COVID-19,出口戦略はどうなるのでしょうか 伊勢の応2021-12-31 Fri 21:44
![]() COVID-19,出口戦略はどうなるのでしょうか。本年最後の話題です。 オミクロン株の感染拡大とともに、仮に重症化率が2009年新型インフルエンザの数倍程度に収まっていた場合は、の話です。しかし、数倍というならば季節性インフルエンザよりも遥かにハイリスクではある事には変わりはないのですが、致死率2%の原株やデルタ株よりはリスクは遥かに低下しているとする、この場合は出口到達、終息宣言とできるのでしょうか。コロナウィルスはただの風邪論は、デルタ株までは否定しなければならないほどに危険なものでしたが。 2009年新型インフルエンザは、WHOが公衆衛生非常事態宣言PHEICを発令するなど、警戒が最大限となりましたが、確かに致死率は季節性インフルエンザよりも顕著に高いものではありましたが、0.1%程度でした。COVID-19は2%ですので20倍危険であった、となる。しかし、季節性インフルエンザの目安が0.1%以下でしたので、この0.1%はある程度目安になるのでしょうか。しかし、終息するというのは集計の重要度が下がることにもつながります。 完全終息とは患者皆無を示すものではない、いや二週間前まで都道府県単位で感染者ゼロが続いていましたので、日本では言い得るのかもしれませんが、これは感染対策の結果と成果です。一方で終息宣言と成れば対策も解除、となります。これを世論が認める程度に脅威を抑え込めていると同義なのかは、疑問が残るのですね。一つの指針にWHOによるPHEIC解除が成り得るとも思うのですが、どのあたりから警戒解除ではなく警戒不要となるのか、考えねばなりません。 それでは皆様、良いお年を。来年もよろしくお願いいたしますね。 HARUNAKURAMAHYUGAISE スポンサーサイト
伊勢の応
| ![]() |
| HOME |
|