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鞍馬の考:時事論点・・・米空母打撃群が南シナ海で軍事訓練、中国の大規模演習に対抗か

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米空母打撃群が南シナ海で軍事訓練、中国の大規模演習に対抗か、ロイター報道です

セオドア・ルーズベルト米原子力空母打撃群が南シナ海において訓練を実施したとの事、中国海軍空母部隊における同海域での演習へ対抗するもので、F/A-18戦闘機二個飛行隊が20分間、離着陸訓練を行い、米海軍の航空母艦能力を誇示したとのこと。空母打撃群の司令官スティーブ・ケーラー少将がその重要性を示しましたが、規模が小さく頻度も低い。

アメリカ海軍は航行の自由作戦として、中国が一方的に領海宣言を行った人工島近海において海軍艦艇による航行を実施、これは1986年にリビアが公海に当たるシドラ湾全域を領海宣言した事へのレーガン政権による空母任務群三個の展開とは比較にならない程規模は小さいものの、駆逐艦を数か月に一回派遣し、中国への抑制を呼び掛ける目的で行われた。

しかし、実質数か月に一回の派遣では、アメリカが過去に犯した失敗、ヴェトナム戦争において住民宣撫と民心安定を常続的ではなく、定期的に行った事で米軍が去った後のポテンシャルの空白が結局、敵対勢力の跳梁跋扈を黙認する構図となり、失敗した。航行の自由作戦も、米軍が航行しない期間が圧倒的に長く、ポテンシャルを維持できていません。

↓以下ロイター報道
2018年4月12日 / 12:52 / 5時間前更新
米空母打撃群が南シナ海で軍事訓練、中国の大規模演習に対抗か


[米空母セオドア・ルーズベルト(南シナ海上) 11日 ロイター] - 米原子力空母打撃群は10日、中国などが領有権を主張する南シナ海で演習を行った。米軍は定期的な演習だと主張しており、その後、防衛協定を結ぶ同盟国フィリピンへと向かった。

米空母セオドア・ルーズベルトから、F18戦闘機20機が20分間、離着陸訓練を行い、米軍の正確さと効率性を誇示した。

この戦略的に重要な航路で哨戒活動を実施しているのは米国ばかりではない。中国、日本、そして一部の東南アジア諸国の海軍も同海域で演習を行っており、同海域における緊張が高まるだけでなく、事故発生リスクを生じている。

「周りに中国艦船がいるのを確認した」。空母打撃群の司令官スティーブ・ケーラー少将は、約30年前に就役した同空母に搭乗した記者団にそう語った。

中国や東南アジア9カ国を含む西太平洋で活動する海軍は、衝突を回避するため、海上では「海上衝突回避規範(CUES)」に従っている。

南シナ海における今回の米空母による航行は、中国が同海域で3月末に大規模な軍事演習を実施した後に行われた。中国の演習について、一部の専門家は、増強する中国海軍力をこのように大規模に誇示することは異例だと指摘していた。

中国海軍は11日、ソーシャルメディア上で、13日まで南シナ海で演習を行うとして、他国の艦船に警告を発した。

中国軍のプレゼンス強化は、同国が南シナ海で勝利を収めつつあるのではないかという西側諸国の懸念をかき立てている。

トランプ政権下で貿易と領土を巡る米中間の緊張が最近高まっており、世界貿易に不可欠な南シナ海がいつかこの2つの大国が戦う戦場となる可能性を周辺国は危惧している。
https://jp.reuters.com/article/us-drill-south-china-sea-idJPKBN1HJ0CU
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