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第二北大路機関

第二北大路機関は、Weblog北大路機関メンテナンス時及びPC不調時の予備として設定されたブログです。

実用兵器としてのガンダム,人型兵器否定論の転換点は近いのではないか3 伊勢の応

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特殊重機に森林地域を踏破するスパイダーという多脚型、急傾斜地を踏破するロッククライミングマシーン、こうしたものは既に実在するのですが、ロッククライミングマシーンは森林地域を踏破できませんし、スパイダーは急傾斜地を上れません。現在の技術では、地形毎に車種を変えなければならないのですね、そして、自走して長距離を踏破するものではありませんので、軍事的な実用性はありません。

移動だけが目的ではない、横転しても無傷は無理でも全壊せず立ち上がって戦闘継続できる程度の強度、機関砲に狙われれば仕方ないが対物狙撃銃など歩兵用火器に耐えられる最低限の防御力、そして歩兵と協同するのですから搭載燃料だけで最低でも12時間、待機時間を含めれば24時間の稼働時間があれば、山岳歩兵を先導して難しい地形でのマニューバが可能となるでしょう。ただ、技術開発は半世紀ほど先となるのでしょうけれども。

HARUNAKURAMA
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