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第二北大路機関

第二北大路機関は、Weblog北大路機関メンテナンス時及びPC不調時の予備として設定されたブログです。

鞍馬の考:令和元年に太平洋戦争終戦を回顧する

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戦艦大和、アルキメデスの大戦とNHKスペシャル巨大戦艦大和に関連した話題で、どうも反省する点として考えているのは、読まれる皆さんに結局ワシントン海軍軍縮条約で主力艦が、アメリカ:イギリス:日本で5:5:3の時点ですでに勝てない、という誤解です。日米でアメリカと比較し5:3、正面から戦ってこの戦力差を補えない、これは事実である。

しかし、アメリカと戦って勝てない、という答えに安易に帰結できない部分があります。もちろん、アイオワ級戦艦の配備が本格化し、エセックス級空母やクリーブランド級巡洋艦にフレッチャー級駆逐艦の量産が軌道に乗った後では、流石に覆せないものですが、5:3の戦力比で有れば、正面から激突する事だけを回避するならば、勝てない訳でもない。

5:3の割合、10:6と割り切れるようにしましょう。アメリカの戦力を欧州や本土防衛に半分に分断し、日本が陽動作戦や最低限の防衛に割く一割強を除き集中運用するならば、10:6の戦力比でも相手が分割し半分だけを相手とするならば5:6の正面比率になります、日本も一割強を省いたとするならば5:5、互角とできる。これが作戦です。

作戦というのは重要で、例えばアメリカに日本が艦隊決戦を挑む構図を突き付け続けるならば、西海岸防衛に艦隊を残留させる必要があります、そうしたならばソロモン海での戦いに抽出できる兵力はかなり抑えられたでしょう。いや、もともと日本がソロモンで実施した米豪遮断作戦は、ソロモンを第二戦線とする方針でした、これが裏目に出るという。

ソロモンでの戦いは米豪遮断作戦で第二戦線を形成する、という目的が最初に在った筈なのですが、いつの間にか南方資源地帯という確保した油田を護る外堀という構図になり、結果的にシーレーン防衛に割ける戦力をソロモンですり潰してしまった、という自滅の構図がありました。作戦が近視眼的となっていた故の失敗、といえるのかもしれませんね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
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鞍馬の考 |

榛名の旅:コンパクトデジタルカメラG9Xを考える

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G7XとG3X,一眼レフを補完するコンパクトデジタルカメラは現在この二段構えで対応しています。G7Xは云わずと知れたコンパクトな高性能機種で35mm換算では24mmから105mmまでのズーム領域に対応しバリアングル液晶を有するカメラ、そしてG3Xはかなり大型の機種ですが光学ズーム600mmまで対応し1型センサーを搭載する高性能機種だ。

しかし、G3XとG7X,大きさが根本から異なる為に比較する事は若干問題領域が異なるのですが、24mmからという広角性能で重複する分野である事は否めません、実際、G7Xは単体で運用を考えていまして、望遠性能が不足するという実運用の結果から新たにG3Xを追加したという構図がある。するとG9Xというよりコンパクトな機種を考えてしまいます。

G9X,その昔にPowershotG12と併せてPowershotG9というものをつかっていましたが、構図は似ているのか、バリアングル液晶はありませんしズームも28mmから85mmまでと広角が苦手、24mm広角と比較しますと要するにAPS-Cでは15mm広角と18mm広角という意味なのですが、こうした差異がある分、G9Xは、かなり薄く小型になっています。

榛名の旅 |

鞍馬の考:空母信濃と戦艦ヴァンガード

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本日NHKスペシャルにて2200時より“空母信濃”について扱うという。しかし、思うのですが母艦航空部隊は再建が進むとはいえ過渡期の時期に建造された空母信濃、伊勢型戦艦の航空戦艦改造に際して降ろされた四基の36cm連装砲を搭載し、戦艦として完成させた方が、戦力化は早かったのではないか、と考えたりします。戦力的には艦砲が軽い分速い。

空母に随伴可能な高速戦艦となったでしょう。余った砲塔で急増戦艦を建造する、イギリスの戦艦ヴァンガードが良い事例です。ドイツのビスマルク級戦艦に対抗し、不足するキングジョージ五世級戦艦を補完するべく急速建造しました。もっともヴァンガードの場合は建造を急いだものの遅れ、竣工は第二次世界大戦日本終戦直後となってしまいましたが。

ヴァンガードは竣工が第二次世界大戦直後ですが、その艦砲は1917年に建造されたカレイジャス級軽巡洋艦の38cm砲です、第一次世界大戦中のイギリスの発想で戦艦に対抗出来る艦砲を四門だけ搭載し対抗する、という発想ですが、これでは一斉射撃を実施してもなかなか命中せず、カレイジャス級は軽巡洋艦から航空母艦へ改修、艦砲だけが残りました。

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鞍馬の考 |

特撮写真 もう少し蓄積しておくべきだったか

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撮影は機材の限界から時間が掛かるものでして、年末くらいしかできないのですよね。同じ写真の重複が多く申し訳ない、来年には戦艦4隻、空母4隻、巡洋艦と駆逐艦多数が加わります

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