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<南スーダンPKO>反政府勢力が乱立 内戦は泥沼化【Weblog北大路機関補足:2017-02-21日付】

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<南スーダンPKO>反政府勢力が乱立 内戦は泥沼化、毎日新聞報道です

日本では南スーダンの現状について、現地は混乱している、という報道や、事実上の内戦状態、と示す報道が多い一方、海外報道をみますと南スーダン内戦、と報じているAFPやロイターなどの論調が目立ちます、このため、政府は戦闘ではなく衝突、法律上の戦闘ではなく表現の一つとしての戦闘、首都近郊は安定、と論調を変えてきましたが実態は直視すべきです

↓以下毎日新聞報道
<南スーダンPKO>反政府勢力が乱立 内戦は泥沼化
毎日新聞 3/11(土) 9:00配信

 政府は10日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊の施設部隊を5月末に撤収させる方針を決定した。道路整備などの作業が一定の成果を上げたことを理由にしているが、現地では安定化の兆しが見えていない。隊員の安全確保に加え、国民の間で派遣に対する懸念が高まっていることに配慮したというのが実態だ。

 南スーダンでは事実上の内戦が再燃した昨年から政府軍兵士らによる住民に対する暴力が激化し、周辺国に逃れる難民が急増していた。国連の専門家は「民族浄化が進行」と繰り返し警告。政府軍幹部らの離反も相次ぎ、民族間の対立の激化が懸念されていた。

 南スーダンは2011年7月に独立したが、13年12月以降、政府軍と反乱軍による内戦状態となり、15年8月に和平協定が調印された。しかし、昨年7月には陸自部隊が活動するジュバで、政府軍と反政府勢力の大規模な戦闘が発生し、少なくとも300人が死亡。和平協定は破綻し、再び内戦状態に逆戻りしていた。

 この戦闘では自衛隊の宿営地の隣でも、反政府勢力と政府軍の間で2日間にわたり激しい銃撃戦が発生。PKO部隊の本部から約1キロの宿泊施設でも、援助関係者らが兵士に集団レイプされる事件も起きた。

 また、政府軍の副参謀長が先月、「民族浄化」に抗議して辞任を表明。政権打倒を掲げて武装集団を結成するなど、反政府勢力も乱立し、内戦の泥沼化が危惧されていた。一部地域では飢饉(ききん)も発生。国連によると、10万人が飢餓状態で、さらに100万人が飢餓寸前という。難民や避難民が大量発生し、農業が壊滅状態にあることが影響している。

 国連安全保障理事会は昨年8月、PKO部隊の増派を決議。南スーダン政府は何度か受け入れを表明したが、そのたびに強硬派の閣僚が「内政干渉だ」などと批判を繰り返し、半年以上たった現在も増派は実現していない。南スーダンのコルディット副情報相は10日、毎日新聞の電話取材に「今後も日本と緊密な関係を築くことを望んでおり、インフラ整備などでの貢献に期待する」と語った。【ヨハネスブルク小泉大士】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170311-00000005-mai-pol
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