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アングル:離脱巡る英国債相場上昇に危うさ、物価上昇で反落も【Weblog北大路機関補足:2017-03-30日付】

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アングル:離脱巡る英国債相場上昇に危うさ、物価上昇で反落も,ロイターアングルです

ブレクジットリスク、一か月間の物価上昇率が前年比で2.3%とかなり危いインフレ兆候を示していますが、これに連動してイギリス国内の利回りも上昇しています。過度なインフレは国家経済を破綻させるとともに、国際投資でのヘッジファンドによる標的となりますので、物価上昇には各国が慎重にインフレ管理を行っているのですが、後戻りできないブレクジットを前に、国債利回りが上昇しインフレがこれを後押しするならば、イギリス政府の資金調達への不確定要素を増す事ともなるでしょう

↓以下ロイターアングル
Business | 2017年 03月 29日 12:43 JST 関連トピックス: トップニュース
アングル:離脱巡る英国債相場上昇に危うさ、物価上昇で反落も
[ロンドン 28日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感を反映し、英長期国債が主要国の国債市場の中で最も堅調に推移している。しかし、インフレ率の上昇やイングランド銀行(中央銀行、BOE)の利上げ観測の高まりが契機となり、上昇相場に終止符が打たれるかもしれない。
20年物と30年物の英国債利回りは27日、約5カ月ぶりの低水準に近付いた。対照的に、期間が短めの英国債利回りは先週、1月初め以来最大の上昇率を示した。2月の消費者物価指数(CPI)の前年比伸び率が2.3%と、中銀目標の2%を超えたことが背景にある。
英国債の2年物と30年物の利回り格差は157ベーシスポイント(bp)前後に縮小。主要国でこれよりもイールドカーブ(利回り曲線)がフラットなのは日本だけだ。
長期国債の利回り低下には、EU離脱後の英国経済が低迷し、ひいては物価、金利に影響を及ぼすのではないかとの警戒感が寄与している。しかし多くのストラテジストは、物価上昇の可能性が過小評価されており、利回りはいずれ上昇するとみる。
2%の物価目標が将来にわたって達成されると想定した場合、インフレ率を差し引いた英長期国債の実質利回りは現在、50年物に至るまでマイナスとなっている。
直近のロイター調査では、CPI上昇率は今年末に3%に近付く見通しだが、前回物価が高騰した2008─11年の経験に照らすと、これでも低過ぎるかもしれない。
ノムラの国際調査責任者、ケビン・ゲイノー氏は「英国債市場は、現時点で最も大きな(イールドカーブの)スティープ化取引を仕掛けられる市場だ。インフレ動向は予想よりずっと悪いものになるだろう」と述べた。
先週公表されたロイター調査では、現在1.175%前後の10年物英国債利回りは1年後に1.67%前後まで上昇する見通し。しかし2.0%以上に達すると予想したストラテジストも数名いた。
http://jp.reuters.com/article/british-bonds-brexit-idJPKBN1700AR
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