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第二北大路機関

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ウィズコロナ ビジネスホテルが今後どのように展開してゆくか 榛名の旅

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コロナ時代から平時に戻った世界は旅行ができる余裕は残るのか。

都市から近郊へ。COVID-19を契機に大きなオフィスの転換が到来しているようですが、ビジネスホテルが今後どのように展開してゆくか、少し気になるところです、こういいますのも旅行の定番であり淘汰されたブルートレイン、その淘汰の背景にはビジネスホテルの低価格化と高品質化により、サービスが見合わなくなった、というものがあるのですね。

ビジネスホテルは一人旅に際して重宝する旅の宿泊先ですが、当たり前ですが需要はビジネス需要を見越しています。たいして従来型の観光ホテルは拠点駅から離れた観光地に多く立地し、しかもシングルルームが未整備の施設も、驚くことに未だに、多いのです。都市中心部のオフィス需要の脱中心部の趨勢は今後の一人旅にも影響するのかもしれません。

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榛名の旅 |

インド海軍の空母ヴィラート/旧イギリス海軍空母ハーミーズ-記念艦への転用を断念し解体,新空母ヴィクラマディーチャに交代 鞍馬の考

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建造時は戦争に間に合わなかった不幸艦でしたが、一転して救国の旗艦となった幸運艦です。

インド海軍の空母ヴィラート、旧イギリス海軍の空母ハーミーズが8月25日、記念艦への転用を断念し解体される方針である事が発表されました。ヴィラートは2017年、新空母ヴィクラマディーチャに交代する形でインド海軍より除籍されグジャラート州アランに拠点を置くシュリーラムグループがホテルシップか洋上博物館に改装する計画はありました。

ハーミーズは第二次大戦中の1944年に起工、当初艦名はエレファントとされていましたが1945年に終戦を迎え建造中止、1952年に建造再開となり漸く1953年に進水式、その艦名はイギリス海軍初の空母で1942年に日本海軍により撃沈された艦名を継承し1959年に就役、シーヴィクセン戦闘機等20機を搭載し基準排水量23000tで満載排水量は28700tです。

バッカニア艦上攻撃機などの運用能力を獲得しつつ1971年にはコマンドー空母へ改修されます、しかしこの際に搭載したシーハリアー攻撃機が1982年フォークランド紛争において大活躍、イギリス海軍旗艦ともなりました。1984年には除籍、インド海軍ヴィラートとなり上掲の通り2017年に除籍されましたが保存成らず解体、船体はバイクの原料となります。

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ブッシュマスター耐爆車両の装甲強化に水タンクを応用-オーストラリアDST防衛科学技術局 鞍馬の考

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水で装甲ですって?冗談じゃないわ!といわれそうですが。

オーストラリアDST防衛科学技術局は同国陸軍が大量に運用するブッシュマスター耐爆車両の装甲強化に水タンクを応用する新技術研究を8月に発表した。ブッシュマスターはタレスオーストラリア製でM-113装甲車やトラックの後継としてオーストラリア陸軍に大量配備され、大陸砂漠地帯での戦闘に対応するべく大型の飲料水タンクを内蔵している。

ブッシュマスター耐爆車両の装甲強化について、DSTは大型飲料水タンクの配置と形状や増設を工夫する事で路肩などに敷設された簡易爆発物IEDから車体を防護する最適形状を検討するという。具体的には爆風と破片を任意の位置に指向させ乗員区画へ致命的な衝撃と破片が飛散しない水タンク位置を目指す、重量増大となるが水は飲用などに寄与する。

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