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第二北大路機関

第二北大路機関は、Weblog北大路機関メンテナンス時及びPC不調時の予備として設定されたブログです。

オーバーツーリズムを考える“持続可能な観光国際”:地下鉄新線建設という禁断の選択肢

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京都市の場合、地下鉄延伸で京都五山へ観光客を分散させる選択肢はあるかもしれません

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例えば北大路通り沿いに北大路駅から東西線へ北大路通り沿いに新線を建設するなど

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東西線についても、嵐電や阪急との連接性を高める延伸という選択肢はあり得ると思う

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京阪清水五条の不便さから補完する新線など、もっとも、費用は膨大過ぎますが

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路線バスの煩雑さと収容力の限界を考えますと大量輸送手段としての鉄道が活きてくるでしょう

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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榛名の旅 |

オーバーツーリズムを考える“持続可能な観光国際”:時間帯の分散は決定打となり得ない

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京都市長さんは、観光客の時間帯分散を考えているとの事、これはオーバーツーリズムへ対応策となり得るのか

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結論から先に言えば、これは無理があるようにも。朝早く、といっても一時間に時間では焼け石に水でしょう

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夜間特別拝観にしても、全ての主要観光地で行うには限度がありますので、結局やっているところに集中する

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早朝の拝観といいましても、有料拝観の場合は無料拝観で開門と同時に見られるところよりも早く開始できない

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分散という事も、少なくとも時間帯だけを視れば簡単ではありません

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榛名の旅 |

オーバーツーリズムを考える“持続可能な観光国際”:修学旅行の集約旅行、コスト高でもタクシーを

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京都の場合、外国人観光客以上に修学旅行の多さ、というものが元々からの混雑に拍車をかけている、とも

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修学旅行ですが、観光地に大型バスで乗り入れて、一挙に数百人の団体が梯団で、という状況を生んでいました

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しかし、ここにこの十数年間でタクシー利用、という修学旅行の新しい形を生んでいます、全体行動ではなく班別行動へ

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近年は、コスト節約といいますか、タクシー不足に伴う確保の費用増大から観光バスの修学旅行ならぬ集約旅行が復活していますが

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費用面で大変でも、刑務所の入浴の様に数秒数秒の見学、ハイ移動、というよりもタクシーを利用してほしいですね

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榛名の旅 |

INF全廃条約破綻危機,国連総会第1委員会の米ロ対立とボルトン補佐官-ラブロフ外相会談 補完記事06

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INF全廃条約がこの後に無効化した場合はどうなるか

ドイツ核武装、という可能性を示したわけですが、これ、突飛な話ではありません。ドイツは日本と同じ敗戦国ですが、冷戦時代に米軍戦術核兵器前方展開が行われていましたので、日本ほど核兵器への禁忌意識はありません。必要ならば、もちろん原発を全廃したドイツでは開発能力が難しいところですが、政治的な禁忌意識は、それほど高くないようです。米軍核兵器の前方展開、例えば日本で北海道に同様のことを検討するだけでも大騒ぎでしょう、しかし、有事の際にドイツ連邦軍へNATO作戦に基づく供与が行われる事前取り決めがありました。日本では、流石に考えられません

しかし、ドイツでは取り決めまであったし実物もあった。核兵器への禁忌意識、日独は共有していません
北大路機関:補足記事 |

台風26号発達中 「猛烈」な台風 観測史上最多 北大路機関防災情報

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台風26号発達中 「猛烈」な台風 観測史上最多 北大路機関防災情報

台風進路は確定していないとの事ですが、今年最大規模の台風に成長しつつある


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第二北大路機関広報 |

十国一号作戦【13】HMSアルビオン東京晴海初公開4

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掃海母艦うらが撮影を終えましてもう一度アルビオンを眺めに行く

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そして、まあ、こうなるわなあ

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晴海の客船埠頭を散策する

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レインボーブリッジが邪魔なお蔭で大型客船が入れなくなった晴海埠頭だ

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こうして撤収へ

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榛名の旅 |

古代ギリシャの沈没船 ほぼ完全な状態で発見 黒海 日向備忘録

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古代ギリシャの沈没船 ほぼ完全な状態で発見 黒海 日向備忘録

エウメネスよかったね!、とヒストリエ愛読者としては沈没場所と時期を見て思ってしまった

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日向の録 |

安田純平さん本人と確認 河野外相が発表 日向備忘録

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安田純平さん本人と確認 河野外相が発表 日向備忘録

本人確認できましたとのこと。大使館員が面会できたという事は、話が出来る健康状態なのですね
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日向の録 |

空母いぶき映画化と軍事的視点(伊勢の応):南シナ海まで海上自衛隊の作戦管区が延伸する可能性はあるのか

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南シナ海まで海上自衛隊の作戦管区が延伸する可能性はあるのか、と問われるでしょうが、実際のところ、そうした可能性があるからこそ、ヘリコプター搭載護衛艦は大型化したのではないでしょうか

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護衛艦かが、潜水艦くろしお、先ごろから海上自衛隊は南シナ海周辺からベンガル湾等インド洋周辺の友好国へ親善訓練航海を実施、これは昨年実施の護衛艦いずも長期航海と同じ範囲で、しかし潜水艦を随伴し高度な訓練を実施できるようなりました

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中国海軍の不透明な海洋進出へ米豪英仏などが実施する航行の自由作戦と連動するプレゼンスの誇示といえますが、インド洋東部まで、海上自衛隊は必要であれば展開する能力を示したわけです

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海上自衛隊としては政府が中国の進める南シナ海海洋閉塞化を前に例えば1965年台湾海峡危機に際する台湾の様にシーレーンが途絶した場合に、船団護衛を実施せよとの命令を受けた場合に、出来ません、と任務拒否を出来ない

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那覇基地に前進したF-35Aは、しかし、南シナ海上空は流石に戦闘行動半径の圏外にあります。すると、対水上戦闘を実施には、海上自衛隊が独自のF-35Bを導入するか、フィリピンやヴェトナムに航空自衛隊基地を建設するか、行かない以外選択肢が無いのです

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伊勢の応 |

シリアで拘束の安田純平さん「解放の可能性高い」 菅官房長官 日向備忘録

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シリアで拘束の安田純平さん「解放の可能性高い」 菅官房長官 日向備忘録

武装勢力に繰り返し拘束される事で有名な安田さん、今回も無事なようで何よりです
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日向の録 |

2018年10月24日 1時4分ごろ 与那国島近海 北大路機関防災情報

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2018年10月24日 1時4分ごろ 与那国島近海

緊急地震速報が入り驚きました、マグニチュード6.3との事ですが最大震度は3と発表です

ただ、海溝の崩落による津波が現情報では発生していないのが幸いです
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第二北大路機関広報 |

緊急地震速報台湾北部南西諸島20181024

緊急地震速報台湾北部南西諸島20181024
第二北大路機関広報 |

INF全廃条約破綻危機,国連総会第1委員会の米ロ対立とボルトン補佐官-ラブロフ外相会談 補完記事05

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INF全廃条約、それではアメリカの離脱が確実か、と問われますと、まだ余地はある

アメリカはロシアの不履行を理由として挙げていますので、ロシアが履行すれば問題ありません。カリブル巡航ミサイルを一例に挙げていますが、要するに海上配備型以外に陸上配備を行わない言質を採るだけでも、まだ可能性は残るといえます。この点について、ロシア側が話し合いの用意がある事を示していますので、既にアメリカ離脱表明がそのまま離脱決定、外交手続きに入る、というわけではありません

ロシアの懸念は、在独米軍基地にアメリカが地上配備型長距離巡航ミサイルを配備することでしょう。東欧に建設の李雨情型イージスシステムイージスアショアのMk41垂直発射装置にSM-3迎撃ミサイルのほかに、トマホーク巡航ミサイルを配置し、事実上の陸上配備型トマホークを短期間で実施するという可能性も残ります。アメリカの離脱は必然的に、アメリカにもその配備を行う余地を残しますので、ロシアにとって条約が維持される事は全く価値が無い訳ではありません

日本にとっても、そちらのほうが、いい
北大路機関:補足記事 |

INF全廃条約破綻危機,国連総会第1委員会の米ロ対立とボルトン補佐官-ラブロフ外相会談 補完記事04

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INF条約瓦解について、日本が採り得る選択肢は無かったのか

正直、カリブル巡航ミサイルの地上発射型をロシアが廃棄し、INF条約秩序を護れるよう、働きかける。要するに経済制裁強化を行うほか、ありません。アメリカの視点からみれば、あの2016年のシリア内戦へカスピ小艦隊のコルベットから発射されたカリブル巡航ミサイルが、射程300kmと考えられていた距離を遥かに超えて1500kmを飛翔し攻撃した、500kmから5500kmまでの地上発射型巡航ミサイルを廃棄するという条約から30年近くを経て、堂々と破られていたことは非常な衝撃であり、怒りだったといえるでしょう

カリブル巡航ミサイルも、空対地型と艦対地型の保有については問題ないのですが、コンテナ式発射装置をロシア軍は実用化していまして、コンテナを水上戦闘艦に搭載しても、コンテナ輸送船に偽装して運用する事も、貨物列車から射撃する事も、当然ですがトラックから発射することもできます。ただ、開発には相当の期間を経ている重要な装備ですので、日本が外交的に呼び掛けても、経済制裁を行っても、ロシアが放棄することは考えにくい。唯一の対処法は、日本がロシアを警戒させるほどの規模で同等のミサイル大量配備を決定した上で、INF条約へ加入を示唆し、INF条約からロシアが離脱したならば不利益が生じるという外交交渉を行うことですが、流石にそのような手段は憲法上許されません

平和憲法により、核軍縮の停滞に日本は関与できない一例といえますね
北大路機関:補足記事 |

INF全廃条約破綻危機,国連総会第1委員会の米ロ対立とボルトン補佐官-ラブロフ外相会談 補完記事03

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北大路機関掲載では、影響は小さくは無い、と分析しました、この点について

ロシアがアメリカの中距離核戦力全廃条約離脱を前に、一国だけ中距離核戦力を放棄したまま、とは考えられません。特に現在保有しているカリブル巡航ミサイルについて、地上配備型の強化を行う可能性が高い。具体的には、これまで射程が300km程度とされていたカリブルが、実際にシリア内戦でカスピ小艦隊のコルベットから運用した結果、射程が1500km以上あると判明しまして、条約に違反していたことが明らかとなったのですが、この長射程を隠すことなく今後は正面に出して威圧に用いる可能性があるでしょう

キンジャール超音速巡航ミサイル、現在はMiG-31戦闘機から発射される射程1000km以上でマッハ5以上の超音速巡航ミサイルですが、将来的にはこの迎撃が難しい超音速巡航ミサイルの地上配備型、地上配備型の方が秘匿性に優れ、発射直前まで徴候を察知されない、キンジャール空対地ミサイルを原型に発射ブースターを追加し、キンジャール地対地ミサイル(仮称)というようなものが開発される可能性があります

当たり前ですが、日本にとってもこの条約の無効化は脅威に他なりません

北大路機関:補足記事 |

INF全廃条約破綻危機,国連総会第1委員会の米ロ対立とボルトン補佐官-ラブロフ外相会談 補完記事02

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米、中距離核全廃条約から離脱へ=ロシア違反と批判、来週伝達-NYタイムズ AFP報道です

カリブル/クラブ巡航ミサイルはロシア版トマホークとして1985年に開発され、インドや中国とヴェトナム等へ輸出されていますが、射程が300kmであり、ロシア軍が装備するカリブル/クラブ巡航ミサイルについても射程は300kmであると考えられてきました。しかし、2016年シリア内戦介入に際し投入され、少なくとも1500kmの射程があると判明しました

↓以下AFP
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北大路機関:補足記事 |

INF全廃条約破綻危機,国連総会第1委員会の米ロ対立とボルトン補佐官-ラブロフ外相会談 補完記事01

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INF全廃条約めぐり国連で発言相次ぐ ロシアは米に反論 NHK報道です

INF全廃条約として知られる中距離核戦力全廃条約が瓦解の危機に曝されています。アメリカのトランプ政権がロシアによる違反の疑いが濃厚であるとして条約の破棄を主張し、米ロ対立に新しい火種を生みつつあります。トランプ政権が批判しているのは、ロシア軍が装備している射程2500kmのカリブル/クラブ巡航ミサイルの地上発射型について等です

↓以下NHK
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オーバーツーリズムを考える“持続可能な観光国際”:バブルなのか新需要なのか

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オーバーツーリズムの難点は一種のバブルであるのか長期的な観光客増なのかを見極める事が非常に難しいという点でしょう、長期的な観光客増大ならば郊外ホテル建設や地下鉄延伸などの施策を行えることができるが、バブルならば空振りの懸念が生じます

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この視点、実はこれまで散々特集しています、首都圏ホテル不足、という部分と重なるのかもしれません、観光客の増大で商用や所用の際に首都圏にホテルを確保する事が非常に難しくなっているというもの

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首都圏ホテル不足が超長期的な観光客増大に繋がっているのならば、平塚駅や甲府駅と高崎駅に水戸駅など、周辺部のホテル開発をもう少し進め、平坦な中高層ビジネスホテルではなく、超高層ホテルを意欲的に整備する選択肢もあるでしょう

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しかし、オーバーツーリズム、これが一過性のものであるとしたらば、投資を回収できるのか。オーバーツーリズムの難点はこれが適正値なのかオーバーツーリズムというバブルなのか、此処に尽きるといえるかもしれません

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また、超高層ホテルを林立させる開発が、観光地としての風格に影響を及ぼさないのか、大自然を満喫に、古都の風情を満喫に、訪れてみれば高層ビル群とコンクリートジャングルに“綺麗に開発”してお迎え、では観光地としての価値そのものを破壊しかねません

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榛名の旅 |

オーバーツーリズムを考える“持続可能な観光国際”:急な観光需要と地元の戸惑い

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オーバーツーリズム、もう一つの姿に京都ではなく大洗、沼津、という場所があるのかもしれません。もともと観光誘致には熱心でしたが、アニメーションの舞台となる事でバブルが生じている

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大洗観光などは当方も幾度か散策しまして、極力現地でお食事と宿泊、経済が廻るように努力しています。大洗は東日本大震災により福島台地原発事故汚染水問題により元々の海水浴観光地であったところが打撃を受けています

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ガールズ&パンツァーというアニメ作品の舞台となった事で、大洗は短期的に大勢の観光客が訪れまして、例えば地元のお祭りであった大洗鮟鱇祭などは元々来場者が数日間で数千人の祭事でしたが、現在は十数万人という規模となりました

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ただ、海水浴場という元々の観光地であった大洗はオフシーズンであれば宿泊施設に余裕があり、街自体が観光慣れしている部分もあり、ここの部分で観光客のバブルというニューカマーの増大がオーバーツーリズムへ至らず済んだといえるのかもしれません

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一方で、沼津、近年にラブライブ!SUNSHINEという作品の舞台となり、急激に観光客が増大しました。沼津は首都圏近郊に位置しますが、その分来訪者も多く、オーバーツーリズム、といえる状態になってしまったのですね、自治体は自粛を呼びかけています

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空母いぶき映画化と軍事的視点(伊勢の応):F-35B戦闘機を必要とする状況はどんな状況

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海上自衛隊がF-35B戦闘機を必要とする状況はどんな状況か、最も考えられるのは南西諸島の東シナ海以南の南シナ海においてシーレーン防衛を実施する必要が生じた場合でしょう、要するに那覇基地の圏外、東南アジアにはF-35運用基盤もありません

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ヘリコプター搭載護衛艦に搭載したF-35Bは、主として索敵任務に、特に鹿屋基地や那覇基地から運用するP-1哨戒機とRQ-4無人偵察機の大まかな脅威情報に基づいて索敵を行い、敵航空母艦や防空中枢艦と両用戦艦等の高付加価値目標の位置を標定します

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F-35Bはステルス性を有していますので敵防空艦のミサイル脅威下でもある程度の飛行が可能ですし、光学情報を収集するEO-DASを用いればレーダー波を逆探知される危険もありません、万一、Su-30級の敵艦載機が妨害してきた場合はF-35B自身で排除も可能だ

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EO-DASは夜間でも条件次第で150km以遠の艦船を識別可能で、目標情報はそのままF-35間専用ネットワークMADLを通じヘリコプター搭載護衛艦付近のF-35Bへ、そこでリンク16へ変換し、護衛艦部隊へ目標情報を伝送します

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イージス艦のSM-6対空ミサイル射程は370km、ハープーン後継ミサイルとしてJSM艦載型が配備されればその射程も350kmで、敵高付加価値目標を護衛艦が対水上戦闘により撃破する。運用はこうしたものが考えられる。潜水艦や無人機よりも進出が早く確実だ

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伊勢の応 |

鞍馬の考:地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍に

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地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍に、NHK報道です

通勤ラッシュの時間帯にこんな記事を紹介してみる。鉄道沿線の住宅などの屋根瓦が赤茶色に変色している情景、ご覧になった事はあるでしょうか、バラスト石の赤茶色の変色なども、元々はあんないろではなかったものなのですが、あの変色は全部ブレーキ摩擦とパンタグラフと架線摩擦により飛び散った粉末状の鉄なのですよね、そしてその粉じんが滞留する地下鉄、なるほど、PM2.5の影響は大きそうです。東西線みたくホームドアで分けてみてはどうか、とも

↓以下NHK
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鞍馬の考 |

鞍馬の考:来るのか?! 記者の大量失業時代

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来るのか?! 記者の大量失業時代 NHK特集です

AIと人間は手を取り合えるはずだ、けれどもAIの性能はまだまだ人間の補完で対等な協力関係を期待できるほどの性能が無いようにも。もっとも、イラスト自動作成ソフトに関しては、遠からず活用する事になるのでしょうが、文章力をもっと磨いてほしい。正直AI記者の文章力にはガッカリで、久々に同じ内容の記事なので少しはAI記者が上達したかと思ったらばこの体たらくだ。実はこの技術には期待しています

AIがもっと能力を高めてくれるならば、駐屯地祭や航空祭を撮影し、部隊と基地と装備を打ち込むだけで誰にもかけないような創意工夫と躍動感を伝えられる記事を5000文字程度に纏めて作成してくれるならば、36枚分の写真と併せて“日曜特集”の写真記事を週に二回掲載できるのに、まだまだこの水準では昨年や一昨年からの発展が無く、読み手が人間であるという事に配慮したAIは出てこない、期待しているのだからガンバって欲しい、そしてこの程度の競争に勝てない記者は、残念ながら文章力ではなく表現力を磨いてほしい

↓以下NHK
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鞍馬の考 |

鞍馬の考:焦点:貿易戦争が招いたブラジル農業ブーム、米アイオワと明暗

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焦点:貿易戦争が招いたブラジル農業ブーム、米アイオワと明暗、ロイター焦点です

お米を大事に。貿易戦争の弊害、アメリカとブラジルの立場が入れ替わった構図です。アメリカ国内では余った農産物でバイオエタノールを生産、という試みもあるようですが、原油価格は以前ほどバイオエタノールに友好的ではありません。しかし、驚く点はアメリカ国内の農家は貿易戦争の火ぶたを切ったトランプ大統領の支持層であり、これが現在も変わらないという部分です、トランプ大統領の外交手段が現状を打開してくれる、という理由があるもよう

↓以下ロイター
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鞍馬の考 |

空母いぶき映画化と軍事的視点(伊勢の応):在るべき任務はセンサーノード

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空母いぶき、作品世界ではどの程度航空自衛隊がF-35A戦闘機を装備しているかは浅学にして知りませんが、F-35A戦闘機は戦域情報優位を確保するための戦闘機、この能力をどう理解しているかで、護衛艦へF-35Bを搭載する意味が変わってきます

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かが艦上にF-35Bを搭載する場合、基本的にセンサーノードとして用いる、つまり航空自衛隊のF-35A戦闘行動半径の圏外において運用する、という事が基本になると考えます、つまり自衛隊が戦闘行動を行う場合には必ずF-35が必要になる為、必要ならば艦上に、と

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F-35の能力はF-35間専用ネットワークMADLにより隠密共有でき、これはリンク16データリンクよりも秘匿性が高いものです。F-35にはEO-DAS統合型光学情報装置やAPG-81レーダーなど各種機材が搭載され、ステルス性と共に情報優位を確保します

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那覇基地からF-35Aの行動圏内ならば、F-35Aが目標の正確な位置と防空情報をステルス性により発見されず把握し全部隊で共有させる事が可能、目標座標や高付加価値目標さえ標定できれば、AMRAAM,JSM,SM-6,あらゆる長射程装備でその無力化が可能だ

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もし作品世界において、例えば那覇から尖閣諸島が実際よりも1000km遠いとか、航空自衛隊がF-35Aを装備していなかった場合ならばどうか、F-4EJ戦闘機後継がF/A-18E等になっていた場合ならば、F-35の有効活用として艦上運用が求められるのかもしれない

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伊勢の応 |

鞍馬の考:厚さ5ミリ 重さ47グラム 名刺サイズの携帯電話登場

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厚さ5ミリ 重さ47グラム 名刺サイズの携帯電話登場 NHK報道です

コミュニケーションのあり方はいろいろあるとおもうのですが、これはどうか。フリスクフォン、といいますか清涼菓子のフリスクと同じ大きさの携帯電話が話題になったのはまだ十年も前の話では無かったように思いますが。二番煎じといますか、同じようなものを、実は大型化しているような気もするのですが、売っているような気がしないでもありません。そもそも回線維持費を二台目という需要はどの程度あるのでしょうか、二台目を別回線で契約した際に大幅に割り引く料金体系が必要でしょうね

↓以下NHK
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鞍馬の考 |

鞍馬の考:駅にレジなし無人店舗 JR東日本が事業化へ実証実験

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駅にレジなし無人店舗 JR東日本が事業化へ実証実験 NHK報道です

全自動無人キオスク、Suicaで決済するとのこと。現在進む、個人特定が可能なスマートフォンでの決済方式による、つまり事前登録が必要な自動コンビニなどは正直日本で普及するの名なあ、というアメリカや中国での潮流を視ていましたが、駅の端末で購入でき、しかも特急やグリーン車等で利用者にかなりの部分で普及しているSuica決済ならば、使いやすいですね

↓以下NHK
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鞍馬の考 |

鞍馬の考:米、15年で地方の新聞1800紙が消滅 「ニュース砂漠」広がる

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米、15年で地方の新聞1800紙が消滅 「ニュース砂漠」広がる、AFP報道です

もっと地方紙が評価されるべき。廃部の危機、ではなく廃刊の進行か。アメリカの地方紙消滅危機、日本の過疎化よりも遥かに深刻な影響が生じるような印象がありますね。しかし、15年で地方の新聞1800紙が消滅、という事は尋常ではありません。配送の手間というものは存在しますし、購読率が低くなれば流通網を維持できません。広告料への依存度を高めるとか、紙質を効率化するとか、夕刊の廃刊、というような通常取り得る措置は十分とった上なのでしょう。しかし、こうした状況はポピュリズムの温床となり得ますので、何らかの措置が必要です

しかし、アメリカの新聞記者は大即を大手新聞が新卒一括採用、という事は基本的になく、高等学校新聞部から地方紙への見習い記者を経て地方紙記者となり、実力を積み重ねる事で大手新聞に引き抜かれる、というジャーナリストとしてのキャリア形成があるようですので、地方紙の存亡は将来的に全国紙を含めた大手の新聞記者養成、という事が難しくなることを示します。地方紙の代用を高校新聞が、という極端な方法論を冗談で考えてしまいましたが、ある意味、他に選択肢がなくなれば、ありえるのかもしれません

↓以下AFP
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鞍馬の考 |

オーバーツーリズムを考える“持続可能な観光国際”:我が国事例はまだ始まりに過ぎないのか

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オーバーツーリズムの問題は、世界を見ますとより深刻な事例がります。言い換えれば日本はまだ観光立国を目ざしているものの、オーバーツーリズム、その影響は序章に過ぎないといえる

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イタリアの観光地では元々バカンスシーズンに大量のドイツ人観光客が地中海沿岸の温暖な観光地を求めて大挙訪れ、イタリア首相が苦言を示したことがちょっとした外交問題になってからまだ十年と少々ですが、現在の状況はもう少し違うという

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経済発展を遂げて億単位の中産階級が生まれた新興経済大国中国からの観光客が大型客船により数千単位で一度に観光地に入る為、最早食事や休息に観光地といった様々な収容力が飽和状態となってしまい、文字通りオーバーツーリズムに

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特にここ十年の超大型客船の大型化と量産は目覚ましく、10万トン級原子力空母を遥かに上回る客船が次々と竣工しています。大型化した方が薄利多売としてクルーズ料金を抑える事が出来ますので需要と供給が合致した構図なのかもしれません

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日本にも大型客船が入港する事例も増えてきていますが、イタリアの観光地では超大型客船を地元の船舶が入港拒否を行う等、オーバーツーリズムに対する反感が大きくなる事例も出ています、日本も対策を行わなければ世論分断という懸念もありえるのかもしれない

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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榛名の旅 |

空母いぶき映画化と軍事的視点(伊勢の応):日米の艦長、艦長は指揮官か責任者か

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空母いぶき、一巻だけ半分ほど詠んだ、というお話を先に記しましたが、一つだけ、航空自衛官が艦長を、という設定がちょっと意味不明です。米海軍では空母艦載機操縦士が空母艦長を担う為、との背景があるようですが、艦長に関する日米の違いがある

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はるな、ひえい、しらね、くらま副長、海上自衛隊ではヘリコプター搭載護衛艦副長は航空操縦士が担っています、兎角護衛艦では航空部隊は上院ではなくお客さん扱いという話を聞くのですが、航空機主体の護衛艦では航空運用を第一に考え、艦長を補佐する必要がある、ということ

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ニミッツ艦長、空母艦載機の操縦要員が艦長を担っているのですが、日米では艦長について、アメリカでは航空母艦全体の指揮官であるのに対し、日本では護衛艦の全責任者、という点で異なるのです、これは似て非なるもの

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海上自衛隊では護衛艦全体の責任者である事から、艦長は出入港や港湾停泊中においても艦において全責任を担います、つまり操艦を含めて責任を負う訳で、仮に航海士が操艦していた場合でも万一の際に責任を免れる事は出来ません

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アメリカ海軍では出入港は水先案内人任せ、航行中に事故が発生した場合でも艦長は当直に無い限り、責任を負わない場合さえあります、戦闘に勝つ事が任務であり航行や出入港は責任外、という事ですね。この日米差を考えますと、漫画設定は少々無理を感じます

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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伊勢の応 |

空母いぶき映画化と軍事的視点(伊勢の応):空母あかぎシリーズも読もう!

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空母あかぎ、砧大蔵先生の著書ですが、この作品は第一巻がインドネシア政変と軍事政権のマレーシア侵攻を背景に海上自衛隊がシーレーン防衛へインドネシア新軽空母に対抗するもの、第二巻がインド軍の海上封鎖へインド海軍新空母と対抗するもの

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ひゅうが型護衛艦建造前の作品ですが、空母あかぎ、とはヘリコプター搭載護衛艦はるな型を置き換える満載排水量12000tの全通飛行甲板型護衛艦で、AV-8Bハリアー攻撃機を搭載する、というものでした。AV-8B性能はF-35Bよりも大分限られる

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ハリアーが活躍する作品ですが、作品を通じて描かれた想定戦場は那覇基地や新田原基地よりも遥かに南方、航空自衛隊基地からの支援が及ばない遠距離、というものでした。一方、E-767早期警戒機やF-15J戦闘機は友好国タイの空軍基地へ展開し支援しています

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シーレーン防衛、空母あかぎ作品世界で示されたのは日本本土の基地から行動圏外の遠隔地において日本の存続に非常に大きな影響を及ぼす事態が発生した場合に、戦力投射、つまりプレゼンスを展開する手段として、軽空母が描かれていたというもの

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空母いぶき、しかし、こちらの方は無理にヘリコプター搭載護衛艦へF-35B戦闘機を搭載して派遣せずとも、最寄りの那覇基地から尖閣諸島は400kmしか離れておらず、AIM-120D空対空ミサイルの射程は180km、軽空母に乗せ換える必要あるのかな、という印象です

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