EVシフトは世界的潮流ながら災害を考えれば日本ではHV方式が限界,これを変えるAPU 榛名の旅2021-01-26 Tue 19:27
![]() 先日新潟や富山であったような吹雪の時の渋滞でEVはレッカー車がなければ動けなくなるのにどうするの、がんばります、だけでは無く対策を、という視点から。 EVシフトは世界的潮流で、ハイブリッドカーさえも帰省する潮流が欧州やアメリカの一部州ではあります、したがってハイブリッドカーさえも日本が重点的に生産していた場合はいずれ世界の自動車産業から締め出される、携帯電話やPCと似た状況となるでしょう。しかし、災害を考えれば日本ではHV方式が限界なのですね、大災害の後で取り敢えず自動車を動かすには電源車を持ってくるか、バッテリーを取り外して、被災地以外から充電して持ってくるほかない。 これを変えるのがAPU、という視点です。APU,当面はオプションとするほかありません、太陽光パネルをオプションで設置して、大災害のあとでも晴天の日が在れば、六時間程度の充電で隣の県まで取り敢えず移動できるのが理想ですが、そもそも高温多湿のアジア地域は神様が雲に乗る程に雲が多く、欧州のように雲が無いので神話動物が翼で移動している地域とは晴天の度合いが違います。すると、APUを電気自動車にどのように組み込むのか、考えるべきです。 APUは戦車の動力としては既に一般的ですが、戦車のエンジン出力にAPUは含みません、すると電気自動車にAPUをオプションとして取り付けても、これを以て法律上ハイブリッドカーとなるのでEV以外禁止の国では販売できない、とはならないでしょう。もっとも専らAPUの動力だけで運転した場合には、それは単なる内燃料自動車となりますので、規制に掛かる可能性はあるのですが。 HARUNAKURAMA スポンサーサイト
榛名の旅
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