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第二北大路機関

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清凉寺、嵯峨釈迦堂。京都の嵯峨は大覚寺に程近く、観光地化された嵐山を少し隔てた山の峰々を見上げる静寂の地に造営された伽藍 榛名の旅

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清凉寺、嵯峨釈迦堂。京都の嵯峨は大覚寺に程近く、観光地化された嵐山を少し隔てた山の峰々を見上げる静寂の地に造営された伽藍が続く地に建立されています。山号を五台山とし、国宝釈迦如来を祀る寺院は寛和3年即ち実に千年を遡る987年に造営されました。

桜前線の歩みが緩やかな本年は早春に首都圏北部を雪化粧が覆う寒冷の日和を運ぶ風情、他方で桜花期待する各地催事は蕾の桜木々を見上げるばかりとの風景が広がる。他方、この霊場では一足先に早咲きの桜花々が拝観の善男善女を迎えているのはご存知でしょうか。

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コロナ禍下での名古屋近郊日帰り旅 甚目寺の三重塔 榛名の旅

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あま市の甚目寺、歴史ある御寺なんだけれど、コロナ時代の新しい趣味”三重塔巡り”がお目当て。江戸時代に造営された三重塔が明治維新の動乱や太平洋戦争を生き抜いていまも健在というのが凄いのね。名古屋市内には七寺に元禄年間の尾張藩二代藩主徳川光友寄進の三重塔が昔はあったのだけれど、昭和時代の名古屋大空襲で焼けてしまい、残っていないのは残念ね

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コロナが就職活動に影響 文科相 長期の採用要望へ 日曜討論 伊勢の応

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コロナが就職活動に影響 文科相 長期の採用要望へ 日曜討論 NHK報道です

日曜討論ですが、萩生田文部科学大臣の発言で一番気になったのが対面授業の全面解禁を躊躇する大学へ”大学側が大学生の行動範囲は中高生より広くリスクがある”という発言に対して”それでは受験はどうするのかと聞けばそれはやるという、二重基準だ”という発言への疑問符でした

大丈夫です、と言い切れない実情があります

受験生は、試験前まで極力感染防止と受験勉強に専念するのですが、大学生はアルバイトにより不特定多数の人と接触するリスクがあるのですよね。しかも、受験では受験生が頻繁に席を移動する事はありませんが、対面授業を再開しますと、高校生の教室ではなく講義ごとに移動するのですから一つの座席を不特定多数が利用します、事情は一緒ではありません

アルバイトはオンライン以外禁止、と大学当局が指定できるとか、自衛隊の前期教育のように全寮制で外部との接触を全面的に遮断して外出できない体制を構築するのは、流石に無理です。すると現実問題としてオンラインとの複合方式として感染を防止するか、全寮制外出禁止の制度に転換するか、選択肢は限られてしまうのではないでしょうか

ただ、キャンパスを閉鎖したままというのは、反対です

例えば大教室にパーテーションを区切って学生一人一人に専用区画を与え、大学でオンライン講義を受講する態勢を構築し、要するに学生専用区画で社会的距離を保ち受講する枠組みを構築、接触確認アプリとともに混合方式を構築することです。もちろんこれを行えば大教室などは当面パーテーションが邪魔で大講義はできなくなりますが、パーテーション費用などを文科省が支援する事で、感染リスクを回避する枠組みは構築できます

まだまだコロナの影響は長期化します、枠組を転換する覚悟が文科省にも必要です

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伊勢の応 |

コロナ禍下での名古屋近郊日帰り旅 あま市甚目寺へ 榛名の旅

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コロナ禍下での名古屋近郊日帰り旅、その目的地は甚目寺ね。名鉄に乗り換えて甚目寺駅下車すぐ、寺院は観音像を奉じる古刹なのだけど、歴史は推古天皇年間の六世紀、伊勢の漁師が投網を引き上げると中に観音像が収まっていて、これを奉じる為に御堂を建てたのがはじまり。有力豪族の物部氏が当時の仏教排除政策として伊勢湾に投げ捨てた観音像のうちの一つといわれている

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エジプト海軍、イタリアのFREMMカルロベルガミーニ級フリゲイト2隻の導入に関する契約を12億ドルで成約 鞍馬の考

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最新鋭カルロベルガミーニ級フリゲイトはアメリカが採用を決定したとたんにいろいろ良い展開が。

エジプト海軍は9月30日、イタリアのFREMMカルロベルガミーニ級フリゲイト2隻の導入に関する契約を12億ドルで成約させたとのこと。エジプト海軍は近年、フランスからミストラル級強襲揚陸艦を導入するなど海軍力を増強しており、カルロベルガミーニ級フリゲイト導入もその一環であろう。なお本型は汎用型と並行して対潜型が存在している。

カルロベルガミーニ級フリゲイトは満載排水量5950t、フランスと共同開発した欧州汎用フリゲイト計画のイタリア版でEMPAR/SPY-790多機能レーダーを搭載、127mm砲と76mm砲を各1門搭載し、射程30kmのアスター30対空ミサイルをVLSに16発、射程250kmのテセオ艦対艦ミサイル8発を搭載し、NH-90対潜ヘリコプターも1機搭載可能です。

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ゼネラルアトミック社はUASステルス型次世代無人航空機システム、MQ-9リーパー無人攻撃機後継機構想発表 鞍馬の考

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やはりまだこの分野ではアメリカがいっちばーん!。

ゼネラルアトミック社はUASステルス型次世代無人航空機システムとして、現在米軍を中心に運用されるMQ-9リーパー無人攻撃機の後継機構想を9月末に発表しました。UASステルス型次世代無人航空機システムは2030年代の実用化を目指しており、機体形状に大胆なステルス性を取り入れた上でMQ-9よりも長時間の滞空時間を付与する構想という。

国防総省が6月に示した情報要求RFIに応えたUASステルス型次世代無人航空機システムが目指す点は、その名の通りの高度なステルス性の付与で、従来の無人機がドローン、即ち標的機、その名の通り広域防空ミサイルや広域防空艦、また戦闘機等の脅威に対して、非常に大きな脆弱性を有していた点であり、ステルス性により位置の暴露を回避します。

UASステルス型次世代無人航空機システムは秘匿性を活かしたISR警戒監視能力や偵察能力を有する点は示していますが、9月末の発表においてはMQ-9が任務として有した打撃力の付与については明言されていません。しかし潜在的にMQ-9の武器システムを応用するともされ、アメリカとその友好国は遠くない将来、新しい航空戦術を開拓する事でしょう。

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