中距離弾道ミサイル「火星12型」の可能性 防衛相(北大路機関防空情報)2017-08-29 Tue 12:15
![]() 中距離弾道ミサイル「火星12型」の可能性 防衛相8月29日 10時10分 北朝鮮ミサイル 現場海域の部品などの有無確認へ8月29日 9時46分 北朝鮮ミサイル 官房長官「最も強い言葉で非難」8月29日 9時15分 北朝鮮ミサイル 河野外相「最も強い形で抗議」8月29日 8時31分 北朝鮮ミサイル JR北海道21本運休8月29日 8時33分 ↓以下NHK報道 中距離弾道ミサイル「火星12型」の可能性 防衛相 8月29日 10時10分 小野寺防衛大臣は、29日午前9時半過ぎに防衛省で記者団に対し、今回発射されたミサイルについて、飛しょう距離などから考えれば、5月14日にも発射された中距離弾道ミサイル「火星12型」の可能性があるという見方を示しました。 この中で小野寺防衛大臣は、「北朝鮮は午前5時58分ごろ、北朝鮮西岸のスナンから1発の弾道ミサイルを北東方向に発射したと思われる。午前6時5分ごろから7分ごろに北海道の襟裳岬の上空を太平洋に向けて通過し、午前6時12分ごろ、襟裳岬の東およそ1180キロの太平洋に落下した。飛しょう時間は14分、飛しょう距離はおよそ2700キロ、最高高度はおよそ550キロだったと推定される」と述べました。 その上で、小野寺大臣は「今回の弾道ミサイルの飛しょう距離等を踏まえれば、今回の弾道ミサイルはノドンやスカッドといったミサイルではなく、ことし5月14日に日本海に向けてロフテッド軌道で発射された中距離弾道ミサイルだった可能性が考えられる」と述べ、5月14日にも発射された中距離弾道ミサイル「火星12型」の可能性があるという見方を示しました。 その上で、小野寺大臣は「5月14日の中距離弾道ミサイルは、高い高度に上がる『ロフテッド軌道』で打ち上がったが、今回は、高さが550キロということで、通常の形で撃たれたものと推定している。襟裳岬の上空を通過したときに最高高度の550キロメートルと推定している」と述べました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170829/k10011117051000.html?utm_int=word_contents_list-items_002&word_result=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%20%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB 北朝鮮ミサイル 現場海域の部品などの有無確認へ 8月29日 9時46分 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが北海道の東の太平洋上に落下したと推定されることから、防衛省は海上自衛隊のP3C哨戒機1機、P1哨戒機1機、航空自衛隊のU125救難捜索機1機を落下したと見られる海域や弾道ミサイルの飛行ルート上に向かわせ、部品などがないか確認することにしています。 海上保安本部 現場海域に巡視船 北朝鮮のミサイルが北海道の襟裳岬の東、およそ1180キロの太平洋上に落下したと見られることを受けて、第1管区海上保安本部は現場海域に数隻の巡視船を派遣して、海上に落下物がないかどうか調べることにしています。 また、準備ができ次第、航空機を派遣して上空からも捜索にあたることにしています。海上保安庁は航行警報を出して、船舶に対し注意して航行するとともに、落下物を発見した場合は近づかずに海上保安庁に通報するよう呼びかけています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170829/k10011117011000.html?utm_int=word_contents_list-items_007&word_result=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%20%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB 北朝鮮ミサイル 官房長官「最も強い言葉で非難」 8月29日 9時15分 菅官房長官はNSC=国家安全保障会議の閣僚会合のあと、内閣官房長官声明を発表しました。 それによりますと「今回発射されたミサイルはわが国の安全保障にとって、深刻かつ重大な脅威であり、また、アジア太平洋地域の平和および安全を脅かすものであり、航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある行為だ。わが国は北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」としています。 そのうえで、政府の今後の対応として、弾道ミサイルが通過したと判断される地域に重点を置いて、落下物などによる被害がないか、改めて確認を行うことや、国民への情報提供を随時、的確に行うこと、北朝鮮の今後の動向を含めた情報収集・分析に徹底を期すこと、それに、不測の事態が発生した場合には万全の対応を行うため、不断に必要な態勢をとるとともに、アメリカや韓国などと緊密に連携するとしています。そして国民に対し「冷静に、平常どおりの生活を送っていただきたい」としています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170829/k10011117001000.html?utm_int=word_contents_list-items_010&word_result=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%20%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB 北朝鮮ミサイル 河野外相「最も強い形で抗議」 8月29日 8時31分 河野外務大臣は外務省で記者団に対し「北朝鮮のミサイル発射を受けて、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮には最も強い形で抗議を申し入れると同時に、ニューヨークではアメリカ、韓国と連携して、国連安保理の議長国であるエジプトに対し、安保理の緊急会合を直ちに開催するよう、申し入れをいま行っているところだ。さまざま情報を集めながら、しっかりと北朝鮮に対し、圧力をかけ続けるように努めていきたい」と述べました。 そのうえで河野大臣は「通報があったからよいというわけではないが、通報もなく、こうしたことが行われるのは人命に関わる事態が起きる可能性があるので、国連安保理でも強い姿勢を見せていく必要がある」と述べました。 さらに河野大臣は「わが国にとっては、東に向けてうつのも、南に向けてうつのも同じことなので、区別せず、しっかり対応していきたい」と述べたうえで、関係国との電話会談を調整していることを明らかにしました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170829/k10011116941000.html?utm_int=word_contents_list-items_015&word_result=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%20%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB 北朝鮮ミサイル JR北海道21本運休 8月29日 8時33分 JR北海道によりますと、ミサイル発射の情報を受けて、午前6時すぎから在来線と北海道新幹線の全線で20分ほどにわたって運転を見合わせました。JRでは午前6時20分すぎから順次運転を再開しましたが、一時運転を見合わせた影響で午前中に札幌と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」と普通列車、合わせて21本が運休または部分運休となったほか、特急列車を含む一部の列車で最大で30分ほどの遅れが出ています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170829/k10011116901000.html?utm_int=word_contents_list-items_015&word_result=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%20%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB スポンサーサイト
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