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第二北大路機関

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ベラルーシ軍は新型のウラガンM自走ロケット砲の試験を実施 鞍馬の考

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国境の緊張がみなぎってきたぜ。

ベラルーシ軍は新型のウラガンM自走ロケット砲の試験を実施した、BM-27ロケット砲としても知られるソ連製装備である。これは現在のウラガンロケット砲が車体部分のZil-135LMトラックが1970年代のもので、老朽化により山間部や不整地での陣地進入能力を欠いていた為で新たにMAZ-6317トラック軍用型の9P140MBトラックを転用している。

BM-27ロケット砲は大型の220mmロケット弾を投射し、射程は35kmに達する。この為Zil-135LMトラックは機動性を重視しており、BTR-60装甲車用エンジン2基を備えている他、核戦場においても運用を想定し車体部分にはNBC防護能力を有している。MAZ-6317トラックはベラルーシ製で、ベラルーシは特殊トラックとして2年間かけ改造している。

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