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自衛隊員 全隊員1割にPTSD、うつ 防衛省調査【Weblog北大路機関補足:2017-02-21日付】

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自衛隊員全隊員1割にPTSD、うつ 防衛省調査,毎日新聞報道です

過労や過重労働が問題となっている我が国労働市場ですが、実のところ自衛隊という職業で視た場合の労働状況は、人員規模に対する仕事量が度を越しているのではないか、と考えます。この部分、安易に安保法制に伴う危険の増大、という解釈で片付けがちですし、要素の一端を担っている事も否定しないのですが、従来の北方防衛を陸上自衛隊が18万で行っていた冷戦時代と比較し、島嶼部防衛にゲリラコマンドー攻撃と国際平和維持活動本格参加という冷戦後の新任務が増大し、更に冷戦時代には想定されていなかった規模の巨大災害への動員体制も求められる中、米ロ対立を背景に北方脅威が再来する一方で自衛隊員は15万1000名人員、あたかもリストラし過ぎた大企業が業務拡大へ一人あたりの労働時間を増大させて対応しているようなものです

↓以下毎日新聞報道

自衛隊員
全隊員1割にPTSD、うつ 防衛省調査毎日新聞2017年3月11日 15時00分(最終更新 3月11日 16時56分)

 自衛隊員のメンタルヘルス(心の健康)を巡り、全隊員の約1割が心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつを抱えているとみられることが防衛省の調査で分かった。南スーダンから帰国する隊員も強いストレスを受けているとみられ、専門家はケアの重要性を強調している。
 毎日新聞の取材で、同省が2013~15年度の各年度に実施した全隊員へのアンケートの結果が判明した。うつ傾向の隊員は13年度2万1223人(回答者の10.0%)で、その後減少するが、15年度でも1万3684人(同7.1%)に達している。PTSD傾向の隊員は13年度1976人、15年度も1013人で、隊員の心の病の実態が初めて浮かんだ。

 アンケートでは遺体に接した経験の有無や人間関係を尋ね、うつやPTSDの傾向があれば上司と面談し、症状が重い場合は精神科の受診を促される。受診対象者は各年500人前後で推移する。

 同省は「うつは自衛隊で特に割合が高いとは言えず、PTSDも海外派遣で顕著な傾向はない」とする。だが、軍隊の精神的ケアに詳しい福浦厚子・滋賀大教授(文化人類学)は「自衛隊は心身の強さに最大の価値を置く特殊な世界。心の悩みを隠さず書くことで不利益を心配する隊員もいるだろう。ケア充実には本当のことを話せる仕組みが必要だ」と話す。【町田徳丈】


http://mainichi.jp/articles/20170311/k00/00e/040/284000c
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