や通勤特急みたいな、乗り降りの少ない運行に使われてるけど、9300系は、片側三扉車だから、いままでよりも運行の幅が広がっているわけだ。
阪急9300系鉄道の日記念 3
 2300系。デビューが1960年だから、実は名鉄のパノラマカーよりもさり気無く古い電車だったりする。ちなみに今回の写真撮影は10日、桂駅と河原町駅の移動の間に撮った写真を載せてる。
阪急9300系鉄道の日記念 4
 2300系と6300系、2300系は阪急では初めて、デビュー時から片側三扉車の通勤車で登場した。そして6300系は片側二扉の転換式クロスシート車。9300系は、この中間を狙った電車ってことになるのかな。
阪急9300系鉄道の日記念 5
 6300系のアップ。ラッシュ時は、特急の運行が無くなって、通勤特急と快速急行に分かれるのが、阪急京都本線流の運行スタイル。安全確認をしつつ扉を閉じて、いよいよ発車だ。
阪急9300系鉄道の日記念 6
 2300系。系列の2000系や2100系は、もう廃止されてるんだけど、2300系については現役のままみたいな感じ。阪急は電車を大事に使うんやなーっていうお手本的事例。
阪急9300系鉄道の日記念 7
 8400系。ロングシート車で、9300系以前に量産されてた通勤車。ラッシュ時にはロングシート車の素早い乗降能力を買われて、特急運行でも頑張ってる。神戸本線の8000系を京都本線仕様にした電車だ。
阪急9300系鉄道の日記念 8
 3300系。大阪地下鉄乗り入れ用の規格で設計の阪急電車。9300系は、この規格よりも少し小さく出来ていて、将来は神戸本線や宝塚本線の路線改修が終わったら、乗り入れることも出来るみたいだ。
阪急9300系鉄道の日記念 9
 7300系、区分は快速急行になってる。神戸本線、宝塚本線用の7000系電車を京都本線用にした電車。鋼製車からアルミ製車体になったり、いろいろな部分で仕様変更が行われている電車だ。ここら辺、鉄道の日特集とはどんどん離れてくが、そのいい加減さが、2北のスタイルなのだ!!
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阪急電車 |

名鉄瀬戸線 つりかけ車最後の楽園

■名鉄瀬戸線6750形電車
 名鉄瀬戸線は、名古屋市の中心部栄から瀬戸市までを結ぶ路線で、名鉄本線や他の支線から離れたところにある路線、東武東上線と似ている路線だ。
 その立地から、独自の車両体系をもっているということで、瀬戸線でなければ乗ることが出来ないという電車もあり、一部からは名鉄のガラパゴス諸島とも呼ばれ、親しまれてる。
名鉄瀬戸線6750形 1
 6750形。デザインをみても気付くんだけど、1985年から運行が始まった新しい電車。ただし、足回りは旧型の、つりかけ車を使ってる。大手私鉄では体系をもって定期運行されてる、最後のつりかけ車なんだとか。
名鉄瀬戸線6750形 2
 なんで、90年代も近付いてるのに新製つりかけ車?って思われるかもしれないけど、90年代半ばまでHL車が現役だった瀬戸線、さすがに旧式HL車では提示運行難しいでしょう!ということで、6750形が導入されたわけ。
名鉄瀬戸線6750形 3
 6750形は、今は無き3800形や3900形の台車とモーターと制御装置を利用してる。このほか、一編成だけだけど、6700形っていうのがあって、6750形は、6700形の二次車、って説明されることもある。
名鉄瀬戸線6750形 4
 当分は6750形、現役でしょう!って楽観されてたけど、新型の軽量ステンレス車、一見名古屋市営地下鉄から乗り入れてきたみたいな新型の4000形が運行を開始したら、アッサリ廃止になりそうな状況になってきたから、撮るのは今の内に。
名鉄瀬戸線6750形 5
 6600形。本線や支線の6000形とよくにてるけど、別の車両。瀬戸線は、昔、名古屋城の方に乗り入れてたんだけど、今の地下化された栄町駅に乗り入れるべく路線を変更した。そのときに入った新造車が、この6600形。
名鉄瀬戸線6750形 6
 6600形、1978年のデビュー当時は非冷房車だったけど、冷房車に改造されて今に至る電車。だから、非冷房時代には窓が開くようにって、開閉式二段窓を採用してる。名鉄電車で、開閉式二段窓を使ってる現役車両は、この6600形くらいじゃないだろうか。
名鉄瀬戸線6750形 7
 本線からHL車の代替に入ったのが、この6000形。ブルーリボン賞を受賞した、名鉄の近代型通勤車体系基礎固の電車。連続窓を採用してない初期の6000形だ。写真の6000形は、ポケモンイベント用のラッピングがしてあるみたいだ。
名鉄瀬戸線6750形 8
 6000形が本線から入ってくるまでは、瀬戸線は文字通り、わが道を行く瀬戸線というか、いろいろな旧式車が頑張っている路線という印象。でも、今後ステンレスの4000形が大量導入されれば、あっという間に名鉄で一番味気ない路線になっちゃうかもしれない。
名鉄瀬戸線6750形 9
 瀬戸線の特徴は、地下路線に乗り入れること。名鉄名古屋駅の地下路線は、緊急時を考えて広めにつくってあるけど、瀬戸線の地下部分は地下鉄の規格と同じだから、安全上、貫通扉が必要というわけ。つまり、近代化しようとして、貫通扉の無い6500形や6800形、3500形、3700形を持ち込むというわけには行かない。だから、名鉄の赤い電車!、スカーレットカラーが軽量ステンレス地金剥きだしの4000形にあっさり代替される可能性は、高いわけだ。撮りたい方は、お早めにね!
北大路機関
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名鉄電車 |

京阪電車 鳥羽街道駅の写真

■京阪電車2008.10.02
 京阪電車特集第二段は鳥羽街道駅から撮った写真の特集。
 京阪電車は、いろいろ歴史があって、車両にも駅からの風景にも、路線の形状にも個性がある。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 1
 京都と大阪を結ぶ京阪は、阪急やJRと競争に打ち勝つ為に、テレビカーとか、特急車を充実させてる。京阪電鉄は、創業当時鉄道省線と競合しないように、認可が中々おりなかったから軌道線で開業、複々線もある軌道線を運行、認可まで時間が掛かったからかカーブも多いし駅間隔も短い。それでも乗客は多くて、日本で始めてラッシュ対応の5扉車を導入したり、日本で唯一料金不要のダブルデッカー車を導入したりしている。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 2
 9000系電車。1997年から導入された通勤車で、いわゆる集団離反方式のセミクロスシート車構造を採用してる。京阪特急ってゆうとテレビカーを連想させるけど、ラッシュ時の輸送力は、テレビカー、決して高く無いんで、この9000系が導入された。ラッシュ時以外は、急行運用に活躍する。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 3
 2200系電車。1964年にデビューした電車。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 5
 2200系は、1500vに昇圧されたあと、改修工事を受けてる。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 4
 2400系。1969年に導入された電車で、関西私鉄最初の冷房搭載通勤車。同じ頃の国鉄には冷房無搭載の急行や特急が特別料金をとって走ってたのを考えると、私鉄のサービスへの情熱を感じるネ。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 6
 8000系テレビカー。1989年にデビューした特急車。中間にはダブルデッカー車を繋いでるし、テレビカーは、座席ごとにスピーカーを取り付けてる。もともと、京阪は戦前にロマンスカーっていう特急を走らせてたけど、最近はロマンスカーっていうと、小田急を連想する人が多いようだ。テレビカーは、京成電鉄の方が早かったけど、今は京阪特急の代名詞的名称、う~ん、世の中不思議だ。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 7
 2600系。1978年にデビューした電車。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 8
 2600系は、昔の2000系電車から、車体と台車を再利用したっていう電車。2両編成、3両編成、4両編成の各種があったから、編成を組む時に好きな両数を編成することが出来るっていう、重宝されてる電車だ。
京阪電車@鳥羽街道駅カーブ 9
 今回の写真を載せた鳥羽街道駅は、東福寺駅と伏見稲荷駅の間にある駅。カーブは京都出町柳方面から大阪淀屋橋方面に向かう電車を撮影。逆に大阪淀屋橋方面から来る8000系を撮影するとこんな感じになる。カーブを活かした写真を撮るにはいい駅っていう感じかも、そんなわけで、この日も、他にカメラを構えてる初老の方がいた。
北大路機関
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新しい京阪に向けて第二北大路機関の新カテゴリ

■カウントダウン京阪1900系
 中之島新線開業まであと9日。
 その影で、ひっそりと旧特急車1900系が最後の時を迎えようとしてる。
 第二北大路機関としては、京阪電車、近鉄電車、京急電車、京福電車などなど、将来的にはカテゴリに加えられるかもしれないけど、そうカテゴリばかり増やしてもなあ、ということで控えてきた。
京阪1900系 カウントダウン 1
 京阪電車を載せるべきか、カテゴリを際限なく増やすのはやめるべきか。
 ところが、中之島新線開業と一緒に、1963年以来、京阪線で最初は特急で、そして今は通勤車に格下げされて頑張ってきた1900系が廃止されるっていうことで、第二北大路機関に加えることにしたわけだ。
京阪1900系 カウントダウン 2
 新線開業まで、あと9日。ということは、1900系カウントダウンも、あと9日っていうことだ。
京阪1900系 カウントダウン 3
 1900系は、2003年に京阪線淀屋橋延長40周年の特別企画として、若草色と緑色の京阪カラーから、最盛期の特急カラーに再現され、一年間だけ運行した。これが好評ということでもう一度一編成を特急カラーに戻したのが、この編成だ。
京阪1900系 カウントダウン 4
 いよいよカウントダウン1900系ということで、「さようなら ありがとう 1900系」のヘッドマークを掲げて運行している。
京阪1900系 カウントダウン 5
 とりあえず、第一回、第二北大路機関の京阪電車特集は、こんな感じ。最近撮影した写真とかを中心に、どんどん掲載していって、カテゴリ内でのほかの特集とのバランスを取れるようにやって予定です。
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名鉄本線輸送体系の再検討

■名鉄本線のサービスについて考える 
7000形の次は、6000形が絶滅するのか、それとも1000形全車特別車編成の絶滅が先か、とにかく、入ってくる新車は恐らく軽量ステンレス車。スカーレットを存分に撮れるっていうのも、実は限りがあるんだな。でも、それ以上にサービスと速度性っていう鉄道会社ならではの問題を考えなきゃいけない。
スカーレットvsステンレス 1
 2200と5000。外観はいいとしても、一般車の部分はこれまでパノラマSuperに連結されてた一般車の1200や1800と比べると、2000形のは劣る。5000に関しては、クロスシート六両の7000を、ロングシート4両で代替っていうから、5000形が使われる支線で、ラッシュ時の着席率は大幅に落ちる。サービスは低下中ってこと。
スカーレットvsステンレス 2
 1000形に関しては、中空輸送が増えてから自販機が撤去されてスーツケース置き場になった。2000と2200、改造中の1600を空港輸送に特化させて、名古屋から中空まで30分掛からないんだからローサービスで速度性重視。1000&1200は、サービス重視の本線特急。ってことにして欲しかった(南海のラピートとサザンの関係みたいにね)。
スカーレットvsステンレス 3
 中空が開業して停車駅が増えたから、急行がすごく遅くなって、快速急行もむかしは特急並に速かったのに、いまは昔の急行よりも速度が落ちてる。本線の場合は停車駅体制を見直すか、特急を毎時2本にして、特別車を連結した快速急行/急行を毎時六本運行した方がいいのかも。
スカーレットvsステンレス 4
 クロスシート車とロングシート車、名鉄じゃごっちゃに運行されてる。せめて運行区分で、座れそうな座席の多い編成か、そうでない輸送力重視の編成かわかるようにしてほしいかも。その点、折衷案的に3200形や6800形に続いてでた3400形は、逆に一長一短のセミクロスシート車になってるのがなあ。
スカーレットvsステンレス 5
 VVVF車とそれ以外の車両も、支線と本線か、急行・快速急行と普通・準急で分けるべきなのかもしれないけど、多数の小型私鉄が統合して出来た名鉄の特性上、運行が難しく、支線の統廃合とワンマン運転区画の点在が、一つのネックか。
スカーレットvsステンレス 6
 この点、まあ、車両ファンには残念だけど、もしかしたら一気に安い車両で車両体系を行進するべきなのかもしれない一方で、費用的にそれが出来ない。それで1000形特急を普通電車の5000形に改造するとか荒業をやる羽目になった。
スカーレットvsステンレス 7
 もう一つは、枇杷島信号所と、神宮前付近のポイント切り替えの煩雑さが名鉄本線のスピードを削いでる。須ヶ口から神宮前まで複々線化できると、速度の面で多少は改善するんだろうけど、これも費用面と、名鉄名古屋駅のスペースっていうどうにもならない問題がある。地下駅で、上にJR、横に近鉄と地下鉄東山線、下に地下鉄桜通線、広げようが無い。
スカーレットvsステンレス 8
 旧型車置き換え、支線本線連絡の刷新、車両アコモの維持、複々線化乃至立体交差化による路線輸送能力の向上、名古屋駅の収容力、いろいろ問題があるわけで、問題提起だけして、今回はおしまいにしたい。
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名鉄電車 |

岐阜基地定期整備中P-3Cの試験飛行

■P-3C哨戒機
 P-3Cなんて珍しくないということなかれ、そんな贅沢な発言が出来るのは、日本やアメリカとか、ほんの一部の国だけなのですゾ!、岐阜基地に隣接する川崎重工岐阜工場へ、定期整備に入った機体の試験飛行写真、9月のだけど、入ったので追加掲載。要するにネタ切れです、ハイ。
普通のP-3Cとか 1
 P-3C。垂直尾翼に部隊マークが入ってないから岐阜基地で定期整備に入ってる機体かな、と。望遠に補正かけて、更にトリミングしてるけど、P-3Cには違いない。
普通のP-3Cとか 2
 C-1、・・・、部隊マークが書いてないし、これももしかしたら、岐阜で定期整備されてる機体かもしれないネ。まあ、C-1輸送機はC-1輸送機、これからC-Xが初飛行して、C-XがXC-2になって、C-2として部隊配備が始まれば(長いナァ)、順次貴重な機体っていうことになってくはず。
普通のP-3Cとか 3
 空自のVIP輸送に使うYS-11、岐阜と関係無いかも。
普通のP-3Cとか 6
 夜間撮影でISO1600にトリミングかけて、画像補正かけて、シャープかけたんだけど、このシルエットはもしかしてC-1なんだろうか(まあ、岐阜と関係ない可能性がかなり高いんだけど、ちょうどいいので、ここに載せてみる)。
普通のP-3Cとか 4
 UP-3C、P-3Cとシルエットが似てるけど、カラーリングとピトー管でUP-3Cって事がわかる。9月22日の撮影ってことになってるから、この時点で、もう岐阜基地に定期整備で入ってたっぽい。
普通のP-3Cとか 5
 これは間違いなく小牧のC-130H。イラク派遣用の水色塗装になってる。
普通のP-3Cとか 7
 これも小牧のC-130H,通常塗装。緑色迷彩は、航空優勢が競合状態にあっても、低空から必要な物資を運搬する、要するに、相手の戦闘機がこっちの戦闘機の警戒を掻い潜ってきそうな時でも、低空を飛んで、見つかりにくいようにする為の迷彩らしい。
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岐阜基地 |

試験評価機UP-3C 岐阜で定期整備

■川重岐阜工場にUP-3C 
 岐阜基地に隣接する川崎重工岐阜工場に、厚木51空からUP-3Cが定期整備で入ってるみたいです。写真が入手できたから今日は、これを掲載。どうも、先月頃から入ってるっぽいとのお話もあるみたい。
川重岐阜にUP-3C定期整備 1
 試験評価機UP-3Cは、その名の通り、各種新型器材を試験評価する飛行機で、厚木航空基地の第51航空隊に一機だけが配備されてる、つまりけっこう珍しい飛行機。
川重岐阜にUP-3C定期整備 2
 基本的にはP-3C哨戒機とおんなじ機体で、対潜機器を計測装置とかデータ処理表示装置に置き換えた機体。機首をみると、長いピトー管が突き出てて、胴体の上にはセンサー取り付け用のバルジが出てる。
川重岐阜にUP-3C定期整備 3
 このバルジには、弾道ミサイル追跡用赤外線センサーを取り付けることが出来る。あの、一昨年あたりマスコミでエアボスエアボスって騒がれた期待の新型監視装置ね。
川重岐阜にUP-3C定期整備 4
 こっちは、通常型のP-3C哨戒機。カラーリングとか、UP-3Cと違うけど、よくみると細部のバルジやピトー管の違いがわかるネ。このほか、いろいろな派生型がP-3Cは出てるけど、これらも川重岐阜工場で定期整備を受けてる、そのうち厚木の日本飛行機に移っちゃうから、みるのは今の内なのかも。
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岐阜基地 |

阪急電鉄京都本線地下部分

■阪急京都本線地下
 ひさびさの阪急特集、ってもあんまり大した内容じゃないけどね。ところで、もうすぐ京阪の中之島新線が開業する関係で、2北も新カテゴリに“京阪電車”を追加しようか、検討中だったりする。
阪急 地下の旅 1
 6300系。少し前、鉄道ジャーナルの投稿欄に、阪急や京阪の地下路線も地下鉄から共通切符で利用できるようになると便利、って書かれてたけど、確かに、河原町、烏丸、大宮、西院と重要な部分の地下を走ってる京都本線。
阪急 地下の旅 2
 京都河原町は始発駅で京都の中心部、烏丸は特急停車駅で地下鉄四条駅と乗り換えができるし、特急と準急とか、併せてだいたい12本は運行されてるから、便利は便利なんだけど、地下鉄の初乗り料金より阪急線は割安だし、これで良いのでは、とも。
阪急 地下の旅 3
 8400系。大阪の地下鉄と私鉄の関係をみると、京都も、って思う気持ちは分からないでもないけど、料金的には今のままでいいかも。でも、京阪の地下鉄東西線乗り入れ部分の料金は、ちと高いけどね。
阪急 地下の旅 4
 5300系。地下部分だと、昼間も夜中も写る写真は似たような感じになる。
阪急 地下の旅 5
 5300系、車窓を開けての運行。一応冷房車なんだけど、少し開くようになってる。
阪急 地下の旅 6
 河原町から西院へ到着。バスで移動すると、案外時間が掛かるのだけど、地下を走ってるだけにすぐ移動できる。地下鉄東西線よりも運転本数と輸送力で比べたら、阪急の方が上だから、実は重宝してたりもする。ただ、ご覧の通り、特急は通過しちゃうのが難点かも。
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名鉄パノラマカーP4編成乗車記

■名鉄パノラマカーに乗ろう!
 パノラマカーP6編成さよなら運転とか、撮ってて、やっぱり気付くのは、最近乗ってないなあっていうこと。最後の列車に乗車する人を乗鉄、撮る人を撮鉄っていうみたいだけど、ああいう大勢乗ってるパノラマカーは、正直、特に展望車とか乗るには執念がいるなあ、とおもったり。
パノラマカーに乗ろう! 1
 しかし、基本的に電車は乗るもの、ならば基本に立ち返り、とパノラマカーに乗車した。とはいえ、P6編成無きいまとなっては、普通電車ばっかりなんだけど、名鉄本線の普通電車は、停車駅が多い分、その遅さには定評(?)がある。
パノラマカーに乗ろう! 2
 そういうわけで、乗車区間を急行停車駅二区間として、あとは目的地まで急行を利用することに。むかしは、本線急行の大半がパノラマカーだったんだけどね。展望席を利用するには、やっぱり始発駅で待つしかない。
パノラマカーに乗ろう! 3
 もうひとつ、展望席乗車の裏技は、一日乗車券を3000円で買って、始発駅まで乗って待つこと。終点で前後入れ違いに備えて、待機しとけば、降りる乗客と入れ違いに展望席を確保できる。
パノラマカーに乗ろう! 4
 速度計を見ながら、対向列車を確認。文字通り運転士の気分が味わえる。
パノラマカーに乗ろう! 5
 このパノラマカーは、特急の座席指定席券制度が始まった時代に改修されたパノラマカーだから、座席は多少良いものが使われてる。リクライニングこそしないけど、この座席はP-6編成になかったものだ。
パノラマカーに乗ろう! 6
 展望席以外にも、連続窓が採用されたパノラマカーの眺望は、人に勧めたくなるもの。ちょうど、窓の肘を当てる位置が広くとってあるから、ここに飲み物なんかを置く事も出来る。いまじゃ当たり前の配慮だけど、国鉄485系や183系だと、ここの部分と窓が高いところにあって、視界が遮られちゃう。
パノラマカーに乗ろう! 7
 窓の部分をここまで広くとれたのは、1960年代初頭のパノラマカーが、全車冷房化されてたから。113系とか、ボックスシートの横に小さいテーブルが付いてるのは、窓枠のところをテーブルにすると、非冷房車が窓開けて走ってるときに落下する恐れがあるからね。
パノラマカーに乗ろう! 8
 パノラマカーは、阪急6300系や京阪8000系と同じ、通勤車でもあるから、扉付近を広くとれるよう、一部分のシートが工夫されてる。つまり、セミクロスシート車、っていうことになるのかな?
パノラマカーに乗ろう! 9
 最後まで乗っていたいけど、用事もあるから途中で急行(快速急行かも)に乗り換える。その待ち時間、特急の1000形パノラマSuperが7000形パノラマカーを追い抜いていった。
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パノラマカーさよならP6編成 回送

■パノラマカーP6編成 終点へ
 9月14日に撮ったパノラマカーP6編成さよなら運転。名鉄を代表し、全面展望を毎日の生活に提供したパノラマカーの六両編成が、いよいよ最後を迎えるとあって、始発の金山駅から終点の河和駅まで、目ぼしい撮影ポイントは駅から沿線まで満員御礼。
さよなら パノラマカーP6編成 1
 車内に至っては、通勤ラッシュでも、ここまで展望車に人は詰め掛けないぞ!っていうくらいの混雑でした。この日、自民党総裁選の演説会が名古屋駅前でやってたけど、気付く暇もないっていうか、パノラマカーの方が大事!的な雰囲気。まあ、出来レースと違って、P6編成さよなら運転は、ある意味本気勝負だし。
さよなら パノラマカーP6編成 2
 P6編成さよなら運転については、本家Weblog北大路機関に掲載されてるんだけど、今日は、さよなら運転を終えて回送電車になったP6編成の写真を特集だ!。このあと、大江から築港線に入れられて、重機でバラされるわけですよ。
さよなら パノラマカーP6編成 3
 左右を名古屋本線の上下線の列車が擦違ってく。複々線みたいなイメージだ。四両編成とは違って、六両編成ならではの長大なイメージが、通勤車両っていうことで量産されて、ラッシュから観光輸送まで奮戦した最盛期を思い起こさせる。
さよなら パノラマカーP6編成 4
 パノラマカーの発車時刻が来た。金山駅へ、そして大江方面へ、ゆっくりと動き出してゆく。
 ちょうど、パノラマSuperが1000形と1200形の一部特別車編成で並行して金山駅に向かってく。この取り合わせも、もう見納めなんだなあ。
さよなら パノラマカーP6編成 5
 名鉄の一時代を築いた7000形の六両編成が出発。逆富士型の表示板は、さよなら運転nヘッドマークも外されて、団体が、回送になってるのがみえる。1961年に誕生した電車っていうけど、いまみてもレトロでありながら、斬新なデザインだ。ごくろうさまでした。
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