オーストリアのシーベル社製無人ヘリコプターS-100カムコプターがアメリカ海軍における試験を完了 鞍馬の考

無人機、呼んだ？

オーストリアのシーベル社製無人ヘリコプターS-100カムコプターが八月、アメリカ海軍における試験を完了した。S-100は所謂クワッドコプターの様な小型無人機よりは大型であるものの、その重量は50kgであり燃料57リットルを搭載した場合の全備重量は200kgである。しかし行動半径は180kmと比較的広く滞空時間は6時間、巡航速度は190km/hだ。

S-100カムコプターは武装が可能でタレス製マートレットLMMを2発搭載可能、弾頭重量は3kgで威力は限られるもののレーザー誘導により射程は8kmと一定の性能を有している。アメリカ海軍は水上戦闘艦用に検討中だが、既にオーストラリアや欧州ではフランスとイタリアにベルギー、中東諸国や東南アジアと、そして中華人民共和国にも採用されている。

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ニュージーランド海軍は多目的揚陸艦カンタベリーの定期整備をシンガポールにおいて開始 鞍馬の考

あらあら、整備できないのー？

ニュージーランド海軍は多目的揚陸艦カンタベリーの定期整備をシンガポールにおいて開始しました。これは2021年8月から数か月間に及ぶ定期整備となりますが、ニュージーランド国内にはカンタベリーを整備可能や入居可能な大きさのドックなど施設が存在しない為、シンガポールのSTエンジニアリング海洋事業部施設へ入渠し整備を実施します。

カンタベリーは満載排水量9000t、民生用RORO船設計を揚陸艦へ応用したもので揚陸部隊250名と軽装甲車16両を含む各種最大車輛44輌やコンテナ33個の搭載が可能で、また揚陸艇2隻も搭載可能、ヘリコプターは最大4機搭載可能ですが、格納庫に一列に搭載する特異な方式を採用していまして、両用作戦から人道支援輸送まで幅広く対応します。

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千代神社,井伊家は寛永年間の西暦1638年に本殿を造営 榛名の旅

井伊直政。関ヶ原の戦いに勲功挙げ上州からここ彦根の大藩藩主となりました際、彦根城築城を行う際に、また佐和山の麓に再度遷座されることとなりまして、そして井伊家は寛永年間の西暦1638年に本殿を造営したのですね。この際に造営された本殿が今日のもの。

彦根藩の千代宮への手厚い待遇は江戸時代を通して続いたようでして、また明治維新の際の動乱にも彦根は巻き込まれる事も無く、そのまま明治2年こと1869年に今の千代神社と改めまして、明治16年の1883年には県社に指定されまして静かな時の移ろいとともに。

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アフガン退避で政府専用機派遣へ 自衛隊員や物資を輸送 日向備忘録

アフガン退避で政府専用機派遣へ 自衛隊員や物資を輸送　NHK報道です

政府専用機が発着できるのなら、座席数の多いKC-767も集中投入して一気に片をつけてしまう選択肢もあると思うのだけれども、カブール国際空港への交通が維持されていない以上、タリバーンの市内交通封鎖を解除しなければ、B-777を派遣してもU-4を派遣しても変わらず、先ずはヘリコプターを空輸して送り込む検討の方が先だと思うのね

↓NHK
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世界の艦船特集は戦艦大和ｖｓ戦艦アイオワ 榛名の旅

世界の艦船特集は戦艦大和ｖｓ戦艦アイオワでした。

本日次号発売日ですが、いや、どこも品薄で何が在ったのかと思えば、戦艦大和ｖｓ戦艦アイオワ、それは売れますよね。コロナの関係もあり書店巡りさえ、不要不急なのかと考えさせられる中、書店はコロナ前には三日に二回巡っていたこともありますので、いまは月に一回か二回というほどですので、危うく入手できないところでしたが、入手できて幸い。

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千代神社,始まりの歴史は佐和山の麓に 榛名の旅

京町この一帯は江戸時代に武家屋敷が並ぶ閑静な一角でした。千代宮。そもそものこの社殿の始まりの歴史は佐和山の麓にありました千代宮という社殿でして、安土桃山時代後期、彦根山の山頂に遷座する事となったのですね。その遷座を行ったのがかの石田三成という。

石田三成が佐和山城築城に際しまして、古くから崇敬集める社殿を城郭より見下ろすのは失礼にあたると彦根山に遷座しました。そしてその遷座となりました山頂には今、彦根城天守閣が威容を轟かせている。即ち彦根山はそのまま彦根の街並みの中心となってゆく。

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アメリカ海軍はイギリス空軍が退役させるE-3セントリー空中早期警戒管制機を1500万ドルで取得 鞍馬の考

これが練習機ですって？冗談じゃないわ！

アメリカ海軍は8月、イギリス空軍が退役させるE-3セントリー空中早期警戒管制機を1500万ドルで取得しました。アメリカ海軍では早期警戒機として運用するのではなく、E-6マーキュリー空中指揮機要員用の練習機として運用するとのこと。E-3とE-6は一見してE-3に搭載されている巨大な回転式レーダーはありませんが、共に原型機は同じ機種です。

E-6マーキュリー空中指揮機は戦略ミサイル原潜部隊へ指揮命令中継を行う航空機で、ボーイング707を原型としています、海中を航行する潜水艦へ通信を行うには超長波周波数の通信が必要となりますが、この為にはアンテナも非常に長大となり、陸上に配置するには難しい部分が在りました、この為に空中で曳航する、長大なアンテナを搭載しています。

E-6マーキュリー空中指揮機には7900mと1200mのアンテナが搭載されています、そしてこの機体は海軍に16機配備されていますが、万一の核戦争に備えて常時飛行させる必要があり、ローテーションに余裕がありません。中古のE-3を導入する事で年間600時間と2400回の離着陸回数を節約できるとのこと、E-3練習機運用は2023年に開始予定という。

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クイーンエリザベスはアフガニスタンへ向かうのか 榛名の旅

クイーンエリザベスはアフガニスタンへ向かうのか。

イギリス海軍史上最大の航空母艦は１４日までにグアムのアプラ軍港において補給、フリゲイトや補給艦の佐世保と横須賀への入港が始っていますが、その先の空母の動向が今ひとつわかりません、アフガニスタン情勢悪化を受けて回航するという憶測も流れていますが、９月横須賀入港が中止された画定も無く、なかなか撮影計画が立たないのですよね。

もっとも、神奈川県の感染状況の厳しさをみますと、ワクチン接種中の身としてはリスクのある行動も避けたい一報、イギリス空母の寄港はイラストリアスの２００３年以来１８年ぶり、次は２０３０年代になるか来年かも不明という状況ですと、撮影してみたい気もします、非常に難しく、来ないならば来ないで受け入れるのですが、情報が少ないのはもどかしいものです。

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千代神社,天宇受売命を祀る社殿は芸能の神 榛名の旅

天宇受売命を祀る社殿は芸能の神という神社ですが彦根駅から彦根城の掘割の界隈を散策しまして、少し西へ歩み進めますと至る、彦根の古い町並みから駅の方へ寺町を巡っていますと至ります社殿です。諸説あるようですが現存する社殿では彦根最古の歴史を有する。

孝元天皇の皇女倭迩迩姫の降誕によって勧請された、と社伝には在ります。孝元天皇年間は紀元前273年から紀元前158年ですので、それはもう連綿と歴史を紡ぐものではありますが、五世紀ごろにかの仁徳天皇の嫡子である履中天皇により再建されたともいいます。

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イギリス空軍は初のイギリス向けP-8Aポセイドン哨戒機と曲技飛行部隊レッドアローズの展示飛行を実施 鞍馬の考

P-8Aが完成したようです。

イギリス空軍は初のイギリス向けP-8Aポセイドン哨戒機と曲技飛行部隊レッドアローズの展示飛行を実施しました。この飛行展示はP-8A哨戒機の配備されたロシーマス基地上空において実施され、イギリスBAE社製のホーク高等練習機に囲まれたP-8Aが存在感を示しています。なお、イギリスにおけるP-8A正式名称はMRA1海洋哨戒機となっている。

この飛行はファミリーデイ航空祭の予行飛行といい、P-8A/MRA1哨戒機は一機一億ポンドという高額な装備品とされていますが、2021年内に5機体制が構築される予定で、ロシーマス基地にはE-3早期警戒管制機の後継機となるウェッジテイル早期警戒機が配備される計画で、ここはイギリス空軍におけるボーイング737系統機の集約運用基地となります。

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ロシア海軍はヤーセンM攻撃型原潜クラスノヤルスクの竣工式を実施-ジルコン極超音速ミサイルを搭載 鞍馬の考

はぁっ！？それで攻撃型原潜！？

ロシア海軍は7月30日、ヤーセンM攻撃型原潜クラスノヤルスクの竣工式を行いました。クラスノヤルスクはロシアのセヴマシュ造船所において建造されていたもので、ジルコン極超音速ミサイルを搭載、2014年7月27日に起工式をむかえ進水式は2019年、当初は2022年に竣工すると考えられていましたが、ほぼ一年前倒しとなったことになります。

ヤーセンM攻撃型原潜は水中排水量13800tで全長139m、第四世代潜水艦原子炉であるOK-650V加圧水型原子炉を搭載し水中速力は31ノット、また静粛性が高い事でも知られます。武装として魚雷室に30発の魚雷若しくはミサイルを搭載可能であるとともに、ミサイル用VLS8セルを搭載、ジルコンミサイルは射程750km、最大マッハ9を発揮します。

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千代神社,彦根最古の神社という社殿 榛名の旅

青空のもとに鳥居をくぐりますと、おおきく曲がりまして境内参道は続いてゆきまして手水舎に清めつつ本殿のほうを眺めますと、そうそれほど広い神域ではないのですが、青空の開放感と共に社務所と、そしてその向こうに本殿がこう鎮座していますのがみえました。

本殿は、檜皮葺三間社流造でありまして、寛永年間の西暦1638年に建立されたものといい、国の重要文化財に指定されています。彦根城から少し歩み進めた閑静な神域が透き通るようですが、実は彦根最古の神社という社殿はこの彦根を巡る数多歴史舞台と共に歩んだ。

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イスラエル海軍はドイツのティッセンクルップマリンシステムズよりコルベットアトズマルトとナイツザクホンを受領 鞍馬の考

小さくても甘く見ないで！

イスラエル海軍はドイツのティッセンクルップマリンシステムズよりコルベットアトズマルトとナイツザクホンを受領しました、これはサール6型コルベットの3番艦と4番艦にあたり、これでイスラエルが発注した4隻のサール6型コルベットは全て就役しました。アトズマルトはイスラエル独立記念日、ナイツザクホンはドイツ無条件降伏記念日を示す。

サール6型コルベットは全長90mで満載排水量1900t、イスラエル海軍初のミサイル防衛専用艦です。ミサイル防衛は日米が想定する様な弾道ミサイル防衛は想定せず、パレスチナ自治区沖のイスラエル天然ガス掘削施設をロケット弾攻撃等から防護するアイアンドーム防空システム艦載型を搭載、建造費の三分の一はドイツ政府が戦後補償として担います。

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エジプト海軍はドイツより潜水艦S-44を受領 鞍馬の考

ドイツ製の潜水艦はいつの時代も注目されるね。

エジプト海軍は8月2日、ドイツより潜水艦S-44を受領しました。S-44はエジプト海軍が進める4隻の209/1400型潜水艦の最終艦で、2015年に潜水艦増強計画の一環として追加発注された2隻です。209/1400型潜水艦はディーゼルエレクトリック方式、水中排水量1600tで全長62m、乗員30名で運用可能であるとともに250mまでの潜航が可能です。

209/1400型潜水艦のエジプト海軍への配備は2016年12月に一番艦が引き渡され、二番艦は2017年8月、更に3番艦は2019年5月に竣工しています。エジプト海軍はフランスからロシア輸出差し止めのミストラル級強襲揚陸艦取得、イタリアよりカルロベルガミーニ級ミサイルフリゲイトの取得を進めるなど、近年海軍力増強の目覚ましさで知られている。

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千代神社,武家屋敷が並ぶ閑静な一角に 榛名の旅

千代神社ここは滋賀彦根にあります彦根最古社で天宇受売命と共に佐和山彦根山を巡る旅情を愉しむことができる。武家屋敷が並ぶ閑静な一角に。彦根は荘厳重厚な国宝天守閣彦根城を一通り廻ってみました後の散策が、実のところ趣き深いのかもしれません。

千代神社。滋賀県彦根市に鎮座します社殿です。末広がり扇おみくじが有名という事で、お守り袋に小さな扇が収められここに籤が記されているという。滋賀を散策する、実は当方全く知らなかったのですが知人から彦根散策の際に薦められましたのがこの社殿です。

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パラリンピック関連の感染者 100人超える 24日の開幕を前に 日向備忘録

パラリンピック関連の感染者 100人超える 24日の開幕を前に　NHK報道です

特攻作戦ではないのだから、計画通り実施するよりは数カ月延期する柔軟さはあってもいいと思うのですが、こういうのも、あきらかにオリンピックの開幕前とは感染拡大の深刻さが違っていますから、ね

↓NHK
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ワクチン接種率を上げる為の”クラウドプレゼント”という提案 伊勢の応

ワクチン接種率を上げる為の”クラウドプレゼント”という提案です。

アメリカを筆頭に、ワクチン接種で一万ドルが当たるとか、射幸心をついたワクチン接種促進措置がありますが、本邦でも検討しては、と思う。ただ、自治体が安易に行うのではなく、自治体に個人などが提供するという、いわば自粛で今まで勝ち取った感染対策なのだから、公的支援ではなく、公的支援としては無料でワクチン接種をもらっているのだから、国民市民主体でやってゆきたい。

例えば個人や企業がプレゼントを自治体に提供し、そのプレゼントを抽選でワクチン接種者に、若しくは希望の品を先着順か品目指定の抽選で、という。もし実現するならば、北大路機関も”ちょっとプレミアムな凄い洋酒”とか”阪急電鉄グッズ”、”凄いプレミアムなファッション”、として緊急用に備蓄している北大路機関の装備品、もうこの際だ”入手困難な自衛隊グッズ”に”新品バック”や”デジタルカメラ”を提供できます。

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ベル360インヴィクタス複合ヘリコプター初号機の組立て状況 伊勢の応

ベル社がベル360インヴィクタス複合ヘリコプター初号機の組立て状況を発表したとのこと。

ヘリコプターよりも早く飛行できる所謂複合ヘリコプターの一種ですが、しかし、オスプレイのようなティルトローター方式の可動翼機ではなく、ヘリコプター方式という。任務は偵察というが、対戦車ミサイルによる攻撃も担うという。正直なところ自衛隊のV-22の露払いと、AH-1S後継機に最適なようにも思えるのだけれども、共同開発にでも参加しない限り早期の取得は厳しいか。

しかし、例えば護衛艦に搭載できれば、邦人救出任務などで、戦闘の危険性が高い状況でもベル360インヴィクタス複合ヘリコプターならば、諦める事無く邦人救出が可能となるだろうし、強力なエンジンを搭載し、機体の発電能力に大きな余裕があることから、無人機狩りを行うレーザー砲搭載機としても活用し得るかもしれない。理想の航空機といえるものですね。

自衛隊でまともだったのは、AH-1Sを１：１で置換えられない事を自覚し、中央と西部へ部隊を整理統合する方針を示した事で、これも今後は思い切って、例えば地域配備師団という中途半端な部隊を、地域配備師団隷下に施設団と方面混成団を置いて規模を大型化する、というような選択肢に展開でｋれば、とおもう。こちらは閑話休題だ。

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金剛院慈恩寺,イージス艦あたご、みょうこう 榛名の旅

金剛院塔婆に雲山閣、舞鶴市といえば日本海の要衝、海上自衛隊舞鶴基地がヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、イージス艦あたご、みょうこう、と共に開かれたインド太平洋を永遠のものとするべく佇んでいますが、当地にはイージス艦こんごう、その名の源流となる寺院の一つがひろがるのですね。

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中華民国台湾は新たに導入したM-109A6自走榴弾砲の第一線配備を開始 鞍馬の考

台湾は日本の海上交通路に不可欠ですね。

中華民国台湾は新たに導入したM-109A6自走榴弾砲の第一線配備を開始しました。台湾はM-109自走榴弾砲を225両装備していますが、台湾が装備しているものは旧式のM-109A2とM-109A5であり、台湾としては39口径の比較的長砲身を採用しているM-109A6の導入を希望していましたが、このほど最初の40両が配備開始されたかたち。

M-109A6の台湾輸出はトランプ政権時代に具体化し、バイデン政権へ政権交代の後に実現しています。引き渡される装備はM-109A6自走榴弾砲40機と砲兵部隊用前線観測装置1698基、及び台湾に配備されているM-109の長砲身型への近代化であり、その費用は7億5000万ドルとされています。なお、中国政府はバイデン政権に激しく反発しています。

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「緊急事態宣言」「重点措置」 対象拡大と期限延長 茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加 日向備忘録

「緊急事態宣言」「重点措置」対象拡大と期限延長茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加　NHK報道です

慢心はダメ。もはや都道府県ごとに一喜一憂する感染対策ではなく、重症者病床を中央で包括管理し、中等症2および重症患者を対象に、新幹線臨時列車、自衛隊輸送機、自衛隊輸送ヘリコプター、これらを用いて都道府県を問わず重症者を広域搬送し、人命救助を第一として進めるべきだと考えます

↓NHK
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金剛院慈恩寺,関西花の寺二十五霊場第三番札所 榛名の旅

細川幽斎、明智光秀の盟友でありながら本能寺の変の後には呼号せず中立を保った細川藤孝の作庭という、鶴亀の庭、かつて在りまして田辺という地名が舞鶴と明治時代に改められました地名鶴の名、ここから来たとも。そして庭園から院は丹後のもみじ寺と称される。

雲山閣という建物が在り、本堂と渡り廊下で繋がる拝殿を示します。雲山閣は舞台造の、清水寺を思い出させる構造で造営されています。丹後のもみじ寺といい、関西花の寺二十五霊場第三番札所にも数えられるお寺は、青椛と紅葉に雪景色と折々の色彩で迎えます。

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イギリスが極東に配備するリバー級哨戒艦はフランス太平洋艦隊のフロレアル級に準じる 伊勢の応

イギリスの海軍なんて、第七艦隊よりはずいぶん小さいけれどもね。

イギリスが極東に配備するリバー級哨戒艦はフランス太平洋艦隊のフロレアル級に準じる大きさ、という事にづかされた。リバー級は満載排水量1700t、後期艦は2000tの外洋哨戒艦で30mm機関砲と7.62mm多銃身機銃を搭載、武装はとても小さい。対してフランス太平洋艦隊に配備されるフロレアル級フリゲイトは満載排水量２９００ｔ、100mm艦砲とエクゾセミサイルにSIMBAD簡易防空ミサイル、という。

大きさではフロレアル級の方が大型で武装も強力だけれども、一応イギリスのリバー級も２０００ｔ、しかもフロレアル級の原型となったディスティエンヌドルヴ級は満載排水量１４１０ｔなので、これよりはリバー級のほうが大きいことになる。イギリス東洋艦隊という名前は大袈裟なようにみえるけれども、フロレアル級２隻を主力としているフランス太平洋艦隊と比較すると、そんなものね、と思えてしまう。

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イギリス海軍はインド太平洋地域へ哨戒艦2隻からなる沿岸即応部隊を新編 鞍馬の考

いいでしょう、東洋艦隊復活ね。

イギリス海軍はインド太平洋地域へ哨戒艦2隻からなる沿岸即応部隊を新編し、恒久的に配置する、これは7月20日の岸防衛大臣とウォレス国防相の日英防衛閣僚会談においてウォレス国防相が発表したものです。なお、この会議の席上において極東へ向かうイギリスのクイーンエリザベス空母戦闘群の日本寄港が9月になると正式に決定されています。

イギリス海軍にはリバー級哨戒艦が8隻配備されています、これは満載排水量1700t、後期艦は2000tの外洋哨戒艦で30mm機関砲と7.62mm多銃身機銃を搭載、乗員は30名程度で速力も21ノットと控えめですが、航続距離は7800浬と長く、海兵隊40名が同乗可能で、また乗員は基本的に個室か片方が当直となる二人部屋、長期の居住性を重視した設計です。

リバー級哨戒艦の2隻を先行して配置し、続いて指揮部隊として沿岸即応部隊を立ち上げるという計画です。小規模ですが極東艦隊か東インド艦隊の再編だ。沿岸即応部隊は、シンガポールかグアム、若しくは横須賀が考えられるでしょう。仮に横須賀に置かれれば第二次大戦後の進駐軍地雷以来、米軍以外の実任務部隊司令部が置かれる事となるでしょう。

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金剛院慈恩寺,室町時代の再建の頃から金剛院塔婆と称されています 榛名の旅

鳥羽天皇の皇后で美福門院により、最初の三重塔が倒壊した後、久安2年こと西暦1146年に再建されています。日本海の厳しい気性は木造高層建築物には過酷な環境と思われまして、金剛院の三重塔は度々倒壊している、現存の三重塔は室町時代に再建されたとのこと。

三重塔、室町時代の何時頃に再建されたのかは定かではないようですが、この室町時代の再建の頃から金剛院塔婆と称されていまして、細川藤孝が当地に庭園を作庭した頃に在ったものといい、当地を訪れた武将もこの塔を見上げたのかと考えますと中々に感慨深い。

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自衛隊へトルコよりヨルク装甲車が試験に提供 伊勢の応

自衛隊次期装甲車試験へトルコよりヨルク装甲車が試験に提供されているとのこと。

装輪装甲車で四輪駆動、１０名乗車できて偵察型は２５ｍｍ機関砲RWSを装備、しかも車幅は道路交通法にやさしい２．５ｍという。ただ、ブッシュマスターの一例で分るけれども、確実な可動を支えるには、オトカジャパンというような日本での整備拠点とノックダウン生産拠点かコマツヌロルマキナというような合弁企業を造り現地生産しなければ、稼働率で泣きを視るように思う。

ヨルク装甲車は非常に良い装甲車だけに、思うのはトルコ製装備と韓国製装備の落とし穴として、海外製コンポーネントを合理的に直組みしたものであるだけに、不良個所が出た場合の対応が、日本の様に耐用年数いっぱい使うのではなく、値段相応の用途という点、だからこそ何十年も継続使用している事例が少ない。この点だけを留意して調達すべきだと、おもうのね。

軽装甲機動車の後継を考えるならば、もう軽装甲機動車の運用をそのまま影響受けたようなアメリカのJLTVが最適と思う、確かに高いけれども、オーストラリアもホーケイとして採用しているし、これは同時に部品互換性がある。性能面では韓国製とトルコ製は西側装備でも魅力的だが、確実に動かすという部分からNATO全体に売れていない実情を留意すべきでしょうね。

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潜水艦たいげい海上公試が開始 鞍馬の考

アフガン特集の防衛情報時事に載せられなかった記事ね。

海上自衛隊配備に向け建造が進められている潜水艦たいげい海上公試が開始されたとのこと。これは8月2日に神戸の三菱重工神戸造船所より出航したもので、公試が進めば来年三月にも竣工予定となっています。潜水艦たいげい、これが新型の潜水艦たいげい型1番艦であり、従来の潜水艦そうりゅう型と比較し推進動力を一新した点に特色があります。

たいげい型潜水艦たいげい、潜水艦そうりゅう型がスターリング機関を搭載したAIP潜水艦として設計されていたものを、リチウムイオン電池推進方式として設計した新世代潜水艦で、そうりゅう型後期建造艦にAIP区画をリチウムイオン電池区画に置換えた実績とともに建造されています。リチウムイオン電池は従来よりも短時間で充電可能となりました。

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金剛院慈恩寺,不動明王は魔を退りぞけ人々の煩悩因縁を断ち祓う 榛名の旅

不動明王は険しい表情と剣を手にした勇壮荘厳の彫像でしられますが、この剣は降魔三鈷剣といい、魔を退りぞけ人々の煩悩因縁を断ち祓うとされています、そして手にする羂索は悪を縛り上げ、人々を苦難の海から吊り上げ救い出すための投げ縄といわれているもの。

美福門院、藤原得子として鳥羽天皇の皇后で近衛天皇の生母、そして出家し美福門院としました得子皇后もこのお寺を手厚く保護しました一人で、白河天皇治世下に再興された寺院の伽藍に三重塔が挙げられます、塔は、永保3年こと西暦1083年に造営されましたが。

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BAE社は次世代APKWS誘導システムを発表-70mmロケット弾を精密誘導し射程は6500m 鞍馬の考

日本もこの装備は導入しておいてよいのではないでしょうか、OH-1観測ヘリコプターにも大丈夫です。

イギリスのBAE社は次世代APKWS誘導システムを発表しました。APKWS誘導システムとはAH-1SやAH-64Dに搭載されるハイドラ70ロケット弾に装着する誘導システムで、軽量である為、無人航空機に搭載可能、70mmロケット弾を精密誘導することで、主力戦車を除くほぼ全ての装甲車両や小型船舶に対して有効な、軽量の誘導弾薬となっています。

次世代APKWS誘導システムは誘導システムの改修により射程が最大30%延伸したといい、射程は6500mと、ヘルファイアミサイルには及びませんがTOW対戦車ミサイルよりも射程が長い事になります、BAEはAH-6MやAH-1F,OH-58やCOIN機のA-29,A-208から戦闘機であるF-16.F/A-18,多用途ヘリコプターUH-1Y,UH-60等に搭載可能としています。

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アフガニスタンイスラム共和国がわずか三日間で崩壊 伊勢の応

アフガニスタンイスラム共和国がわずか三日間で崩壊、おどろいたなあ。

情勢悪化は前々から伝えられていたけれども、これは正に急変という状況で、しかもカブールのカルザイ空港は脱出したい人々で本当のパニックとなっている。なかでも国外脱出する軍用輸送機にしがみつき、空中で落ちてゆく様子などは、数十年単位でアメリカの敗北の象徴としてプロパガンダ利用されるように思えてしまう。そして不安なのは、アメリカが頼る事の出来ない国家だと、喧伝される素材を自ら提供しているのではないか、とも。アラビア海の空母２隻に第８２空挺師団と第２ストライカー旅団戦闘団を投入するだけで戦況は覆りそうなものだけれども、それをしなかった、アメリカは何か大切なものを失ったように思えるわね。

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