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第二北大路機関

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伏見稲荷大社,宇迦之御魂神-伊勢神宮では創建の頃から御倉神として 榛名の旅

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伏見稲荷大社,宇迦之御魂神、うかのみたまのかみ、との尊称は伏見稲荷大社の祭神です。古事記には、稲荷大明神、三狐神、御食津神など尊称があり、また日本書紀では倉稲魂命こと、うかのみたまのみこと、と記されていまして須佐之男命と伊邪那美命の間に生まれた神様という。

宇迦は穀物や食物を示し、古称にウケという食物を示す言葉があります。伊勢神宮では創建の頃から御倉神として位置付けられていまして、伊邪那岐と伊邪那美命の日本列島創造に際し、空腹で力が尽きた際に食物を運んだのが宇迦之御魂神、転じ五穀豊穣信仰へ結ぶ。

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榛名の旅 |

本日は衆議院総選挙2021 第二北大路機関広報

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本日は衆議院総選挙2021です。

風を読むのも風を起こすのも、民主主義国家では選挙から。投票に行きましょう。

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第二北大路機関広報 |

トルコのF-16V導入はアメリカからの水面下の打診があったとトルコのエルドアン大統領 鞍馬の考

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ハラショー、こいつは裏を感じる。

トルコのF-16V導入はアメリカからの水面下の打診があったと、トルコのエルドアン大統領がトルコ国内メディアの取材に際し発言しました。これはJSF統合打撃戦闘機計画の開発計画へ参加していたトルコは、その開発費として14億ドルを投資しています、そしてトルコは100機以上導入を予定しましたがロシア製S-400導入により水泡に帰しました。

エルドアン大統領の発言によれば、F-35戦闘機引渡や14億ドルの返還に代えてF-16V戦闘機の引き渡しを提案されているとし、またトルコ空軍が運用するF-16戦闘機100機も近代化改修を予定しているとしています。一方、トルコ空軍のF-16は老朽化が進んでおり2035年までに用途廃止が予定されていましたが、これが延命される事となるのでしょう。

F-35の代案という形でのF-16Vですが、一方でトルコはイギリスBAE社の協力を受けての第六世代戦闘機独自開発を進めており、長期的にF-35導入は必要とされるものの必須化と問われた際には、今後のトルコの第六世代戦闘機独自開発がどのように進捗するかに左右されるともいえます。なお、F-16V導入の可否や具体的時期への言及は未だありません。

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鞍馬の考 |

フィリピン海軍は一時中断していた2隻の揚陸艦調達計画を再開 鞍馬の考

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スービックベイから米軍が撤退して以降、空白になっていたものね。

フィリピン海軍は10月、一時中断していた2隻の揚陸艦調達計画を再開しました。フィリピン海軍にはインドネシアのPTパル造船所が建造した、ターラック級揚陸艦2隻が配備されていますが、今回新たに同型艦かその発展型、若しくは全く別の揚陸艦を構想しており揚陸艦2隻と揚陸艇4隻及び複合高速艇4隻を1億1010万ドルにて導入する計画です。

ターラック級揚陸艦は2016年に就役、全長123mで満載排水量11583t、MAN社製ディーゼルエンジンを搭載し16ノットの速力を発揮、最大500名の兵員を輸送可能で、ウェルドックにはフィリピン海兵隊の運用するAAV-7両用強襲車を、飛行甲板からはA-109軽ヘリコプターの運用が可能です。PTパル造船所のほか、韓国の大宇造船も入札へ参加します。

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伏見稲荷大社,須佐之男命と伊邪那美命と天照大神との由緒を辿る 榛名の旅

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伏見稲荷大社,宇迦之御魂神は須佐之男命と伊邪那美命と天照大神との由緒というものがあります。その由緒を辿る訳です毛レオも、世闇と共に参る千本鳥居は一種幻想的な風情を醸す日常の中の非日常ですが、この情景とともに祭神について思い浮かべます。

伏見稲荷大社は千本鳥居や御狐様が有名ですが、社殿が祀る祭神、宇迦之御魂神についてみてみましょう。御狐様は実は単なるお使いで、元々は京都洛外に住んでいた狐の老夫婦が人間に親切にしてもらった見返りに神様の下で恩返しをしたいと出仕しているもの。

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トルコ空軍はF-35問題を棚上げしF-16V戦闘機40機の増強を希望 鞍馬の考

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情報保全は大切じゃん?

トルコ空軍はF-35問題を棚上げしF-16V戦闘機40機の増強を希望しています。これはトルコ陸軍がロシアよりS-400地対空ミサイル導入を発表した際、同じくトルコが導入を決定していたF-35戦闘機について、ミサイルシステムのデータリンクによりS-400通信システムを通じて戦闘システムなどの流出の可能性を、アメリカ政府が憂慮していました。

ロシア製S-400地対空ミサイルを断念しフランス製地対空ミサイルやアメリカ製地対空ミサイルへの切替をNATOとアメリカ政府は要請していましたが、トルコはそのままS-400を導入、これを受け当時のアメリカトランプ政権はF-35戦闘機引渡中止を発表、バイデン政権により引渡が期待されましたが、バイデン大統領はトルコをF-35計画から除名します。

トルコはJSF計画の時点から開発に参加しており、最終的に引き渡されるとの楽観論にもとづいてのS-400導入でしたが、裏目に出た構図です。しかし空軍はF-16戦闘機の老朽化が進んでおり、当面の代替案としてアメリカにF-16V導入を要請した構図です。F-16Vは取得への機密保持水準がF-35ほど高くは無く、トルコ政府は輸出許可を期待しています。

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アメリカ空軍はF-35A戦闘機からのB-61-12戦術核爆弾運用試験を前進 鞍馬の考

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ふむ、そんなものにもまだ頼らねばならんのだな。

アメリカ空軍は10月4日、F-35A戦闘機からのB-61-12戦術核爆弾運用試験を前進させました。これはアメリカ空軍第53装備開発実験群隷下の第422評価試験飛行隊が実施したもので、これによりF-35A戦闘機からの戦術核攻撃能力が確認された形です。アメリカ空軍では爆撃機とF-22,F-15CやF-15E,F-16などの各種航空機にこの能力が付与されている。

第422評価試験飛行隊は8月25日にトノパー試験場にて、高度3400mを超音速飛行するF-35Aより、擬製B-61-12核爆弾を投下する試験を実施し、42秒後に目標に命中したとのこと。B-61はアメリカ空軍の標準的な核爆弾で0.3ktから340ktまでの可変方式を採用、またNATOにも有事の際に供与される前提で、在欧米軍基地に多数が備蓄されています。

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今月も間もなく終わり,舞鶴では明日事前公募制一般公開 榛名の旅

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今月も間もなく終わり,舞鶴では明日事前公募制一般公開がおこなわれます。

一般公開も少しづつですが再開する構図のよう、アメリカ海軍イージス艦チャーフィーも入港したとのことで、少し面白い事になるのでしょうかね。

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伏見稲荷大社,昨今はまあご承知のCOVID-19により静かな風景 榛名の旅

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応仁の乱の被害は物凄いものが在ったのですが、時間は掛かりましたが復興し当時よりも遥かに栄えて今日に至ります。実は一頃、夜間も観光客がかなり多く参拝に難渋する季節もあったのですが、昨今はまあご承知のCOVID-19により静かな風景が、広がっています。

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アメリカの第101空挺師団はJLTV統合軽戦術車輛による105mm野砲機動試験を実施 鞍馬の考

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榴弾砲は大切ですね。

アメリカの第101空挺師団はJLTV統合軽戦術車輛による105mm野砲機動試験を実施しました。JLTV統合軽戦術車輛はアメリカ陸軍がハンヴィー高機動車の後継として軽歩兵旅団戦闘団へ配備している軽装甲車両で、重機関銃や砲弾などの簡易爆発物に対する高い防護力と、従来の耐爆車輛を超える高い機動力を有している新世代の軽量装甲車両です。

M-119A3-105mm榴弾砲は通常榴弾で射程15km、射程延伸弾により19kmの打撃力を発揮する榴弾砲でありA3型はデジタル標定装置を追加採用した最新型です。アメリカは2001年から2021年まで続いたテロとの戦いを背景に軽歩兵部隊を重視していましたが、中国ロシアとの摩擦を背景に緊急展開能力に秀でた歩兵旅団戦闘団の重装備化を進めています。

軽歩兵旅団戦闘団には、しかしM-119A3-105mm榴弾砲ではなく155mm装輪自走砲の装備が計画され、スウェーデン製アーチャー自走榴弾砲や日本の19式装輪自走榴弾砲を含め比較検討が為されています。このため、JLTV統合軽戦術車輛による105mm野砲機動は空挺部隊に限定されるのか、普遍的に行われるのかについても大きな関心事と云えましょう。

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アメリカ空軍は欧州初のF-35部隊として第48戦闘航空団を再編 鞍馬の考

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F-15だけじゃダメネ。

アメリカ空軍は欧州初のF-35部隊として第48戦闘航空団を再編します。欧州NATO諸国ではイギリス、オランダ、イタリアにF-35は配備されているものの在欧米軍には配備されていません、ロシア脅威による欧州正面情勢の緊迫化を受け、1991年に廃止された第48戦闘航空団を再編成、新たにF-35Aを配備する事で防衛力強化を行う事としています。

第48戦闘航空団はイギリスのレイクンヒース空軍基地に展開する事となり、レイクンヒースには既に在欧米軍のF-15E戦闘爆撃機などが配備されています。第48航空団隷下には第495戦闘飛行隊、通称ヴァルキリーが配置されることとなります。航空団にはF-35A戦闘機27機が配備されるとされ、2021年内にもレイクンヒースへ展開する計画との事でした。

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軽石大量漂着 原発への影響 事業者の対応確認へ 原子力規制委 日向備忘録

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軽石大量漂着 原発への影響 事業者の対応確認へ 原子力規制委 NHK報道です

科塩梅と云えば航空機の影響を思い浮かべますが、原発冷却水とは。此処まで大量のテフラの漂流を原発設計がどの程度想定しているのか、ということでしょうね。二次冷却水、いまからでも河川などテフラの影響のない水源に切替える送水パイプを臨時仮設する必要があるように思います

↓NHK
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ワクチン3回目接種 2回終えた“全員対象”の方針 厚労省分科会 日向備忘録

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ワクチン3回目接種 2回終えた“全員対象”の方針 厚労省分科会 NHK報道です

二回目接種5カ月後の効力低下、つまり夏に接種した方々は雪解け前にもう一回接種が必要、意外な程に時間ないのね

↓NHK
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伏見稲荷大社,応仁の乱の時代となりますと栄えた社殿は細川勝元陣営が稲荷社に陣 榛名の旅

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平安時代には広く社殿を並べた伏見稲荷大社は、鎌倉時代には神仏習合が進み、今日とは一風趣きを新しくした信仰が既にあったという。室町時代になりますと、室町幕府6代将軍足利義教は当社を手厚く保護、本殿そのものを山麓に遷座、稲荷山を御神体としました。

室町時代にはこうして山麓が栄え、こうして応仁の乱の時代となりますと栄えた社殿は細川勝元陣営が稲荷社に陣を置き、応仁2年こと西暦1468年、山名宗全側からの総攻撃を受ける事となる。総攻撃により、稲荷山は山頂まで焼き尽くされる事となり灰燼へ帰した。

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アメリカ陸軍はダイネティクス社との間でミサイル防衛システム防護用のIFPC間接射撃防護システム製造契約 鞍馬の考え

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ロケット弾攻撃に備えるね。

アメリカ陸軍はダイネティクス社との間でミサイル防衛システム防護用のIFPC間接射撃防護システム製造契約を締結しました。IFPC間接射撃防護システムとして運用されるのはエンドゥアリングシールド可搬式防空ミサイルと、陸軍のミサイル防衛システムと一体運用するもので、発射装置16基とミサイル60発を試作、最終的に400基を取得するもの。

エンドゥアリングシールド可搬式防空ミサイルはレイセオンミサイルズディフェンス社製コンテナ密封型のAIM-9Xサイドワインダーミサイルを採用し、アラバマ州ハンツビルのダイネティクス社工場においてシステム統合が行われるとのこと。システムは施策が順調に進めば、2022年に4セット、2023年に12セットをアメリカ陸軍へ納入する計画です。

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カタール海軍が発注したアルズバラ級防空コルベット三番艦アルホールがイタリアで進水式 鞍馬の考

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中東の海軍力増強が大車輪で進んでるっぽい?

カタール海軍が発注したアルズバラ級防空コルベット三番艦アルホールが9月、イタリアで進水式を迎えました。建造はカルロベルガミーニ級ミサイルフリゲイトなどの豊富な経験を有するフィンカンティエリ社が担い、アルズバラ級は艦種こそコルベットに区分されていますが、満載排水量は3300tあり、フリゲイトに区分されるべき水上戦闘艦です。

アルズバラ級防空コルベットは2017年にイタリアとの間で建造契約が画定し2018年にDIMDEX海事装備展にて4隻の取得が発表、一番艦アルズバラは2021年に竣工です。クロノス防空レーダーとアスター30艦対空ミサイル16発を搭載し一定の防空能力を有すると共に76mm艦砲やエクゾセミサイル、艦載機にはNH-90哨戒ヘリコプターを搭載します。

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伏見稲荷大社,清少納言は枕草子に伏見稲荷参拝へ大変な苦労とともに稲荷山を上る様子 榛名の旅

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延久の善政、後にこう称される後三条天皇の統治は、延久の荘園整理令や延久蝦夷合戦の勝利による陸奥最北部までの統治など、転換点となる治世であり、藤原氏との距離を置く姿勢は、秦氏の私社からはじまる社殿への行幸へと繋がった、ともいえるのでしょうか。

清少納言は、しかし枕草子に伏見稲荷参拝へ大変な苦労とともに稲荷山を上る様子を記していまして、山麓に遷座したといいましても山頂に本殿を置き、いわば奥ノ院のような扱いとしていたとも受け取れ、当時の方の体力では、参拝は大変だったのかもしれませんね。

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難しいパソコンキーボード選び 榛名の旅

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難しいパソコンキーボード選びというものを痛感しました。

良さそうに見えた外付けのキーボードなのですがbackspaceの隣に隣接しているキーが邪魔で誤操作を連発してしまった、しかし他のキーボードは全部backspaceのとなりに溝が在ったり離隔されていたりで、間隔の誤操作が無く、要するに店で確認が不充分だった訳だ。素早く買って帰ろうという考えが失敗だったね。

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原子力潜水艦セベロドヴィンスクよりツイルコン極超音速ミサイルの発射実験を成功 鞍馬の考

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賑やかな潜水艦だね!

ロシア海軍は10月4日、原子力潜水艦セベロドヴィンスクよりツイルコン極超音速ミサイルの発射実験を成功させました。これは北極海のバレンツ海において実施されたもので、ミサイルは2発が発射、内一発は水深40mの海中から発射され、ロシア領海内に設置されたミサイル標的に命中したとのこと。セベロドヴィンスクはヤーセン級原潜の1番艦です。

ツイルコン極超音速ミサイルは射程1000kmから2000kmで音速の五倍という速力を発揮する。ヤーセン級原子力潜水艦は2014年より就役が始まった新型潜水艦で、水中排水量13800t、攻撃型原潜と巡航ミサイル潜水艦の二つの任務に対応します、ミサイル用VLSを8セル備えており、ツイルコン極超音速ミサイルは魚雷発射管等を通じ32発を搭載できる。

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インドネシア海軍は日本の護衛艦もがみ型に関する議会予算案-カルロベルガミーニ級フリゲイトを補完 鞍馬の考

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今度こそ日本のがいっちばーん?

インドネシア海軍は日本の護衛艦もがみ型に関する議会予算案を提示しています。インドネシア海軍は6月10日に沿岸作戦艦としてイタリアのフィンカンティエリ社よりカルロベルガミーニ級フリゲイト6隻の導入を発表していますが、選定に際しても護衛艦もがみ型輸出仕様は提案され、各国提示案のなかでもっとも大型のイタリア案が採用されました。

もがみ型4隻。インドネシア海軍が先行してカルロベルガミーニ級フリゲイトを選定した際には、もがみ型でさえ過大な大型艦と考えられていたものを、更に大型艦が選定され世界を驚かせたことを思い出します。議会予算案は選定結果を示すものではありませんが、沿岸作戦用として新たに一回り小型の艦を別枠で必要とした可能性が考えられるでしょう。

カルロベルガミーニ級フリゲイトは満載排水量は5950t、対して護衛艦もがみ型は基準排水量3900tで満載排水量5500t、若干小型となっています。大胆なステルス設計が外見上の特色ですが、一番艦もがみ竣工は2022年で現在公試中、対してカルロベルガミーニ級は2013年より運用され、アメリカ海軍やエジプト海軍と輸出実績の大きさで優位な点があります。

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伏見稲荷大社,後三条天皇延久4年こと西暦1072年に天皇として初めて行幸 榛名の旅

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藤原時平は菅原道真を大宰府に左遷したことでも知られる人物ですが、元々は社殿が山頂にありましたものが、この頃から山麓に社殿を広げる事となりまして、山頂まで昇る必要も無くなり多くの町衆が参拝する、現在の伏見稲荷大社の形が徐々に形成されてゆきます。

後三条天皇、延久4年こと西暦1072年に天皇として初めて行幸します。この後三条天皇は平安朝の頃に大きな影響力を及ぼした藤原家の家系ではない天皇で。宇多天皇以来170年ぶりといい、かの桓武天皇による当地の再来を期した天皇としても、知られていまして。

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防衛省は宇宙空間での警戒監視任務に当る“宇宙巡回船”を検討中 鞍馬の考

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宇宙戦艦?

防衛省は宇宙空間での警戒監視任務に当る“宇宙巡回船”を検討中です。これは10月9日に関係者が明らかとしたもので、宇宙空間は無人で運用、宇宙空間でのスペースデブリ監視や各国が実用化するキラー衛星を早期に探知する警戒監視用の宇宙船で、必要に応じ老朽人工衛星の宇宙空間での延命補修や電源供給など多用途運用を想定しているとのこと。

宇宙作戦隊として航空自衛隊は2020年5月に自衛隊初の宇宙部隊を新編しましたが、専用の人工衛星は内閣衛星情報センターの情報収集衛星頼る状態で、最初の警戒監視衛星打ち上げが2026年になるなど、専用装備のハード面整備は大きく後れを取っています。ただ、宇宙巡回船がどの程度大きさを見込むか、実用時期等については明らかではありません。

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アトミラールロナルク級は防衛介入フリゲイト 鞍馬の考

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MEKOフリゲイトの改修はどうなったのだろう、まだ航行できる。

ギリシャ海軍FDI次期フリゲイトアトミラールロナルク級について。アトミラールロナルク級は防衛介入フリゲイトと位置づけられ、フランス海軍ではステルスフリゲイトとして知られるラファイエット級フリゲイトの後継艦に位置付けられています。ラファイエット級は通報艦任務に当るべくステルス設計に対し軽武装となっていましたが、本型は違う。

アトミラールロナルク級は満載排水量4460tで全長122m、76mm艦砲とエクゾセblock3対艦ミサイル、及びアスター艦対空ミサイルを最大32セルのA50-VLSに搭載しMU-90短魚雷発射管を搭載、更にNH-90ヘリコプター1機します。フランス海軍へは5隻が配備予定、ギリシャ海軍へは一番艦が2024年引き渡し、更に1隻のオプションが見込まれます。

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伏見稲荷大社,稲荷祭として江戸時代まで祇園祭と葵祭とともに京都を代表する祭事 榛名の旅

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老翁が稲荷神であったとされるこの逸話は、空海が機縁を感謝しつつ密教布教の使命があるとして固辞し、しかし天皇の勅命で京都に寺院を造営する為、ぜひその地にて祀りたいと約束を交わしました。後に当時へ稲荷神が空海を訪ねた事から饗宴でもてなした、と。

稲荷祭として祭事も和銅4年こと西暦711年壬午に初午大祭を執り行う事となり、これは江戸時代まで祇園祭と葵祭とともに京都を代表する祭事として定着しますが、私社です。そして延喜8年こと西暦908年には藤原時平の寄進により社殿が造営される事となります。

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オーストラリア軍のLAND-400PHASE3でリンクスKF-41装甲戦闘車最終審査へ 伊勢の応

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オーストラリア軍のLAND-400PHASE3でリンクスKF-41装甲戦闘車最終審査へ進んだそうネー!

ドイツのラインメタルが設計、基本重量34tでも装甲モジュール重装甲型が50tと主力戦車並の防御力!450両を133億米ドルで導入という思い切った導入計画に驚きデース!!

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ギリシャ海軍次期フリゲイト計画へフランスのFDIアトミラールロナルク級が選定 鞍馬の考

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どうしたの?MEKOフリゲイトの近代化改修は?

ギリシャ海軍次期フリゲイト計画へフランスのFDIアトミラールロナルク級が選定されました。これは9月28日にギリシャのミツォタキス首相とフランスのマクロン大統領がパリにおける首脳会談を通じ公表されたもので、マクロン大統領は契約が防衛装備品供与に留まらず両国間戦略的パートナーシップという新しい防衛枠組一環であると強調しました。

次期フリゲイト計画は元々MMSC戦闘艦計画として新型フリゲイト4隻とMEKO/イドラ級フリゲイト4隻の近代化改修及び建造期間中の既存艦等暫定艦2隻を50億ドルで取得する計画で、この計画には7か国が競合していましたが、その有力案がフランスのFDI新型艦とフリーダム級沿海域戦闘艦改良型によるアメリカのロッキードマーティン社案でした。

フランスとの合意はアトミラールロナルク級3隻の新造と近代化改修に代える小型水上戦闘艦3隻及びギリシャ空軍へ配備されるラファール戦闘機6機のパッケージ案で50億ユーロ、若干予算を超過しています。当初はジョルジュレイグ級駆逐艦の暫定貸与も検討されていましたが、両国間戦略的パートナーシップを加味しギリシャがこの案を採用しました。

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伏見稲荷大社,弘法大師空海が田辺に投宿した際に不思議な長身の老翁に出会った 榛名の旅

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淳和天皇は、薬子の変により廃位された高岳親王代わり立太子した桓武天皇嫡系の天皇、そして東寺造営の資材へ稲荷山の木々を用いた事で不穏な出来事が続き、これを機に神階を贈り鎮める事を願ったとされます。これは社殿創建から長く、空海の時代ともかさなる。

空海と稲荷神との縁も伝承されているものでして、大陸留学から密教経典とともに帰国し、かの聖地熊野で修行中に励んだ弘法大師空海が、田辺に投宿した際に不思議な長身の老翁に出会ったとされています、その老翁は自らを神と名乗り弟子に迎えると伝えたという。

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衆院選へ 各党党首「少子高齢化」「社会保障制度」などで論戦 日向備忘録

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衆院選へ 各党党首「少子高齢化」「社会保障制度」などで論戦 NHK報道です

今一つ盛り上がらない、という印象があるのは、COVID-19の停滞からの世界経済再起動による混乱が、日本の指導者が変わってもどうにもならない状況である一方で、野党連合が歳出拡大と減税を同時に行う提案しか行わない為に現実感が無い為という

↓NHK
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漂流する軽石の影響 海保の巡視艇が航行不能に 沖縄 南方 海上 日向備忘録

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漂流する軽石の影響 海保の巡視艇が航行不能に 沖縄 南方 海上 NHK報道です

朝の掲載記事の関連ですが、やはりこれは心配ですね

↓NHK
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小笠原諸島 海底火山の噴火 明治以降で国内最大規模か 日向備忘録

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小笠原諸島 海底火山の噴火 明治以降で国内最大規模か NHK報道です

一歩間違えれば明神礁、気を付けないとな!

↓NHK
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