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鞍馬の考:時事論点・・・悪化する宇宙ごみ問題、「飛んでいる弾丸」75万個 専門家

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悪化する宇宙ごみ問題、「飛んでいる弾丸」75万個 専門家,AFP報道です

宇宙ゴミ、問題が深刻化しています。地球軌道上に10センチ以上の大きさの宇宙ごみが約8000個確認、1ミリ以上のものも1億5000万個以上あるとされたとのことで、最高時速2万8000キロで地球の軌道を周回しているため、人工衛星などに衝突したならば破壊しかねません。しかし、なにしろ場所が宇宙ですので処理には宇宙船や人工衛星が必要となりますし、その処理費用はロケット打ち上げ費用だけでもかなり高額となります。そして、どの国が負担するかという国際合意もなく、宇宙ゴミは増えるにまかされています

↓以下AFP報道
悪化する宇宙ごみ問題、「飛んでいる弾丸」75万個 専門家
2017年04月19日 11:50 

【4月19日 AFP】ドイツ・ダルムシュタット(Darmstadt)で18日、宇宙ごみ(スペースデブリ)に関する会合が開幕し、過去60年間の宇宙探検の結果として地球の衛星軌道上に宇宙ごみがたまり、宇宙空間での任務に影響を及ぼしている問題が悪化していると警鐘を鳴らした。
 同会合での報告によると、人工衛星や探査機を破壊するほどの大きさの宇宙ごみはこの四半世紀足らずで倍増しているという。
 最高時速2万8000キロで地球の軌道を周回している宇宙ごみは、たとえ非常に小さな物でも、人工衛星や有人宇宙船の表面を損壊するほどの衝撃力を持っている。
 欧州宇宙機関(ESA)の宇宙ごみ問題に取り組む部署で責任者を務めるホルガー・クラッグ(Holger Krag)氏によると、1993年には地上のレーダー観測によって、地球軌道上に10センチ以上の大きさの宇宙ごみが約8000個確認されたという。この大きさのものは、衝突時に壊滅的な被害をもたらす。
 しかし現在では、10センチ以上のものは約2万個あり、1メートル以上の宇宙ごみも約5000個あるとクラッグ氏は話す。また「飛んでいる弾丸」と表現される約1センチの宇宙ごみは75万個に上り、1ミリ以上のものも1億5000万個以上あるとESAの予測モデルで示されている。
 クラッグ氏は、宇宙ごみが互いにぶつかり合ってさらにごみが散乱しかねない状況を招いた2つの要因を指摘する。
 一つは、中国が同国の老朽化した気象衛星「風雲(Fengyun)」を対衛星兵器で破壊した2007年1月の実験。もう一つは、2009年2月にロシアの軍事通信衛星「コスモス2251(Cosmos 2251)」と米イリジウム・サテライト(Iridium Satellite、現イリジウムコミュニケーションズ)社の通信衛星との衝突だ。(c)AFP/Richard INGHAM
http://www.afpbb.com/articles/-/3125581
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