実用兵器としてのガンダム,人型兵器否定論の転換点は近いのではないか 伊勢の応2021-01-27 Wed 19:04
![]() 巨大すぎて高い車高が標的となりやすい、装甲を軽量化できる技術が在れば同じ技術で製造された更に強力な戦車に撃破される。こうした論点は2000年ごろから定番となっています。 しかし2020年代にこうした論調が20年間繰り返されている状況を見ますと、少し不思議に思うのですね。実用兵器としてのガンダムを考えますと、こうした人型兵器否定論に繋がるのですが、巨大ロボットではなく単なる人型ロボットとして考えた場合に、荷物運びなど歩兵部隊支援用という用途は充分現実的となっていますし、軍用外骨格などは工兵の重い器材や砲弾運搬に寄与するとされていますので、技術的問題さえ転換点は近いのではないか。 巨大ロボット、もちろん技術的課題は大きい、例えばガンダムの高さは18mですが、人間の身長の十倍として、歩幅も十倍として、巨大ロボットを時速45km/hで走らせるまではどの程度技術的障壁があるのか,重量を接地圧過剰とならない為の技術の難しさはある。しかし、現在の軍隊の常識では、軍事作戦は道路や河川障害などが緊要地形として、ここをもとに作戦が展開されるのですから、極論ですが、大津から京都まで道路を利用せずに山間部を踏破できるものが完成したならば、逆転します。 HARUNAKURAMAHUYGAISE スポンサーサイト
伊勢の応
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