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第二北大路機関

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佐世保基地の夕暮れ。立神岸壁を海側から眺めますと夕陽が山間に沈む不思議な情景を眺める事が出来ます 榛名の旅

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佐世保の一日はあっという間です。

佐世保基地の夕暮れ。立神岸壁を海側から眺めますと夕陽が山間に沈む不思議な情景を眺める事が出来ます。倉島桟橋の夕暮れも見る事が出来るのですが、倉島桟橋に停泊する護衛艦は艦首を西に向けて停泊するものが基本ですから、どうしても護衛艦を背中から夕暮れと眺める事になりますので、少し残念な風景となってしまいます。これはさびしい。

母港に多くの護衛艦や揚陸艦が並ぶことは世の中が平和な証拠です、大きな演習が行われない時に護衛艦が居ない事があれば日本の周りの海の自由を誰かが脅かそうとしていること。太平洋で大きな訓練が行われない時に揚陸艦が居ない事があれば世界のどこかで大きな戦争に繋がる緊張が走っているということ。この日の佐世保と世界の海はとても平和ね。

立神桟橋の夕暮れは立神桟橋停泊の護衛艦は北方に艦首を並べて停泊しますので、夕陽を真横から眺める事が出来ます。すると佐世保は夜の時間が始まるのですね。佐世保は長崎市とは違った繁華街が広がります、そう佐世保は今も昔も海軍の街、海の上でのいろいろを吹飛ばす、そう観光地の様な賑やかさではなく活気を振りまく賑やかさがあるのですね。

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榛名の旅 |

ヤーセン級攻撃型原潜後期型について新型のカリブルM巡航ミサイルが搭載される方針-4000km圏内への攻撃能力 鞍馬の考

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巡航ミサイル原潜と攻撃型原潜の境界線が分りにくくなってゆくのです。

ロシア海軍は今後建造される885M型攻撃型原潜、所謂ヤーセン級攻撃型原潜後期型について新型のカリブルM巡航ミサイルが搭載される方針であり、これにより4000km圏内への攻撃能力を有する事となる、これは8月に行われたモスクワ陸軍2020フォーラムにおいて展示された内容をタス通信が報じたものです。ヤーセン級が3隻就役、6隻建造中です。

ロシア海軍は伝統的に長射程の巡航ミサイルを搭載した潜水艦を巡航ミサイル原潜として分けて運用していました、SSN-21などミサイルが大型であった時代にアメリカ空母などをミサイル爆撃機やミサイル巡洋艦と協同し飽和攻撃を加える為です。しかし巡航ミサイルは小型化、カリブルはシリア内戦において3000km近い射程を有する事が判明しています。

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鞍馬の考 |

イギリス空軍-ORCUS対無人機基地防護システムが初度作戦能力を獲得 鞍馬の考

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無人機という新しい脅威に対しても、がんばります!。

イギリス空軍は9月初旬、評価試験を実施していたORCUS対無人機基地防護システムが初度作戦能力を獲得したと発表しました。これは光学カメラ方式複合監視装置、無線周波数標定装置、ドップラーレーダーシステム、指向性電波妨害装置、及び管制装置より構成され、管制装置以外は全て三脚上に設置され迅速に展開できる点が特徴とされています。

無人機、特に民生型ドローンによる飛行妨害や航空機精密装置への体当たり攻撃はドローン入手の容易さと安さも加わり、近年無視できない脅威となっており、2018年と2019年にはガトウィック空港とヒースロー空港が所属不明の無人機により飛行航路が妨害され、長時間旅客機が発着できない事態がありました、ORCUSは識別し無力化が可能となります。

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