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第二北大路機関

第二北大路機関は、Weblog北大路機関メンテナンス時及びPC不調時の予備として設定されたブログです。

台風26号 フィリピンで9人死亡 約30人行方不明 北大路機関防災情報

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台風26号 フィリピンで9人死亡 約30人行方不明

予報ではこの台風が北上するという
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第二北大路機関広報 |

十国一号作戦【14】晴海埠頭から東京駅を経て東海道線長距離列車

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和光時計台、風格ある美しい建物で、いつかじっくり撮影してみたいですね

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東京駅、ここも東京有数の美しい建物だと思う、ここから東海島本線普通列車沼津行へ

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沼津駅からラブライブカフェへ。沼津が東京からでる普通列車の一番遠い場所か、静岡行まだあったかな

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沼津駅でホームライナーの出発を待ちます

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沼津駅前でちょうどいい場所にいいお店、ですね

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
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榛名の旅 |

韓国国際観艦式2018,国旗専揚軍艦旗拒否要求に全参加艦艇拒否と戦闘旗や弔旗掲揚で抗議 伊勢の応10/31-1

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譲歩するべきではない、というコメントとに、もしかして譲歩に見えるのかな、と思える提案がもう一つ

海上保安庁の巡視船か自衛艦ではない雑船でも派遣しておけば、という提案をしました

これも、もしかしたらば譲歩に見えるのかもしれませんが、巡視船を派遣するという事は海上自衛隊が韓国海軍を同格の海軍ではなく、軍艦を持っていない公船だけの法執行機関しかみていない、という構図になります

雑船を派遣する、これも相手の大統領に敬意を払わないケンカを売る構図以外何物でもありません、しかし、自衛艦旗を下せという明らかな喧嘩を売られたのですから、買わなければ、というもの

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伊勢の応 |

韓国国際観艦式2018,国旗専揚軍艦旗拒否要求に全参加艦艇拒否と戦闘旗や弔旗掲揚で抗議 伊勢の応10/31

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自衛艦旗を下せ、という無理な要求に対して、譲歩する事は許されない、というコメントがありましたので一つ

譲歩、不参加以上の譲歩は無いと思うのですが、その上で本文を視てみますと、”日没後に停泊している護衛艦は自衛艦旗を下しているので、真夜中にでも観艦式をやってみれば”という当方の内容が、譲歩、と見えたのかもしれません

、、、文章を読んでもらえればわかると思いますが、これは譲歩ではなく、自衛艦旗を下せというのと同じほど無理難題を提示しただけなのですよ?、と。真夜中に停泊式観艦式を行っても観閲官の大統領は何も見えません、やれるならやってみな、というだけの意味でしかありません

実際、夜間に観艦式を行った事例はありません、電燈艦飾は行いますが、これは付帯行事であり、この状況下で観閲官が観閲した事例も、世界の観艦式史上ありません、戦時中に欧州の小国などで灯火管制下で実施した事例も探しましたが在りませんでした

これが譲歩に見えるとしましたらば、ちょっと、ね

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伊勢の応 |

シリア報道と戦場ジャーナリスト拘束 イラク戦争が一つの転機 伊勢の応

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戦場報道そのものを否定するのか、と問われれば、明確に否、といえる

当方の師匠の一人はヴェトナム戦争報道の経験者ですし、イラク戦争を実際にイラクで取材された方の知人、紛争地での米軍従軍取材経験者の御師匠さまもいますので、その必要性を最も強く認識している、といえる

イラク戦争が一つの転機、といえるかもしれない。あれ以降は日本の大手メディアは戦場取材を実質的に行っていない、しかし、その中で戦場取材の方法論を模索している最中でもある

伊勢の応 |

アングル:「中国に勝てない」、徴兵廃止の台湾で若者が軍離れ 日向備忘録

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アングル:「中国に勝てない」、徴兵廃止の台湾で若者が軍離れ 日向備忘録

軍事的孤立が続く中の経済力追い上げ、こうなるのか
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日向の録 |

シリア報道と戦場ジャーナリスト拘束 第三国での取材には限界があるのか 伊勢の応

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シリアでの拘束、此処で考えるのはAFPのような現地記者を、例えばシリア難民が多数受け入れられているドイツ国内で現状を聞くと共に、シリア領内に居留している関係者に連絡を依頼して、スマートフォンでの写真撮影程度、巨大な一眼レフに単焦点望遠レンズを持ち込み撮影する事を諦めて取材網を構築する事は出来なかったのかな、と思う

ドイツ国内での取材、安全ではあるし、更に滞在費用は勿論、安全確保の費用でシリア入りするのとは比較にならない程現実的な取材が出来る。その分競争も多いと思うが

ドイツ国内での取材ならば、難民収容施設のなかは全く安全とは言わないが、少なくともシリア領内に入るよりは安全であると思う。自分で撮影した写真を使いたい、という、個人ブログのようなこだわりさえなければ、フリージャーナリストではなく、フリーニュース編集者的な位置づけに甘んじて情報を集める事は出来なかったのかな、という考え

もちろん、現地記者にどのように報酬を支払うのか、という問題も生じますが、無理に渡航するよりは、その安全確保の費用を報酬に充てられるのではないか、チームでの報道、というものが21世紀型の報道、その一様式といえるかもしれない

伊勢の応 |

シリア報道と戦場ジャーナリスト拘束 一概に批判できない 伊勢の応

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シリアで拘束された安田さん、もう少し慎重な行動は出来なかったのか、と思うのですが、AFP通信のような現地記者との契約や、最後の手段としての現地入りに必要な戦場保険加入ができない、という経済的な現実があるにしても、しかし、個人メディアというかフリージャーナリストへ出資する大手報道機関が減った、と言いますか、そもそも費用を要する報道というものが素人報道、この第二北大路機関を含む、に押されている印象があるのかな、と

湾岸戦争の頃にはフリー記者へも現地入り前に一万ドルを手渡してくれた時代がある、という話ですが、現在はそんな一万ドルの取材費前借は、なかなか聞かなくなりましたし、そして現地での安全確保に必要な費用が一日一万ドル、という、滞在一日となってしまうという。これを考えると、必要な現地報道を買い叩いている事で安上がりを求められる結果、拘束される事例が続くのかな、と考えたりもします、つまり、大手メディアの買いたたきにも問題が大きい

しかし、大手メディアも購読料をはじめ収入がどんどんと減る中で、民主主義の担い手へ世界の現状を知らせようにも元手が無い、という状態に陥る訳でして、これが逆に大衆迎合主義、今風に言えばポピュリズムの温床になってゆく危惧も考えておくべきなのかもしれませんね。難しいのは、これを問題であると考えているのか、という受け手、主権者側の問題があるのでして、まわりまわって、ということ。結果、使命感を持って書いたフリー記者の記事に安価と危険を等価交換する、という

伊勢の応 |

台風26号がフィリピン直撃、住民約1万人が避難 日向備忘録

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台風26号がフィリピン直撃、住民約1万人が避難 日向備忘録

この後、北上の予報も、警戒だ
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日向の録 |

モスバーガー 8億円の赤字に 食中毒で多額損失 日向備忘録

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モスバーガー 8億円の赤字に 食中毒で多額損失 日向備忘録

食事中の話題ではないが、備忘録ということで
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日向の録 |

メルケル氏、党首選への再出馬断念へ 首相職は続投の意向 日向備忘録

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メルケル氏、党首選への再出馬断念へ 首相職は続投の意向 日向備忘録

長期政権もここまで、か
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日向の録 |

インドネシア 旅客機が墜落 189人が搭乗 日向備忘録

インドネシア 旅客機が墜落 189人が搭乗 日向備忘録

消息不明ではなく墜落で確定という
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日向の録 |

新潟市長選 自民支持の新人 中原氏 初当選 日向備忘録

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新潟市長選 自民支持の新人 中原氏 初当選 日向備忘録

地方自治、保守政党の一応の成果、と
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日向の録 |

鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,費用面と大手報道機関

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ここまで記載しますと、北大路機関が言うな的な反論があるかもしれませんが、当たり前ですが北大路機関は大手報道機関と資本力で同等ではありません

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同時に同等ではない高い検証能力と取材費用が、大手報道機関には可能である為に、それに見合った報道を期待したいというところです

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鞍馬の考 |

英警察、中国の記者を暴行で訴追 退出迫られ平手打ち 日向備忘録

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英警察、中国の記者を暴行で訴追 退出迫られ平手打ち 日向備忘録

シンポジウムを大声で妨害した記者、これだけでもジャーナリストの面汚しですが、その後に暴行事件、中国ジャーナリズムの水準を世界に示した事件でした。チャーナリズム、というやつか

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日向の録 |

米爆発物送付、フロリダ州の男を逮捕 日向備忘録

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米爆発物送付、フロリダ州の男を逮捕 日向備忘録

リベラル系政治家や文化人と資産家を狙った連続爆弾事件、迅速解決ですね

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日向の録 |

鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,日本メディアは膨大な取材費用を担保してはどうか

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報道関係者が掲げるのであれば、せめて戦場保険や安全管理など、膨大な取材費用を担保するように呼びかけてはどうか。要するに戦場保険に加入していないフリージャーナリストの戦場報道は買わないが、買う以上は戦場保険に加入できる経費を必要経費として提供するべきでしょう、それなしに安田純平さんを擁護するのは特攻隊を送り出した大戦末期の報道機関とかにも変わらない

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戦場保険に加入していないフリージャーナリストの戦場報道は買わない、こうした施策を示す事は所謂“特落ち”リスクもあるのですが、安い報道が欲しければ、政治問題も戦争報道も、ジャーナリズムを捨ててお笑い芸人のコントで代用して触れないようにする他無いようにも、思います

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鞍馬の考 |

鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,ジャーナリストが戦場で尊敬された時代と標的の時代

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ジャーナリストが戦場で尊敬された時代、はありました

ヴェトナム戦争の時代は、北ヴェトナム政府と南ヴェトナム及びその支援に当るアメリカ軍は、ともに世界へその軍事行動の正当性と政治体制や軍事介入の正統性を示す必要があった為、双方ともに表現は悪いのですが世界世論を味方とする為に利用していた、協力関係があったのです

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ISIL台頭とイスラム過激派の跳梁、自らの正統性と正当性を世界に訴える事で共感を得る、というヴェトナム戦争のようなジャーナリストと紛争当事者の関係が成り立っていない、という構図がある。如何に大義を掲げても無差別テロが歓迎されないと当事者は思っているでしょうし、当事者自身も無差別テロを正義として考えていない為、ジャーナリストを歓迎して主張を広める必要が無い、と考えている構図、と

ジャーナリストが標的とされる時代、膨大な取材費用を準備できる記者以外足を踏み入れるべきではない

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鞍馬の考 |

鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,社会部偏重の日本報道体系では高額な戦場取材は不能か

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社会部偏重の日本報道体系に問題があるのではないか、とも思うのですがどうでしょうか

戦場取材が高い、と紹介しました。ニューヨークタイムズはイラクでのISIL武装勢力攻勢が激しかった当時、バクダッドでの取材コストを一日一万ドル、と見積もりを出した話は幾度も示しましたが、この経費、特派員一人で年間365万ドルとなる

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取材費年間四億円というのは、ちょっとした全国紙地方局に匹敵する取材費用でしょう。社会部偏重ですとたとえば警察詰の事件記者は基本的にそこまで費用を要しません、しかし、安田純平さんの無保険戦場取材を擁護するならば、もっと費用を出して安全に取材できる体制を報道機関は構築する努力を行ってはどうか、と思う

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鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,AFP通信は2013年からシリアでの現地記者を重視

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戦場報道は重要だといったけれども、行くなというのは矛盾するのではないのか、そう思われた方へ

AFP通信は2013年からシリアでの現地記者、市民記者という制度を構築し現地からインターネットを通じて得た写真や動画のネットワークを構成し、検証プロセスに重点を置き、メッセージサービスアプリ等を駆使して撮影者への確認、撮影者と撮影機材や撮影場所からの検証、捏造写真を看破する真贋判定とを行い、安全性の高い戦場報道を続けています、こういう方法もあるのだ

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日本の報道機関は外国人記者をもっと重視する事で、戦場報道を行えるはず。現地ジャーナリストの取材ネットワークをシリア以外の安全地域で構築し、現地記者ネットワークを広げて行く事は出来ないのか。戦場取材は必要であるとしてもオールニッポン人だけで世界の危険な紛争地での取材をする必然性はあるのか、と

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鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,AFP通信は2015年にシリア内戦のフリージャーナリスト記事を採用しない宣言

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AFP通信は2015年にシリア内戦のフリージャーナリスト記事を採用しない、と宣言しました。これはシリア内戦において多くの記者が身代金目的で誘拐され、殺害される事例も多くなる。こうした中でAFP通信は現地報道の重要性と膨大なジャーナリスト戦闘被害を天秤にかけ、AFP全体として買わないので行かないように、という決断を下したわけです

戦場取材は費用が掛かるが、無保険で浮かせば、無事に代えれれば高値で売れる、こういう無謀な考えを払拭するためのもの

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ジャーナリストは現代、シリアやイラクとアフリカの一部地域では標的です。身代金目的のジャーナリスト人質、ジャーナリストが狙われているのではなく、外貨獲得手段として外国人を標的とする場合に戦場で入手できる外国人人質がジャーナリストしかいないという部分、そして介入する外国軍隊の戦闘要員を確保しようとするならば大火力での反撃と特殊作戦による救出という反撃のリスクがありますが、ジャーナリストは、と狙われる

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鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,ニューヨークタイムズはイラクでの取材コストを一日一万ドルと見積もり

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ニューヨークタイムズはイラクでのISIL武装勢力攻勢が激しかった当時、バクダッドでの取材コストを一日一万ドル、と見積もりを出しています。記者戦場保険費用、取材現地仲介者、ボディーガード、通訳者、運転手、これだけを揃えますと一日一万ドル、という費用を要するという

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ジャーナリストの準備というのは、カメラと着換えに航空券、ホテル予約にガイドブック、という程戦場取材は甘くはありません。防弾チョッキを準備すればよいのか、というとそういう問題でもなく、安全確保に膨大な経費が掛かるのだから、フリージャーナリストといえども、その為に必要なスポンサーをつけるか、戦場取材を自分で行う事を諦めるべき、ということ

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鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,戦場保険加入が最低条件

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ロイズ戦場保険、最も有名なものは、戦場死亡保険やオプションに戦傷保険に人質特約等が含まれている保険に加入するべきだった、この一点に尽きるでしょう。安田純平さんは無保険状態でした

戦場人質保険特約は、保険会社がオプションとして提示するもので、取材中に武装勢力等に拉致された場合、戦場経験ある保険会社現地要員が人質解放交渉と身代金支払いなどを行う

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無保険、という状態は危険を冒して取材する、というのではなく無計画なもの、無謀登山や津波見物と同じようなものと言わざるを得ない

日本政府はテロリストに対し身代金を支払う事は原則論として行いません、1977年のダッカ事件で同じことを行いテロリストに次のテロを行う充分な資金を与え世界を危険にさらしたと国際的批判を招いた反省からです、だからこそ、保険に入っておかねばなりません

物凄く割高な保険です、危険地域で危険な事を行うのですからね、しかし、無保険であった事で今回の事態を招きました

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鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,安田純平さん解放と準備不足が生んだ結果の拘束

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安田純平さん解放、シリアで武装勢力に拘束されていました日本人ジャーナリストが三年ぶりに解放されました。この点について

戦場取材をすべて否定するわけではありません、ですから戦場ジャーナリストというものは画印象が渡航禁止にして入りている地域であっても仕事を行うことに意味は大きいと思います


しかし、安田純平さん、うかつだったな、準備不足だったなあ、費用請求をされたとしても自己責任としかいいようがないよなあ、と

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寧ろ報道により現実を広く主権者が共有できなければ、健全な民主主義の土台というものが揺らいでしまうとさえ思います。ですから、戦場取材という、外務省が渡航禁止を勧告している地域において現状を取材し世界に知らせる、という行為そのものを否定する社会であっては、民主主義は脳梗塞に陥る

しかし、準備は必要です。戦場に行くのですから軍隊でも充分な訓練と準備に後方支援体制を以て臨む、戦闘が目的ではなくとも戦闘が発生する可能性のある地域へ向かう際には、例えば自衛隊のイラク復興人道支援任務派遣でもそうでした

戦闘が目的ではないとはいえ充分な装備と訓練要因に後方支援体制を以て派遣されました。戦場や戦闘の可能性ある地域に行くのであるならば、準備が必要だ

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鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,安田純平さん解放と擁護論への考察

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安田純平さん解放、思った程叩かれていないので一安心ですが、擁護論が大きすぎますと、勇気だけあれば戦場取材は大丈夫、と誤解する人が出てきそうで

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戦場保険の無保険状態で充分護衛を点けないで、しかも現地協力記者など現地の声を拾う方法はいくらでもある中、危険な戦場に行き拘束され、解決に大変な労力を要した、この点はもう少し考えてみる必要もあるでしょう

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ロボットで外食を“自動化” パナソニックが中国で新会社 日向備忘録

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ロボットで外食を“自動化” パナソニックが中国で新会社 日向備忘録

かの国も人手不足が顕著化しつつある模様ですね。しかし、自動化にかなりの費用を投じる設備投資の余裕はある
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日向の録 |

台風26号が“スーパー台風”に 最大風速60メートル 日向備忘録

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台風26号が“スーパー台風”に 最大風速60メートル

北上する可能性はどの程度あるのだろうか

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日向の録 |

平成三〇年度十月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2018.10.27-10.28)

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■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・10月27日:知念分屯基地開庁記念行事…http://www.mod.go.jp/asdf/chinen/index.html

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
第二北大路機関広報 |

オーバーツーリズムを考える“持続可能な観光国際”:観光バブルと大阪在っての京都

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京都の観光客増大とともに、京都市内の電気街や所謂趣味的なものを扱う店が観光客向けの店となっている

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観光客向けの店舗の方が、収益性が良いのでしょうね、寺町電気街などはこの十年間の変化が凄い

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観光客増大、しかし市民生活がバスに乗れないとか不便になっても破綻しないのは大都市である故でしょう

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その上で付け加えれば、すぐ隣に大阪市がある為に、市民生活で不便になれば大阪に行けばよい

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京都の立地ならでは、という部分ではあるのですが、同時に逃がしている需要もある、ということ

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鞍馬の考:新型新幹線N700S 世界初のシステム 映像を公開

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新型新幹線N700S 世界初のシステム 映像を公開 NHK報道です

遂に新幹線に自走用非常電源が付いたという。凄いなこれ、今までは浜名湖付近で東海地震緊急地震速報停車したらば、津波から逃げられないところで線路上を山間部まで直線6km逃げるか、新幹線線路上でひたすら高架部分の浜松駅に向けて15km逃げるか、車両と運命を共にするか、だったのが、一応徐行で安全圏まで逃げる性能が付与されるという。最大の問題はN700Sに統一するまでは進行方向へ線路上の700系とかが止まったままという状況も予想される。最後の最後では、700系を後ろから車体破損覚悟でN700Sが推して移動、なんて運転指令は認めず、想定外という事でそのまま津波をやり過ごすよう右往左往していそうだけれども

↓以下NHK
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