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鞍馬の考:時事論点・・・焦点:米自動車業界、すでに現れた「後退」の兆し,今年に入って以来GMは5000人以上をレイオフ

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焦点:米自動車業界、すでに現れた「後退」の兆し,ロイターコラムです

コラムではGMに焦点を絞り、停滞しているのはセダンの製造であり、SUVの需要落ち込みはそれ程ではない事から、失業は回避できるという見通しを示しつつ、しかし、セダン製造工場とSUV工場は異なる州にある為、臨時配属に応じるには遥か遠い別の州の工場へ移動しなければならない、という、労働市場の一種のミスマッチという状況にも触れています

↓以下ロイターコラム
Special | 2017年 06月 26日 12:54 JST 関連トピックス: トップニュース
焦点:米自動車業界、すでに現れた「後退」の兆し
2010年から、1755万台という過去最高の新車販売台数を記録した2016年に至る好景気の大半を通じて、乗用車のシェアは、「小型トラック」、つまりピックアップトラックやSUV、クロスオーバー車に対して減少を続けた。
2012年に販売台数全体の51.32%というピークを記録した後、乗用車のシェアは2016年には40.4%まで低下した。この減少分は、自動車組立工場7─8カ所分の生産台数に相当する。
今年の1─5月には、小型トラックの販売台数が4.7%上昇する一方で、セダンの販売台数は11%減少した。
利益悪化につながる値下げを回避し、中古車価格の下落を反転させるため、自動車メーカーはさらに大幅な生産削減を命じている。
今年に入ってい以来、GMは5000人以上をレイオフしている。これには、中型セダン「シボレー・マリブ」を生産するカンザス州フェアファックス工場の1000人も含まれている。またGMは、同車種を生産していたランシングの工場でも、同工場でのSUV「GMCアカディア」生産終了を理由に、1100人をレイオフしている。
今年の夏は、さらに多くのGM労働者が暫定的なレイオフの対象となるだろう。ローズタウンは今夏、5週間にわたって操業を停止する予定だ。通常2週間の夏季休業に比べ、大幅に長い。
レイオフされたGM労働者の多くは、他工場での一時雇用を見つけるか、大型SUVの生産を順調に続けるテキサス州アーリントンなどの工場へと恒久的に移籍している。だが、こうした臨時配属のために、彼らは自宅から数百マイルも離れた場所に移動しなければならない。
GMがセダンを生産しているグランドリバー工場(ミシガン州ランシング)の労働者を代表する労組UAWローカル652のランディ・フリーマン委員長は、労働者を再雇用しようというGM側の努力に満足しており、会社側との関係は「改善傾向にある」と話す。
http://jp.reuters.com/article/autos-workers-idJPKBN19H09P?pageNumber=4
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