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第二北大路機関

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伊賀上野城,藤堂高虎の築城総決算 榛名の旅

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天下普請、戦略的な重要性から江戸時代の国家プロジェクトを意味する天下普請により造営されることとなり、豊臣政権時代の三層天守閣よりも壮大な城郭が造営されてゆくこととなります。それは一国一城令時代、藤堂高虎の築城総決算といえるものでした。

しかしそれは、桃山時代から江戸時代への転換から、しかし転換期の混乱がそれほど大きくなかったことから、城郭の軍事施設としての時代は終焉を迎え、城郭には新しい平和の時代を安定定着し持続させることが求められる時代の到来を、また意味していたのです。

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榛名の旅 |

防衛力抜本的強化の進捗と予算2023-分析 イージス・システム搭載艦(1番艦・2番艦)の設計のための契約を締結 伊勢の応

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まや型護衛艦などと比較し大型化するようだけれども、これが”長期にわたる警戒監視任務へ対応するための居住環境への配慮”であるとしたら、こんごう型護衛艦後継艦のひな型となる可能性がでてくるのですね。

P5
”統合防空ミサイル防衛能力
○ イージス・システム搭載艦(1番艦・2番艦)の設計のための契約を締結。
○ HGV対処のための要素技術研究に着手。
○ 03式中距離地対空誘導弾(改善型)能力向上型の開発事業に係る契約を
締結。”

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伊勢の応 |

アメリカ海軍はCH-53Kキングスタリオンヘリコプター35機を導入 鞍馬の考

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もちろん、この不知火に抜かりはありません。準備は万端です。

アメリカ海軍はCH-53Kキングスタリオンヘリコプター35機を導入します。ただ、これは掃海ヘリコプターとして海軍が導入するのではなくアメリカ海兵隊及びイスラエル航空宇宙軍向けの調達となります。具体的には海兵隊向けの第七次契約12機と第八次契約15機、そしてイスラエル航空宇宙軍向けのFMS有償軍事供与用8機を含んだもの。

CH-53Kキングスタリオンヘリコプターについて、アメリカ海兵隊は最大200機を調達する構想です。他方でシコルスキー社は潜在的需要として海上自衛隊とドイツ空軍を見込んでいるという、具体的にはMCH-101掃海輸送ヘリコプター後継機などですが、海上自衛隊はMCH-101を増強予定であり、後継機は20年以上先、ドイツはCH-47を調達します。

北大路機関
鞍馬の考 |

ドイツ政府が導入するイスラエル製アロー3大気圏外ミサイル迎撃システムの輸出をアメリカ国務省が承認 鞍馬の考

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主砲ちょっと邪魔ですか?

ドイツ政府が導入するイスラエル製アロー3大気圏外ミサイル迎撃システムの輸出をアメリカ国務省が承認しました。イスラエル防衛産業市場最大となる140億ドルもの巨額の防衛装備輸出となります。アロー3はイスラエルが独自開発したミサイル防衛システムであり、1991年湾岸戦争に際し有効な弾道ミサイル防衛手段の欠如を受け開発された。

アロー3の特筆すべき点は2500㎞以遠の弾道ミサイルを迎撃可能である点で、これはアメリカのミサイル防衛システムをはるかに上回ります、その理由として1965年の米ソABM制限条約により、一定以上の距離での弾道ミサイル迎撃能力は相手の報復を回避し核攻撃が可能となる懸念を受け米ソ両国が制限、この合意は米ロ間でも維持されている。

イスラエルとドイツの正式契約は2023年11月ごろに予定されていますが、このアロー3はイスラエルが開発したものであるとともに、アメリカの資金援助と技術援助を受けており、輸出にはアメリカの承認が必要でした。ドイツは2022年ロシアウクライナ戦争を受けミサイル防衛システムの必要性を痛感、アロー3導入交渉を続けていました。

北大路機関
鞍馬の考 |

新型補給艦は日本版カレルドールマンか 日向備忘録

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概算要求の新型補給艦は、オランダのカレルドールマン、統合支援艦の様に見えるのですよね、補給艦ですがある程度の揚陸艦としての性能を持つものです

「新型補給艦の建造(1隻:825億円) あらゆる事態において護衛艦等の任務継続のため、洋上に
おける後方支援能力を強化した補給艦(14,500トン)を 建造。」
日向の録 |

国産装輪装甲車とAMVほ並行調達は前者が偵察戦闘大隊所要か 日向備忘録

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国産装輪装甲車とAMVほ並行調達は前者が偵察戦闘大隊所要なのですかネー。

「機動戦闘車等と連携し、機動的に侵攻部隊対処を行うための共通戦術装輪車 (歩兵戦闘車及び機動迫撃砲)を取得。
・共通戦術装輪車(歩兵戦闘車)の取得( 24両: 246億円) ・共通戦術装輪車(機動迫撃砲)の取得(8両: 82億円)
共通戦術装輪車(歩兵戦闘車) 共通戦術装輪車(機動迫撃砲) (イメージ) (イメージ)
○ 10式戦車の取得(10両:168億円) 各種事態において機動師・旅団の火力、機動力及び防護力を
総合的に発揮する10式戦車を取得。
○ 16式機動戦闘車(19両:171億円) 航空機等での輸送、路上機動性に優れた16式機動戦闘車を
取得。
○ 19式装輪自走155mmりゅう弾砲の取得(16両:151億円) 現有の155mmりゅう弾砲FH70の後継として、迅速かつ
16式機動戦闘車
19式装輪自走
155mmりゅう弾砲
機動的な運用が可能な19式装輪自走155mmりゅう弾砲を取得。
○ 装輪装甲車(人員輸送型)AMV(28両:203億円) 現有の96式装輪装甲車の後継として、装輪装甲車(人員輸送
型)AMVを取得。」
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