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鞍馬の考:時事論点・・・焦点:米自動車業界、すでに現れた「後退」の兆し,セダンの販売低迷

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焦点:米自動車業界、すでに現れた「後退」の兆し、ロイターコラムです

製造業の多様化は、失業者という数値化された経済の悪化を見せにくいものの、短期的な雇用を食いつなぐ労働者市場を醸成し、要するに将来展望を立てにくい状況が生まれている。これが将来不安に備え給与を貯蓄に回す事で可処分所得が減り、労働者の消費者としての消費活動を停滞させ、という日本では普通になっている状況がアメリカでも問題となりつつあるようです

↓以下ロイターコラム
Special | 2017年 06月 26日 12:54 JST 関連トピックス: トップニュース
焦点:米自動車業界、すでに現れた「後退」の兆し
1990年代初頭には税収の85%がGMに依存していたが、現在ではその比率は40%まで下がっている、とヒル市長は言う。

「GMは依然としてマホーニング・バレーの花形だが、幸いなことに、経済の多角化を進めることができた」とヒル市長。「レイオフされた労働者は苦しんでいるが、われわれにとって、かつてほどの痛手にはならない」

ローズタウンの労働者たちは、GMによる支援を受けながら、レイオフによる打撃を緩和する対策をとっている。

ストレブさんの妻は、学位取得後に就職する予定となっている。ストレブさん自身はかつて就いていた郵便配達の仕事に戻りたいと考えている。一方、GMは事前にレイオフを予告していたため、ストレブさんも以前より貯蓄を増やし、支出も大幅に切り詰めてきた。

「自動車業界には波があり、これまでも常に良いときと悪いときがあった」とストレブさんは言う。「今回、またローズタウンにとって辛い時期がめぐってきただけだ」

<セダンの販売低迷>

米自動車販売の減少は、2007─2009年の金融危機時に見られた急激な崩壊に比べれば、まだましだ。当時は新車需要が数十年ぶりの低水準にまで落ち込んだ。

とはいえ、ほぼすべての車種に対して大きな需要があり、中西部の組立工場・部品工場がフル稼働状態になるような時期は、すでに過ぎ去ってしまった。最近の販売傾向をみると、消費者の選別がさらに厳しくなり、旧型車や特に小型車離れが目立っている。
http://jp.reuters.com/article/autos-workers-idJPKBN19H09P?pageNumber=3
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