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焦点:米シリア攻撃、アサド政権には「軽いお仕置き」程度か【Weblog北大路機関補足:2017-04-10日付】

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焦点:米シリア攻撃、アサド政権には「軽いお仕置き」程度か,ロイター報道です

アメリカのシリアトマホーク攻撃ですが、アサド政権には軽い御仕置程度の効果しかない、とは軍事専門家の意見の一つですが、アメリカのトランプ大統領としても軽い御仕置御程度であったという認識が必要でしょう。今回トマホーク攻撃を行ったのはアメリカ海軍の駆逐艦二隻、巡航ミサイルが対地攻撃における艦砲射撃の代用と考えれば、アメリカ海軍は膨大な水上戦闘艦の中で二隻の駆逐艦が艦砲射撃をしたに過ぎません

そして、化学兵器が使用されれば、こうした制裁措置が即座に実行されるという決意表明は、シリアのアサド大統領にとり軽いものではないでしょう、地中海にはより多数の駆逐艦がトマホークを搭載し攻撃可能な海域に遊弋し、50機の戦闘爆撃機を搭載したニミッツ級原子力空母が周辺海域を遊弋しています、更に今回の約三倍という154発のトマホークを搭載したオハイオ級巡航ミサイル潜水艦も今回の“御仕置”には参加していません

↓以下ロイター報道
World | 2017年 04月 11日 09:33 JST 関連トピックス: トップニュース
焦点:米シリア攻撃、アサド政権には「軽いお仕置き」程度か
[ベイルート 9日 ロイター] - トランプ米政権が6日、シリアの空軍基地を巡航ミサイルのトマホークで攻撃した。これによりアサド大統領の戦術はやや慎重化するかもしれないが、反体制派の一掃に向けた同盟国との軍事作戦を弱めることはなさそうだ。
シリア内戦が始まって6年、米政権がアサド政権を直接攻撃したのはこれが初めてだ。
しかしトマホークによる一回の攻撃だけではあまりにも限定的で、同政権と同盟国は「米政府はこれまで通り、アサド氏を打倒できるほどの強力な行動には及び腰だ」という確信を深めるだけだろう。
シリアについての著書があるトリニティー大学の中東史教授、デービッド・レシュ氏は「アサド氏はこれで、化学兵器の使用に関してレッドライン(超えてはならない一線)があることを認識した。しかし彼は軽いお仕置き程度にしか考えていないだろうと私は思う」と述べた。「アサド氏は微調整を迫られるが、ロシアが介入して以来採ってきた軍事アプローチを根本的に変える必要はない。米国の行動がこの程度で終わるなら、彼らはさほど傷ついていないと私は確信している」とレシュ氏は続けた。
アサド大統領は米軍の攻撃後も挑戦的な態度を崩さず、「テロリスト」を一掃する努力を継続すると誓った。アサド政権の同盟国であるロシア、イラン、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの共同中央司令部は米軍の攻撃を受け、政権への支援をさらに強化するまでだ、と表明した。
米軍の攻撃後も、アサド政権による空爆は続いた。8日にはイドリブ県で一回の攻撃だけで18人が死亡したと報じられている。米軍に攻撃されたホムス郊外のシャイラト空軍基地も一部稼働を再開し、戦闘機が離陸した。
http://jp.reuters.com/article/assad-us-strike-idJPKBN17C09I

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