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第二北大路機関

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東福寺,ここは禅宗の寺院 榛名の旅

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東福寺,ここは禅宗の寺院で、日宋交流は紅葉と辿る鎌倉幕府四代将軍実父九条道家の願いのこもる寺院です。紅葉の東福寺を巡る。本日は紅葉の季節と云う事で美しい情景と歴史を紹介しましょう。

紅葉という季節の不思議な移ろいの表情に接しますと、気候変動というものを真夏の灼熱というような猛暑酷暑に曝されているものの、まあ季節というものは平穏無事に毎年通りなのだと実感させられるところ、ここは東福寺、日本の紅葉を代表する立地のひとつ。

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榛名の旅 |

アゼルバイジャン空軍は中国パキスタン共同開発のJF-17サンダー戦闘機導入の検討 鞍馬の考

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売れるっぽい?

アゼルバイジャン空軍は中国パキスタン共同開発のJF-17サンダー戦闘機導入の検討を開始しました。JF-17サンダー戦闘機は世界で最も安価な4.5世代戦闘機で、中国が設計しパキスタンが製造を担当、視程外空対空戦闘能力を有すると共に空対地及び空対艦戦闘能力を持つ、F-16戦闘機開発当時のコンセプトを2020年代に再現している中華戦闘機です。

JF-17サンダー戦闘機の利点は取得費用が1600万ドルから1800万ドルと、F-16V戦闘機の五分の一程度と安価である点で、アゼルバイジャン空軍は2015年に導入を検討しましたが、その際には実現しませんでした。エンジンはKlimovRD-93、NRIET/CETC KLJ-7AレーダーはAESA方式を採用し、機体制御にはフライバイワイヤ方式を採用しています。

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ベルギー軍とオランダ軍が導入するMCM機雷戦艦の一番艦オステンデ建造が開始 鞍馬の考

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機雷よ!雷じゃないわ!

ベルギー軍とオランダ軍が導入するMCM機雷戦艦の一番艦オステンデ建造が開始されました。ECAグループが建造を担当する新型艦はベルギー軍とオランダ軍が共同で12隻を導入する新しい概念の掃海艦であり、現代の複雑な機雷を、多種多様な水中無人機や無人掃海艇等を遠方から管制し一隻で広い海域の機雷掃討任務に当る大型の機雷戦艦です。

MCM機雷戦艦の建造はECAグループコンカルノー造船所において建造、満載排水量は2800tと掃海艦としては破格の大きさで全長82.6mと全幅17m、最高速力は15.3ノットで乗員は63名です。搭載する無人掃海艇は全長12mに排水量20tと搭載艇としてはこちらもかなり大型、11月30日に起工式迎えたオステンデはベルギー海軍の艦艇となっています。

現代の機雷は従来型の係維機雷よりも一発当たりの目標選定能力を高めた知能化機雷が多く、掃海艇が掃海器具を曳航するだけの従来の機雷掃海では効果が充分ではなく、水中探知装置を用い一発一発発見し破壊する機雷掃討が主流となっています。これでは一隻の掃海艇に掃討できる海域は限られる為、こうした大型の多機能艦は一つの選択肢でしょう。

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