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鞍馬の考:時事論点・・・米疾病対策センター、ジカ熱で「完全流行体制」に移行

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ジカ熱の感染拡大が止まりません、蚊が媒介するこの伝染病は妊婦が感染した場合、胎児に悪影響を及ぼす小頭症という危険性をもつもの

ロイター通信によれば、米疾病対策センター(CDC)は南米と中米を中心に流行するジカ熱に対し、危機対策司令部を設置し、完全流行として対策を開始したとの事、完全流行の宣言と危機対策司令部の設置は2014年のエボラ出血熱流行以来とのことで、国連のWHOは現状では中南米カリブ地域から数カ月以内に北米に拡大し、400万人が影響を受ける可能性があるとして警戒を呼び掛けています

小頭症はジカ熱が流行を始めて以来、ブラジルでは数千人の新生児が先天的に頭部が小さい小頭症の状態で出産しているため、その関連性が疑われています、ただ、ジカ熱と小頭症の関連性は現在研究中で、ジカ熱の流行と併せて小頭症が増大したため、これ以外に関連性が無い、という視点から取り組まれています、小頭症を齎す別の道の疾病という可能性も捨てきれないはずですが、これら状況を解明するべくCDCは情報収集を強化するとのこと

ジカ熱は流行が表面化し、小頭症と関連する可能性が示唆されたのがここ数か月間の状況となっていますが、ブラジルでは今年、五輪が開かれ、多くの観客や選手と報道関係者が流行するブラジルに入る為、これが世界へ爆発的に感染者が増大するパンデミーの要因とならないよう求められます、現在のところジカ熱には予防薬やワクチンが開発されておらず、防虫剤により媒介する蚊を防ぐことこそが現在のほぼ唯一の解決策であるといわれています

World | 2016年 01月 29日 18:29 JST 関連トピックス: トップニュース
米疾病対策センター、ジカ熱で「完全流行体制」に移行

[シカゴ 29日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は、米州で拡大している感染症のジカ熱に対し、「完全流行体制」に移行したと明らかにした。影響調査のため、数百人の専門家から成るチームを立ち上げたという。

ジカ熱は蚊が媒介するウイルスによる感染症で、ブラジルでは数千人の新生児が先天的に頭部が小さい「小頭症」で生まれ、関連性が指摘されている。

CDCは24日、24時間体制の緊急対応センターを設置。こうしたセンターは、2014年のエボラ出血熱流行や2010年に始まったハイチのコレラ流行時にも設置された。今回は、「小頭症」の問題があることから、妊娠に詳しい専門家を多数増員したという。

世界保健機関(WHO)は28日、ジカ熱を国際的な危機と宣言するかどうかを来週検討すると表明。感染は中南米・カリブ地域から数カ月以内に北米に拡大し、400万人が影響を受ける可能性があるとの推定を示した。

CDCの対応指導に当たっているトレーシー・トレッドウェル氏はインタビューで「状況は非常に込み入っている。(ジカ熱と「小頭症」の間の)関連性はあるとみられるが、まだ十分なデータが得られていない」と述べた。

CDCは、ブラジルの死産児2人と誕生後間もなく死亡した新生児2人の組織検査を実施。その結果、同国で拡大しているジカ熱と一致した株のウイルスに陽性反応が出たことから、今月半ばになって関連性について確信を強めたとしている。


http://jp.reuters.com/article/health-zika-usa-response-idJPKCN0V70WU
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