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第二北大路機関

第二北大路機関は、Weblog北大路機関メンテナンス時及びPC不調時の予備として設定されたブログです。

グローバリゼーションはウクライナ戦争の起きる状況では成立しない 伊勢の応

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グローバリゼーションはウクライナ戦争の起きる状況では成立しない、こうした認識が必要です。

世界はロシアを支持しないにしてもロシアの侵略を容認するか、軍事力により19世紀の様に隣国を武力併合しようとする行動は容認しない、この二つに分かれています。その為にグローバルな資源供給網や食料供給網は、現実問題として既に破綻している。次はどうなるか、この認識は、必要なのでしょう。

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政治はウクライナ戦争による資源価格高騰とどう向き合うか 伊勢の応

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政治はウクライナ戦争による資源価格高騰とどう向き合うか

欧州はロシア産資源からの距離を置く方向性で固まりつつありますが、これは日本が依存する中東の資源を買う競争相手が増大する事を意味します。すると、再生可能エネルギーにはもっとも発電効率の高い水力発電、また政治主導でなければ再稼働が難しい原子力発電の再稼働など、市場原理が司法判断にせき止められている現状があります、すると、覚悟を決めて政治は判断を迫られる事が、と痛感します。

エネルギーとともに看過できないのは食糧危機の問題ですが、これは例えば電力さえ確保出来ればオランダのような都市型農園によりかなり解決が可能となります、北海道などの穀倉地帯も重要ですが、地産地消を考えれば都市農園というオランダのような室内農業施設を増強した方が効率的です、しかし今は農業は元より工業の電力さえ十分ではない、すると、政治が覚悟を決めて判断する事が求められています。

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HIMARSのウクライナ供与はあるのか 伊勢の応

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HIMARSのウクライナ供与はあるのか。

バイデン大統領はロシアを攻撃できるロケット兵器を供与する予定はない、こう述べました。これはHIMARSが供与されるとの見方について、射程300kmのATACMSは供与しないが射程30kmのM-26は供与されるのではないか、と見方はかわります。しかし、日本の報道を見ますとHIMARSそのものを供与しないのではないか、との視点があります、この点については疑問です。

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ウクライナ戦争の五月末にも見えぬ出口戦略3 伊勢の応

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出口戦略の難しさは、ロシアの穀物生産量での世界における地位と、欧州における天然ガス依存度の高さから、永続的にロシアへの経済制裁を行うのは難しい、という事です。いや、プーチン大統領も不老不死ではありませんので、寿命と共に気の長くなる時間で待つという選択肢もあるのかもしれませんが。すると、ウクライナ支援は今後も継続されるのでしょうが、ロシアが我慢比べの様に長期戦を選択し、2020年代半ばまで戦闘を続けるとしたならば、どうなるのでしょうか。

簡単な出口戦略は、ロシアのウクライナ侵攻部隊に決定的な痛撃を加えることなのかもしれませんが、ロシア軍が侵攻作戦を継続できない程に例えばウクライナ空軍へのF-16戦闘機供与やHIMARSロケットシステムの配備などを思い切って行わなければ難しいでしょう。ロシア軍は保管していたT-62戦車を動員し始めている、T-55は欧州通常戦力削減条約で廃棄していますが、対してT-62は歩兵支援に有用で古いですが整備性は高い、長期戦を考えている証左といえるでしょう。

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ウクライナ戦争の五月末にも見えぬ出口戦略2 伊勢の応

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ウクライナ戦争、下手な妥協は”軍事力でどうとでもなる”という印象をロシアに与え、天然資源が通常通りに輸出できる体制となれば十年程度で経済を正常化させ軍事力をためた上で、恐らく本命であるロシア飛び地のカリーニングラードへの安全回廊構築、つまりNATO加盟国領域であるスヴァルキギャップへの侵攻に着手するでしょう、ここで欧州諸国が妥協するならば、次は東西ドイツ国境まで、西ドイツ崩壊までは望まないでしょうが、この程度は覚悟する必要がある。

短期的には北海道北部へも脅威は及びます、ロシア海軍が今回のウクライナ戦争で受けた被害は限られます、それは黒海艦隊は大打撃を受けていますが、主力の北方艦隊は無傷であるためです、しかし、ロシア艦が21世紀の開戦に対応できない事が明らかとなっており、ロシアが死活的に重視する戦略ミサイル原潜の聖域をバレンツ海に確保することが難しく、すると北海道北部に圧力を掛けオホーツク海を確保することに選択肢が生まれます。故にロシアへの妥協は、危険です。

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ウクライナ戦争の五月末にも見えぬ出口戦略 伊勢の応

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ウクライナ戦争の五月末にも見えぬ出口戦略という視点について。

ウクライナが予想外の粘りを見せていると考えたのは開戦一か月後ですが、ロシアの経済制裁への粘りも意外と大きいと考えたのが開戦2カ月後、そして出口戦略のみえないままに三カ月をこえています。出口戦略というのは、ロシア経済制裁を継続するならば、ロシア産天然資源を輸入しロシア経済を支える事でウクライナ侵攻に加担する諸国と、経済的影響を覚悟してロシアと縁を切る諸国による世界の二分化です。

経済制裁をいつまで継続するか、これは延々とロシアからの天然ガス供給を断念する前提で経済計画を構築するか、それともウクライナとの出口戦略で、おそらく反発するであろうウクライナ世論を無視してでもロシアに撤退の口実を与え、多少ウクライナが反発するところを無視してでもロシアから資源を輸入するという主張が今後増大することです。もちろん、片方は即座の世界大戦に繋がる懸念があり、賛同は出来ません。

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東寺,金剛界の灌頂と伝法阿闍梨位の灌頂を授けた恵果和尚 榛名の旅

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長安青龍寺は恵果和尚を訪ねた空海、密教の第七祖である恵果和尚は空海の才覚を見抜いたといい、これは空海の渡海までの厳しい修行、天然痘とも直面し富士山の聖武噴火をも目撃し、日本仏教の独自解釈を体現する空海だからこその出会いであったといえましょう。

金剛界の灌頂と伝法阿闍梨位の灌頂を授けた恵果和尚は、空海との出会いが同時に寿命の果てる時機との重なりを予見していたとも考えられ、早過ぎる修行進捗を弟子に訝しられつつ、阿闍梨付嘱物を託しこの世を去りました。その体現者として空海は帰国しました。

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東寺,宗教と政治の不思議な距離感が権力の多極化を生んだ 榛名の旅

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嵯峨天皇が空海に、官寺として造営されたこの東寺を下賜したことで、先帝桓武天皇の時代に小さな中国を施行していた古代日本が今日の日本国家のひな型である中世日本へ消火する際に大きな転換点となったのではないかと思う、それは密教という文化とともに進む。

大陸中国は結局のところ国家造営と宗教の関係は、意外にも近代国家の定義としての政教分離と現代中国の近代国家としての民主主義や自由主義の概念とは裏腹に当時には先進的であり、日本は宗教と政治の不思議な距離感が権力の多極化を生んだように思えるのです。

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オランダ国防省は新しく開発されたマンティコア中型戦術車輛を発表 鞍馬の考

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腕が鳴るわね!

オランダ国防省は新しく開発されたマンティコア中型戦術車輛を発表しました、マンティコアは防弾装甲を有する中型戦術車輛で、2019年にオランダでの導入計画が発表されたもの、MRAP耐爆車両や最前線への物資を含む装甲輸送車両として機能する車両で、原型としてイタリアのイヴェコ社が製造しているイヴェコMTV耐爆車輛が採用されています。

マンティコア中型戦術車輛は四輪駆動、車体重量は13tでNEF67EUⅢディーゼルエンジンを搭載し90km/hの速度を発揮、後部に1.2tの貨物を含む2tの装備品や人員を輸送可能で、オランダではM-113装甲車のオランダ仕様であるYPR-765装甲車やM-577指揮通信車、また連絡用のメルセデスベンツGウルフ連絡車等の後継として期待されています。

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フランス空軍はタレスに対してラファール戦闘機用TALIOSポッド21基を発注 鞍馬の考

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これでFinish?

フランス空軍はタレスに対してラファール戦闘機用TALIOSポッド21基を発注しました。TALIOSポッドとは長距離目標識別追尾用光学システムポッドを意味し、ラファール戦闘機のエアインテイク部分側面に一体化するように外装されるもので、フランス空軍では2016年に試作機が完成、2019年からラファール戦闘機に搭載し実任務にも投入しています。

TALIOSポッドは対地攻撃における目標識別と共にIRST前方赤外線監視装置の様に空対空目標の検出、そして戦術偵察任務に際する地上や海上目標の撮影に用いられるもので、画像は一部カラー、3Dマップ上に実画像を重ねる機能も付与、ラファールシリーズでは最新型のラファールF4に搭載、既に46基を取得し、今回更に追加することとなりました。

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東寺,政治システム論でいうところの政治文化と宗教の関係 榛名の旅

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五重塔見上げるとともに空海にこの寺院を下賜した嵯峨天皇と願い結んだ長安青龍寺恵果和尚という歴史を思い浮かべてみます。桜包む春の五重塔は四月の情景、平安遷都と平安京造営の時代から今も昔もこの当地に在ります東寺は特別な場所のひとつ。

東寺と空海、日本史というものを振り返りますと実のところ現代日本では明治憲法の時代からの政教分離が完全に定着しており、歴史としては理解していても実感としての宗教と国家、政治システム論でいうところの政治文化と宗教の関係を認識していないよう思う。

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ポーランド政府がHIMARS(MLRSの妹分みたいな凄いやつ)を500両調達を要請と云う一報に驚く 伊勢の応

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ポーランド政府がHIMARSを500両調達を要請と云う一報に驚く。

HIMARSというのはMLRSの妹分みたいな凄いやつで、MLRSの6発用コンテナを一つだけトラックに搭載したもの、Hが高機動を意味するもので、二桁揃えれば御の字という装備なのだけれども三桁というのは冷戦時代のような発想、ロシア脅威を受け、というにしても数字が凄い。

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大阪メトロ 新車両を公開 万博会場に延伸予定の中央線に導入へ 日向備忘録

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大阪メトロ 新車両を公開 万博会場に延伸予定の中央線に導入へ NHK報道です

旧型車淘汰も意味するものですが

↓NHK
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小田急江ノ島線 ロマンスカーが車と接触 一部運転見合わせ 日向備忘録

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小田急江ノ島線 ロマンスカーが車と接触 一部運転見合わせ NHK報道です

側面か・・・、けが人なしというのは幸い

↓NHK
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拝観にも二種類ある 榛名の旅

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拝観にも二種類ある、寺院拝観ですが、先ずは伽藍が凄いので拝観料が必要というところがあります、伽藍と共に庭園も含めるものがあるのですが。しかしもう一つの拝観の在り方としまして、庭園の静けさを保つためにというものがあり、要するに喧騒を避ける為に線引きしているという、時間をゆったり過ごせるための拝観料、というものがあるのですね。京都散歩の際には、この二つを交互に巡りますと、疲れず気分が愉しめます。

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ブラジル海軍が導入に向け建造を進めるタマンダーレ級フリゲイトの建造遅延 鞍馬の考

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大丈夫じゃないです。

ブラジル海軍が導入に向け建造を進めるタマンダーレ級フリゲイトの建造遅延について、アグアスアズイスコンソーシアムでは当初2023年に行われる海上公試の予定を2025年から2026年内に延期させることで対応する方針とのこと。現在運用しているニテロイ級は大戦中のギアリング級の代替艦でもあり、老朽化は深刻な水準にあるともされています。

4隻が建造されるタマンダーレ級フリゲイトは、問題が無ければ更に2隻を追加する構想や、ブラジル海軍では汎用艦の建造完了後に7000t級の艦隊防空能力を持つミサイル駆逐艦としてドイツの125型フリゲイトを参考とした水上戦闘艦導入をも計画していましたが、タマンダーレ級フリゲイトの進捗次第では、これも展望が見通せない状況となっています。

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アメリカ海軍原子力ジョージワシントンで乗員の厳しい勤務環境が問題に 鞍馬の考

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空母は何処の国でも居住性はわるいのね。

アメリカ海軍原子力ジョージワシントンで乗員の厳しい勤務環境が問題に。これはアメリカヴァージニア州のニューポートニューズ造船所にて原子炉炉心交換工事を行っているジョージワシントン艦内において、炉心交換という建設現場のような艦内に居住を余儀なくされる乗員が次々と自殺、精神衛生上の問題から乗員200名以上が一時退艦したという。

炉心交換中は艦内が24時間堪えがたい騒音に曝されると共に、提供される食事についても質の低下がみられ、海軍上層部はこうした現状を無視していると艦内では不満が高まっている、CNNなどの取材で判明した。炉心交換工事は2017年より当初4年の計画で開始されたが、COVID-19影響等を受け早くとも2023年7月まで掛かる見通しとなっている。

ジョージワシントンは、アメリカ空母運用の空母数縮小を背景とした激務という問題を浮き彫りとしている、冷戦時代には15隻が運用され半数が通常動力空母であった、しかし現在は11隻であり、全てが定期的に数年間の炉心交換工事が必要となっている原子力空母である、稼働空母の負担と定期整備空母への福利厚生のしわ寄せはいよいよ深刻といえる。

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ミラーレスの波を大久保でも改めて実感2 榛名の旅

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CANONは自信を以てレンズマウントを新しくしたのかもしれませんが。

CANONからミラーレスへ転換に併せてNIKONとした方が居ました。レンズアダプターを使えばEFレンズと互換性がある、こういわれても要するに新しいEFマウントレンズは出てこない以上、CANONもNIKONに乗り換えるのも実質変らず、そもそもCANONユーザーの少なくない層は、最初に買った一眼レフがCANONなので乗換える機会が無く惰性で、という方は少なくないでしょう。変にマウントを新規格としますと、こうした流出もあるのだなあ、という実感です。

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ミラーレスの波を大久保でも改めて実感 榛名の旅

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ミラーレスの波を大久保でも改めて実感しました。

ここで聞いてみたミラーレスの実感ですが、バッテリーについては意識するが過度な問題ではない、という上で。撮影直後にどう設定してもファインダー内の画像が一瞬止まる為に、一眼レフにはない被写体がその一瞬の間に移動する動き有る状況では不満が残るという点、また、本体内手振れ補正はレンズ手振れ補正と違いファインダーの被写体は揺れ続けている為、撮影できた写真はぶれていないにしても、やはり画像確認する瞬間までぶれていないかが不明というのは不満だ、とのことです。

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発砲焔は快晴が撮影しやすい 榛名の旅

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発砲焔は快晴が撮影しやすい、改めて思いましたね。

シャッター速度を速めとした上で、しかし曇天だと絞りで明るいレンズでも厳しくなります、快晴だとその制約がありません。

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大久保駐屯地祭-久々の炎天下行事だと 榛名の旅

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大久保駐屯地祭に行ってきたのだけれど。

久々の炎天下行事だと、日焼け対策というものを経験と準備に反映させるのがすっかり、という感じね。昔富士学校祭で痛い目に遭ったのだけれど、あの時ほどではなかったのだけれど。長袖じゃないとだめ。この調子だと、真剣に雨天対策をやっておかないと、また痛い目みそう。

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東寺,大和から日本への分岐点 榛名の旅

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弘法大師空海は嵯峨天皇からこの東寺を下賜されるわけですが、ここから、日本の首都は長安の模倣を脱して独自の国家を形成してゆくのですね。京都駅から見える此処東寺は、日本誕生といえば言い過ぎかもしれませんが、大和から日本への分岐点でもあったのです。なにか不思議な感じがしてきますよね。

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東寺,首都造営と蝦夷討伐 榛名の旅

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桓武天皇は軍事と造作と云う施策、首都造営と蝦夷討伐の繰り返しを行っていましたが、これはある意味で中国の影響から日本が小さな中国として地域覇権を確固たるものとしたい願いもあったのかもしれません、しかし、それでは今の日本、無かったのかもしれない。

徳政相論、桓武天皇は晩年に参議藤原緒嗣との間で徳政相論という軍事と造作の終了を決断します、すると日本は新しい国家像を模索することを強いられるのですが、この頃に一人の時代を変える人物が日本に帰国します、空海は桓武天皇崩御の年に大陸から帰国した。

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アメリカ海軍が導入する原子力潜水艦ニュージャージーが5月2日に進水式を挙行 鞍馬の考

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新しい艦が進水しました。

アメリカ海軍が導入する原子力潜水艦ニュージャージーが5月2日に進水式を挙行したとの事です。ニュージャージーはヴァージニア級攻撃型原潜の一隻で2016年に起工式を挙行、ジェネラルダイナミクスエレクトリックボートが全体を建造し船体はハンティントンインガルスインダストリーズのニューポートニューズ造船所が建造を担当していました。

ニュージャージーは進水式の時点で艤装工事の92%が完成しているとのこと。ヴァージニア級攻撃型原潜は老朽化が進むロスアンゼルス級攻撃型原潜の後継艦で、当初はより強力なシーウルフ級攻撃型原潜が効果で建造が進まない中での廉価な代案という位置づけでしたが、システム改良が進み寧ろ強力な新型潜水艦として海軍潜水艦部隊をささえています。

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ナイジェリア軍が導入を希望するAH-1Z攻撃ヘリコプターの輸出をアメリカ国務省が承認 鞍馬の考

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AH-1ZをUH-1系列と侮らないで!

ナイジェリア軍が導入を希望するAH-1Z攻撃ヘリコプターの輸出を四月、アメリカ国務省が承認しました。ナイジェリアはサハラ以南地域のアメリカとの防衛協力パートナーシップを推進する為、AH-1Zの導入を希望していました。今回導入するのはAH-1Z攻撃ヘリコプター12機と弾薬や各種の関連装備等から成り、契約費用は9億9700万ドルに達する。

AH-1Zの導入、9億9700万ドルの契約は機体12機とT-700GE401Cエンジンが28基、弾薬としてはAPKWS先進精密攻撃弾薬2000発となっています、エンジンは双発で予備の4基を含んだもの。契約にヘルファイアミサイルが含まれませんが、APKWSは70mmロケット弾の精密誘導型、戦車以外には充分な打撃力を有するミサイルとなっています。

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カムチャツカ半島の火山で大規模噴火 津波の影響なし 気象庁 日向備忘録

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カムチャツカ半島の火山で大規模噴火 津波の影響なし 気象庁 NHK報道です

気象庁の大丈夫です判断です!

↓NHK
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プーチン大統領「制裁解除なら黒海の港から穀物輸出も」 日向備忘録

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プーチン大統領「制裁解除なら黒海の港から穀物輸出も」 NHK報道です

核の次は飢餓を武器とする構図ね

↓NHK
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カムチャツカ半島の火山で大規模噴火 津波の影響調査 気象庁 日向備忘録

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カムチャツカ半島の火山で大規模噴火 津波の影響調査 気象庁 NHK報道

かなり大きな噴火ではあるのですが、空振の観測は発表されていません

↓NHK
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東寺,平安遷都のころには禅寺はありません 榛名の旅

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信仰の寄る辺、いまに現存する古刹は氏寺から町衆の寄る辺へと転換を果たしました寺院だけが、栄えているのですね。これも変化なのだと思う。そしてもう一つ、平安遷都のころには禅寺はありません、それ以前の問題としてまだ地球上に禅宗が生まれていません。

京都を古都といわれてしまいますと、しかしその古都というのはどの時点と比較して古都というのか、というちょっとした苛立ちを感じるものでして、斯くあるべし、という一般論の根底は単純な論理の反論で一つ突つくと大いなる矛盾が萌芽し突き崩してしまう。

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東寺,歴史在る寺院の多くは始まりが氏寺という流れ 榛名の旅

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寺院が多いという京都ですが、そのそも南都こと平城京から平安遷都となりました背景には南都における宗教勢力の政治介入が増大したからでして、このために官寺である西寺と東寺だけが京都に在りました寺院という。しかし、貴族の氏寺は別となっていました。

氏寺、興味深いのは京都の古刹といいますか歴史在る寺院の多くは始まりが氏寺という流れを伝えるところが多く、しかし氏寺を造営した貴族は大半が現代に歴史を紡いでいません、それは不思議なことに或る時期、時機というべきか、境に変容した寺院が多いのです。

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