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防衛省概算要求 ミサイル防衛など過去最大5兆2000億円余【Weblog北大路機関補足:2017-08-31日付】

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防衛省概算要求 ミサイル防衛など過去最大5兆2000億円余,NHK報道です

今年度の当初予算より2.5%多く、過去最大となる5兆2551億円を求めています。北朝鮮の核とミサイル技術の進展を踏まえてのミサイル防衛強化を期すとともに、南西諸島防衛基盤構築を軸に増大する中国の海洋進出と日本への中国機による対領空侵犯措置任務増大を受けての費用増大が反映され、結果、概算要求が過去最大の5兆2551億円となりました

↓以下NHK報道
防衛省概算要求 ミサイル防衛など過去最大5兆2000億円余
8月31日 14時37分
防衛省は31日の省議で、来年度予算案の概算要求について、北朝鮮の核・ミサイル技術の進展を踏まえてミサイル防衛強化のための経費などを盛り込み、過去最大となる5兆2551億円を求めることを正式に決定しました。
防衛省は31日、小野寺防衛大臣ら幹部が出席して省議を開き、来年度予算案の概算要求について、今年度の当初予算より2.5%多く、過去最大となる5兆2551億円を求めることを正式に決定しました。

この中では北朝鮮の核・ミサイル技術が進展していることを踏まえ、地上配備型でイージス艦と同様の能力がある新型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の整備のための費用が金額を明示しない「事項要求」という形で盛り込まれています。

さらに、通常より高い高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」や、複数のミサイルが同時に発射された場合への対処能力を向上させるため、警戒管制システムを改修する費用や新型の迎撃ミサイルを取得する経費などが計上されています。

また中国が海洋進出を強めていることを念頭に、日本の周辺海域や離島の防衛を強化するため大型の無人偵察機「グローバルホーク」や新型輸送機オスプレイを取得する費用が盛り込まれ、離島防衛に備えた新型ミサイルの研究費なども盛り込まれています。

このほかサイバー攻撃に対応するため、情報収集や分析にあたる「サイバー防衛隊」をおよそ110人からおよそ150人に増強する経費や、人工知能をサイバーセキュリティーに活用するための調査研究費なども計上されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120531000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_015
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