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特別リポート:アジアに迫るISの魔手、比ミンダナオ島の衝撃【Weblog北大路機関補足:2017-06-12日付】

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特別リポート:アジアに迫るISの魔手、比ミンダナオ島の衝撃,ロイター報道です

ミンダナオ島での戦闘の発端はマラウィ市の刑務所を先月、数十名のISIL戦闘員が襲撃し、服役者を逃亡させた事に端を発します。その後数時間で数百名のISIL戦闘員がマラウィ市の大半を武力掌握し、警察署を攻撃し治安機能を麻痺させた。続いてマラウィ市周辺の主要道路を封鎖、百数十名が死亡、事態を重く見たフィリピン政府が戒厳令を発令しました

↓以下ロイター報道
Special | 2017年 06月 11日 10:43 JST 関連トピックス: トップニュース
特別リポート:アジアに迫るISの魔手、比ミンダナオ島の衝撃

[マラウィ市(フィリピン) 3日 ロイター] - フィリピン南部ミンダナオ島のマラウィ市で先月から続いている戦闘の発端は、数十名のイスラム主義武装勢力が刑務所を襲撃し、警備員らを降伏させたことだった。

「キリスト教徒を引き渡せ、と彼らは言った」。現地の刑務局の副局長を務めるファリダ・P・アリ氏はその時の様子を語る。「刑務所職員にキリスト教徒は1人しかいなかったため、気づかれないように彼を服役者のなかに紛れ込ませた」

過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を誓う「マウテグループ」と呼ばれる武装勢力の戦闘員は、警備員を脅しつけ、服役者を怒鳴りつけた。だが、キリスト教徒の職員を引き渡す者はいなかった。

「戦闘員が服役者たちを解放したため、その職員も逃れられた」とアリ氏は言う。

これは喜ぶべき瞬間だった。だがそれから数時間のうちに戦闘員たちは市域の大半を掌握し、警察署を攻撃して武器弾薬を奪い、道路を封鎖し、市内に接近する主要な経路に狙撃手を配置した。こうした襲撃によって、これまでに戦闘員を含めた約180人が死亡し、約20万人に上る住民の大半はマラウィ市を逃げ出した。
ミンダナオ島でマウテグループと同盟組織がマラウィ市を占拠したことは、中東で支配地域を失いつつあるISが、東南アジアにおいて拠点を築いており、ここ数年イラクやシリアで見られた残虐な戦術をこの地域に持ち込みつつあることを示す、最大の警告である。

今回の事件は、ISを支持するさまざまなグループ勢力を糾合してマラウィを占拠するという高度な作戦だったという証拠が集まりつつある、と東南アジア諸国で国防などを担当する政府当局者はロイターに語った。
http://jp.reuters.com/article/philippines-militants-battle-idJPKBN1900QY
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