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アフガニスタン 米軍撤退の動きが加速 新たなテロ警戒も 日向備忘録

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アフガニスタン 米軍撤退の動きが加速 新たなテロ警戒も NHK報道です

アフガニスタン大使館閉鎖と17日の日本大使館職員出国の時点で、じゃ感銘の退避の必要があるが正確な数は発表を控える、としてほぼ退避終了の様なながれがありましたが、そのあと23日になって500名の積み残しが判明、そして今に至ります

↓NHK
アフガニスタン 米軍撤退の動きが加速 新たなテロ警戒も
2021年8月29日 18時31分

アメリカ軍のアフガニスタンからの撤退期限が今月31日に迫る中、アメリカ国防総省は首都カブールの空港に残る部隊の一部が引き揚げていることを明らかにし、撤退に向けた動きが加速しています。
ただ、地元のアメリカ大使館は新たなテロへの警戒を呼びかけていて、期限までに撤退を終えられるのか予断を許さない状況です。

アフガニスタンからのアメリカ軍の撤退期限が今月31日に迫る中、アメリカ国防総省のカービー報道官は28日、カブールの空港に残るアメリカ軍の部隊の一部が引き揚げていることを明らかにしました。

また、アメリカ国務省は、今も現地で出国を望んでいるアメリカ人の数はおよそ350人にまで減ったと発表しました。

さらにホワイトハウスは、通訳など地元の協力者などで退避した人は、28日までの24時間で前日の半分のおよそ6800人となったとしていて、撤退に向けた動きが加速しています。

一方で、今月26日、大規模な自爆テロが起きたカブールの空港近くでは、さらなるテロへの警戒が高まっています。

現地のアメリカ大使館は29日、地元に残っているアメリカ人に対して「特定の確かな脅威がある」として、空港周辺からすぐに離れるよう呼びかけました。

バイデン大統領も28日、声明で「今後24時間から36時間の間に攻撃が行われる可能性が高い」としています。

不測の事態となれば、最終段階を迎えたアメリカ人などの退避に影響するおそれもあり、期限までに撤退を終えられるのか予断を許さない状況です。

国防総省 報道官 異例の報道自粛呼びかけ
一方、国防総省のカービー報道官は28日、メディア関係者に対して、異例の報道自粛の呼びかけを行いました。

この中で、複数のメディアが現在、アフガニスタンに残るアメリカ軍の部隊の人数を関係者の話として報じたことについて「通常ではありえない要望だと分かっているが、こうした数字を報道するのを控えてほしい。テロリストたちにどれだけの部隊が空港に残っているかを知らせることは、すでにあるリスクをさらに深刻化させる」としています。

アメリカ政府の高官が報道の自粛を呼びかけることは異例で、現地の治安の悪化に神経をとがらせていることをうかがわせています。
英 ジョンソン首相 退避の作戦終了を発表
イギリスのジョンソン首相は、29日、イギリス人やアフガニスタン人の協力者などを退避させる作戦が終了したとツイッターで発表しました。

その中でジョンソン首相は「残っていたすべての兵士や外交官などの退避が完了した。退避の完了はかつてないほどの成功だと言える。イギリス軍は悲惨な状況の中、期限内に退避を完了させるためひっきりなしで働いた」とコメントし、関わった人たちに感謝を述べるとともに、作戦の終了を発表しました。

ジョンソン首相によりますと、2週間ほどの期間で、1万5000人以上が退避したということです。

また、ジョンソン首相は、タリバン側に対して「新しい体制で外交関係を築きたいのであれば、退避を希望する人々に安全な移動を保証するとともに女性の権利を尊重し、アフガニスタンが再びテロの温床となることを防がなくてはいけない」と求めました。
注目のコンテンツhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20210829/k10013230691000.html
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