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英総選挙 与党・保守党が過半数割れ EU離脱交渉に影響も【Weblog北大路機関補足:2017-06-09日付】

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英総選挙 与党・保守党が過半数割れ EU離脱交渉に影響も、NHK報道です

EU離脱の方針を画定する事が目的として前倒しの総選挙となりました。これはEU離脱を掲げる保守党支持率の高い時期に敢えて前倒し選挙を行う事で、過半数を維持し、この中でもハードブレクジット、通商交渉などでのイギリスへ有利な内容を維持するための長い交渉ではなく、短期間で確実に離脱する事を重視する基盤を確保する事が目的でした。しかし、結果は少数与党に転落する事となり、メイ首相への求心力の低下、そして今月中旬から本格化するEU離脱交渉への影響等が考えられるでしょう

↓以下NHK報道
英総選挙 与党・保守党が過半数割れ EU離脱交渉に影響も6月9日 16時54分
EU=ヨーロッパ連合からの離脱の方針などが争点となったイギリスの総選挙は、これまでの開票の結果、与党・保守党が第1党にはとどまるものの、過半数の議席を維持できないことが決まりました。総選挙の前倒しに踏み切ったメイ首相の責任を問う声が強まるのは必至で、EUからの離脱に向けた交渉にも影響が及ぶのは避けられない情勢です。
8日、投票が行われたイギリス議会下院の総選挙は開票作業が進み、日本時間の午後4時45分現在、議会下院の650議席のうち647議席が確定しました。その結果、与党・保守党が316議席、最大野党の労働党が261議席、スコットランド民族党が35議席、自由民主党が12議席、などとなり、保守党はこれまでの330議席から議席を減らし、過半数の326議席を維持できないことが決まりました。イギリスの議会で、2大政党のいずれも過半数の議席を獲得できない状態に陥るのは第2次世界大戦後3回目で、保守党は今後、少数与党として政権を維持するか、他の政党との連立を模索することになります。これによって総選挙の前倒しに踏み切ったメイ首相の責任を問う声が強まるのは必至で、今月中旬に始まる予定のEUからの離脱に向けた交渉にも影響が及ぶのは避けられない情勢です。各党が過半数割れした場合イギリスの議会で、どの政党も単独で過半数の議席を獲得できない状態を「ハングパーラメント」、「宙づり議会」といいます。選挙の結果、「ハングパーラメント」になった場合、少数与党による政権か、複数の政党が連立政権の樹立を目指すことになります。イギリスでは、保守党と労働党の2大政党が交互に政権を担う伝統があることから、選挙制度も2大政党に有利な「単純小選挙区制」が採用され、強く安定した政府を作ることが重要だと考えられてきました。このため第2次世界大戦のあと、実際に「ハングパーラメント」の状態になったのは、2回だけです。このうち1974年の総選挙では、与党だった保守党が野党の労働党にわずかの差で敗れ、過半数の議席を獲得できませんでした。議会の慣例で、まず与党の保守党がほかの政党との連立を試みましたが、協議が決裂したことから、第1党の労働党の政権が誕生しました。
また、2010年の総選挙でも、いずれの政党も過半数の議席を獲得できず、第1党となった保守党と自由民主党による戦後初めての連立政権が発足した経緯があります。
スコットランド民族党 議席減に「失望」スコットランド民族党のスタージョン党首は議席が大幅に減る見通しとなったことについて「結果に失望している」と述べました。そのうえで、スコットランドのイギリスからの独立の是非を問う住民投票を再び実施するかどうかについては「性急な決断はしない」として状況を見ながら慎重に判断していく考えを示しました。またメイ首相について「横柄にも、野党をつぶしすべての人を追いやって地滑り的な勝利を収めようと総選挙の実施を表明しただけに、その地位は非常に難しいものになった」と述べ、進退問題に発展する可能性があるとの認識を示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20170609/k10011012021000.html?utm_int=word_contents_list-items_001&word_result=%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99
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