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コラム:英自爆攻撃、総選挙の構図にもたらす「悲しい変化」【Weblog北大路機関補足:2017-05-23日付】

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コラム:英自爆攻撃、総選挙の構図にもたらす「悲しい変化」、ロイターコラムです

マンチェスターで起きた自爆攻撃事件、イギリス総選挙への微妙な影響をおよぼす可能性が出てきました。EU欧州連合からの離脱を決定したイギリスは、そのかじ取りと離脱交渉を主たる争点とする総選挙ですが、マンチェスターで起きた自爆攻撃事件は、自由闊達な政策討論への形ならない影響を及ぼす可能性があります。これはテロに屈しないとの原則論に加え、影響はない点を強調する事となるでしょうが、治安政策等の面でマンチェスターで起きた自爆攻撃事件の衝撃は大きく、その政策への反映は未知数です

↓以下ロイターコラム
FX Forum | 2017年 05月 24日 10:20 JST 関連トピックス: トップニュース
コラム:英自爆攻撃、総選挙の構図にもたらす「悲しい変化」
 5月23日、英マンチェスターで起きた自爆攻撃事件で、6月8日に行われる総選挙の構図に悲しい変化が生じている。写真は犠牲者を追悼する女性。マンチェスターで撮影(2017年 ロイター/Peter Nicholls)
[ロンドン 23日 ロイター ] - 英マンチェスターで起きた自爆攻撃事件で、6月8日に行われる総選挙の構図に悲しい変化が生じている。この事件の死者は少なくとも22人、負傷者は59人と過去10年余りで最大の犠牲者数を記録。英国ではテロが比較的身近な脅威であるとはいえ、さすがに選挙における議論の方向は転換するだろう。
子供の死者まで出した無差別攻撃は、政党間の争いなど意味のないものにしてしまう。事件が伝えられると与野党は一斉に選挙運動を中止した。今後運動を再開したとしても、以前のような活発な論戦は見込まれない。メイ首相としても、これまでのように今回の選挙における国民の選択は自身が生まれてからの歳月で「最も重要だ」とは主張しにくくなる。
大惨事直後にはそうしがちだが、これが社会の広範囲に影響を及ぼすと想定するのはたいてい間違っている。英国の大都市の住人たちは、これまで悲しくなるほど攻撃を受けてきた。1996年にはアイルランド共和国軍がマンチェスターで爆破攻撃を仕掛け、2005年にはロンドンの地下鉄における自爆攻撃で52人が死亡した。もちろん警察や治安当局はこうした攻撃を未然に防ごうと日々奮闘しているが、大半の国民の行動様式が変わったわけではない。
有権者の政治的な志向もそう簡単に動かない。昨年6月の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票前に、労働党議員で親欧州派だったジョー・コックス氏が殺害されたが、投票結果にはっきりした影響は与えなかった。それでも今回の事件で、政治課題は様相を異にするだろう。事件前日に注目が集まったのは、メイ氏が社会保障コストに関する政権公約の軌道修正をしたことだった。しかしこれから2週間半は、経済成長や税制の問題は脇に置かれる。こうした状況は、内務相として6年にわたって英国の治安を直接統括してきたメイ氏の強みを生かすことになるはずだ。悲劇は選挙政治を取るに足らない存在に見せるとはいえ、政治的な影響をもたらしてしまう可能性がある。
http://jp.reuters.com/article/column-manchester-blast-election-idJPKBN18K052
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