第二北大路機関

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銀嶺一号作戦29:富士学校祭観閲行進EOS-M3撮影15

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特科教導隊第6中隊は12式地対艦誘導ミサイルシステムを運用している。冷戦時代末期に開発された88式地対艦誘導弾の後継装備だ。射程180kmの地対艦ミサイル、資料によっては250kmの射程を持つとも言われる、このミサイルは地形追随飛行を行うため、直線であれば250km飛翔できるという意味だろうか、余り意味は無い

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捜索標定レーダ装置、一個連隊に12両が装備される虎の子で50kmの索敵能力がある。射程よりも捜索能力が短いのが気になるが、これは元々ミサイルを内陸部に展開させレーダーだけを沿岸部に展開させるため。ただ、多少使いにくいのでレーダーに加えて12式からはP-3C哨戒機やP-1哨戒機、護衛艦などの目標情報と連携を重視しているほか、電子隊による電子標定により目標情報を共有する運用も重視している

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12式地対艦誘導ミサイルシステムは配備開始間もない装備であるので詳細は未知数だが、先代の88式地対艦誘導弾は6連装発射機16両で連隊を編成し、段列地区に更に2斉射分を弾薬輸送車に積載し待機していた。一回の斉射で96発、292発のミサイルを携行していた

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この装備の完成でロシア軍の北海道侵攻は極めて難易度が増している、北海道だけで3個連隊が配備され、有事の際に仮に大雪山付近に展開したならば北海道周辺全域にミサイルを投射可能だ。こんな強力なミサイルはロシア軍から戦術核で狙われる可能性もあるので、坑道掘削装置により地下に掩砲所を建設して安全な地下に配置することとなっている

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自衛隊では南西諸島へ配備を重視している、熊本の健軍駐屯地に最初に配備されており、加えて新設される奄美駐屯地へも配備されるとの事、更に例えば那覇駐屯地と石垣駐屯地に配備したならば、尖閣諸島を含めミサイルの射程に収める事が出来る、日本には心強い装備だ

北大路機関:はるな くらま
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