fc2ブログ

第二北大路機関

第二北大路機関は、Weblog北大路機関メンテナンス時及びPC不調時の予備として設定されたブログです。

焦点:ロシア懐疑派のクリントン氏、垣間見える「強硬姿勢」 【Weblog北大路機関補足:2016-09-27日付】

DTKDSCF5369_2016092823241215f.jpg

焦点:ロシア懐疑派のクリントン氏、垣間見える「強硬姿勢」、ロイター記事です

ロシアとアメリカの関係、第二次世界大戦後の東西冷戦以降の古典的でありながら最も新しい国際政治の命題ですが、大統領選において、果たしてロシアとの宥和派と強硬派、どちらをアメリカ国民が選択するかについて大きな関心があります。民主党のクリントン候補は、この中でロシアとの厳しい外交戦を永らく戦い抜いたという実績とともに、ウクライナ介入とクリミア併合を受けてのロシアへの警戒感から、強硬姿勢を執るものと考えられています

↓以下ロイター記事
News | 2016年 09月 24日 07:17 JST 関連トピックス: トップニュース
焦点:ロシア懐疑派のクリントン氏、垣間見える「強硬姿勢」

Warren Strobel and Matt Spetalnick

[ワシントン 20日 ロイター] - ヒラリー・クリントン氏が2009年2月、新任国務長官としてロシア関係を議題とするホワイトハウスでの重要会議に初めて出席したとき、米ロ関係のリセットを目指すオバマ大統領の取り組みにおいて、主導的な役割を担いたいと主張した。

こうして1期目のオバマ政権を象徴するイニシアチブで主要担当者の座に就いたクリントン氏だが、米政府の現旧当局者によれば、プーチン大統領が新たな米ロ関係にどれだけ前向きかという点については、常に、他の政権幹部に比べて懐疑的だったという。

クリントン民主党候補が11月8日の大統領選挙で勝利を収めた場合、ロシアに対してどんな姿勢で臨むかを占うためには、こうした過去のスタンスが参考になる、と現旧の大統領補佐官はロイターに語る。

それでなくとも米ロ関係がポスト冷戦期で最悪の状態に陥っているなか、プーチン大統領を「力強い指導者」と称賛するドナルド・トランプ共和党候補や、現行のオバマ大統領と比べ、クリントン候補はロシアに対してより強硬な姿勢を取る可能性が高い、と現旧補佐官や経験豊富なロシア・ウォッチャーは指摘する。

ウクライナからシリア、そしてサイバースペースに至るまで地政学的な影響力を誇示するプーチン大統領にどう対応するかは、クリントン候補にとって最大の外交課題の1つだが、両者の個人的な反目がその課題をさらに厄介なものにしている。

かつて国務省でクリントン候補の次席補佐官を務め、現在はクリントン陣営の上級顧問となっているジェイク・サリバン氏によれば、同候補はウクライナ政府軍に殺傷力のある兵器を供給し、シリアに飛行禁止空域もしくは安全地帯を創設することを検討しているという。いずれもオバマ大統領が却下したアイデアだ。

そのような動きは緊張をさらに高めるばかりか、米同盟国の一部からの抵抗を招くリスクさえある。それでも、プーチン大統領は「米大統領としてのクリントン氏、その力強さ、明快さ、予測可能性に敬意を払うだろう」とサリバン氏はロイターに語り、クリントン候補が対ロ関係をうまく維持していくとの見方を示した。

ttp://jp.reuters.com/article/usa-election-clinton-russia-idJPKCN11T0OO

クリントン候補の現旧アドバイザーによれば、彼女はウクライナ問題をめぐる対ロ制裁の強化や、近隣諸国によるロシアへのエネルギー依存を弱める方策など、他の政策措置も検討する可能性があるという。

一方、ロシア側は警戒の目を注いでいる。

「大方の見方では、彼女はロシア政府にとって都合のいい候補ではない」と語るのは、ロシア外務省に近いシンクタンク、ロシア国際問題評議会のアンドレイ・コルトゥノフ所長。

「ロシアでは、クリントン候補の対ロ姿勢はオバマ大統領より厳しくなるだろうと考えている人が多い」

国務長官時代のクリントン候補は2009年3月、初めてロシアとの関係修復を試みたが、自らの力を示すよりも、むしろ外交上の手際の悪さを見せてしまう結果となった。

彼女はロシアのラブロフ外相に赤いボタンを渡した。そこには「リセット」という意味のロシア語(perezagruzka)が書かれているはずだったが、何の手違いか、そこに貼られていたロシア語(peregruzka)は「過負荷」という意味だったのである。

プーチン大統領がクリントン氏に対する不満を高めていくのと同時に、同候補のロシア大統領に対する不信感も募っていった。

2013年初頭に国務省を離れるまでに、クリントン氏はオバマ大統領に対し、ロシアに対しもっと強硬な姿勢で臨むよう促す秘密書簡を少なくとも2回送っていたという。当時の大統領側近たちのあいだでは、「リセット」がうまく進んでいる確信がなかった、と元当局者らは語る。

ttp://jp.reuters.com/article/usa-election-clinton-russia-idJPKCN11T0OO?pageNumber=2
スポンサーサイト



北大路機関:補足記事 |
| HOME |