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防衛大臣記者会見 平成30年7月24日(11時03分~11時33分) (於:防衛省記者会見室)【Weblog北大路機関補足:2018-07-24日付】

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防衛大臣記者会見平成30年7月24日(11時03分~11時33分)(於:防衛省記者会見室),防衛省発表です

800億円という当初の見積もりは、本日24日の防衛大臣定例記者会見において、8200t型護衛艦、今月30日に横浜で進水式を行う新型イージス艦の建造費が1700億円であり、護衛艦としての推進システムや機関装備とイージスシステム以外の装備品等の建造費用が900億円弱であることから、差し引800億円という当初見積もりを出した、としています。

8200t型ミサイル護衛艦の建造費と比較し三倍以上の見積もりも報じられる中、それならばイージス艦を三隻増備した方が安価ではないか、と考えてしまいますが事業費用について大臣記者会見では、イージスア-ショアのシステム構成や配備場所も含め相当に変動する事から現時点で確たる事業費用は示せず、概算要求を待ってほしい、と回答を保留しました。

↓以下防衛省発表


防衛大臣記者会見
平成30年7月24日(11時03分~11時33分)
(於:防衛省記者会見室)

1 発表事項
 本日の閣議におきまして、平成30年8月1日付の将官人事7件について内閣の承認がなされました。このほか、同日付で、将については22件、将補については63件の異動を行います。また、平成30年8月3日付の防衛省幹部事務官人事9件について、内閣の承認がなされました。私の方からは以上です。

2 質疑応答
Q:今、大臣が発表になった幹部の人事についてお聞きします。今回、次官をはじめ、主要幹部が多く交代されますけれども、今回の人事はどういった観点を重視されたのか、今回の人事の狙いについてお伺いします。

A:これは適材適所に配置したということであります。

Q:年末に防衛大綱の見直しも控えてますけれども、そういった点も勘案された部分というのはあるのでしょうか。

A:これから年末に向けては、防衛大綱の見直し、中期防の策定、また、来年度予算の概算要求の編成も間近に迫っておりますので、こういう様々なことを勘案して適材適所の人事といたしました。

Q:イージス・アショアの導入について、関連設備等を含めて2基で約6,000億円以上かかるという一部報道がありますが、現時点で防衛省として導入費をどの程度と見ておられるでしょうか。

A:様々な報道が出ていることは承知しておりますが、イージス・アショア1基当たりの費用や配備後のライフサイクルコストにつきましては、レーダーを含むシステムの構成や配備する場所等により相当程度変動するため、現時点で確たる価格についてお答えすることは困難だと思っております。

Q:関連して、レーダーの選定を現在進められていると思いますけれども、現在の選定状況等、決定の目途があれば教えて下さい。

A:レーダーにつきましては、防衛省におきまして、公平性・公正性を担保しつつ、選定作業を行っているところです。

Q:オスプレイに関してなのですけれども、オスプレイの配備計画全体で17機の導入と、そのさらに先の配備について、それぞれいつ頃までを目途に検討してらっしゃいますでしょうか。

A:陸自のオスプレイ17機については、平成27年度予算から平成30年度予算において調達を行っており、現時点の計画で変更はあり得ますが、本年度から順次わが国に納入され、平成33年度には17機全てが納入される予定ということになります。

Q:配備については、最終的にはいつ頃までということになるのでしょうか。

A:現在の報告では、平成33年度に最終的には17機全てが納入される予定と報告を受けております。

Q:昨日、佐賀に行かれて、知事、市長、それから漁協の方と会われましたけれども、漁協は、まだこれから交渉難航も予想されますが、今後、特に地元地権者に対してどのような交渉、あるいは協議をされますでしょうか。

A:佐賀空港を管理します佐賀県との協議が、昨日、私がオスプレイの安全性について説明したという段階でありますので、そこから段階を経て協議をしていくことが必要だと思っています。

Q:イージス・アショアに関してですが、昨日、山口県萩市と秋田県の方でも開札延期の要請がされました。その件に関して、大臣はどのように御所感をお持ちでしょうか。

A:私どもとしては、現時点で延期をするということはしておりませんが、防衛省として、イージス・アショアの配備については、配備候補地の地元の御理解と御協力が得られるように努めることが重要だと思っております。今後とも丁寧に対応していきたいと思っております。

Q:開札は延期することはないというお考えでよろしいでしょうか。

A:御指摘の地質・測量調査の契約に向けた作業について、現時点で延期することとはしておりませんが、地元に対して丁寧に対応していくことも必要だと思っております。

Q:開札の延期をするということ以外に何か具体的な延期の要請を受けて、具体的な対応を考えられるものはありますでしょうか。

A:昨日のことでありますので、省内で今後とも説明を含めて、どのように丁寧な対応をしていくかについては検討していると思います。

Q:イージス・アショアの導入費用についてなのですが、相当程度変動する可能性があるので確たることは言えないということですが、それでもある程度の一定のレンジがないと導入自体を決めるということ自体できないと思うのですが、変動はあり得ると思いますが、防衛省としてどのくらいかかりそうだというところはありますでしょうか。

A:これは、当然、概算要求に向けてどのような装備をどのような形で予算要求をするのかという中で明らかになっていくものだと思います。

Q:一つの装備を導入するという閣議決定を去年されていると思うのですが、そういう段階で、大体総額どれくらいになりそうだというものがあると思っていたのですが、そういうのはなくて閣議決定するというのは一般的なのでしょうか。

A:その閣議決定というのは、防衛大綱・中期防の計画の中に入っていないということだったので、その計画の中に入れるということでの閣議決定と理解をしております。

Q:閣議決定に関係なくても、一つの装備を導入するということを決める際に、一つの段階でどれぐらいのコストがかかりそうだということは念頭に置かないで決めるということでしょうか。

A:私どもとしては、防衛装備を充実するためには、どのような能力のもの、どのようなものが必要かということで検討していくということになりますが、イージス・アショアについて、例えば常に様々能力も向上しておりますし、そういう意味で、私どもとして今レーダーの選定を行っている最中でありますので、現時点でのお答えは難しいと思います。

Q:アショアについては、今後どこまで費用が膨らむかというのは、現段階においては見通せないということでしょうか。

A:そういうことではなく、当然、レーダーを含めた様々な選定を行う中でどれくらいの費用が必要かということを勘案しつつ、内部で検討しているということです。

Q:レーダーを含めた選定ですと、当初1基約1,000億円弱というのが一つの目途として言われていたと思うのですが、これよりはレーダーの性能が上がったりするので、額も上がるという認識でしょうか。

A:現時点で予断を持ってお答えすることは控えますが、いずれにしても選定最中でございますので、選定がある程度固まった段階で、どのような費用が必要かということは、予算要求していく中で明らかになると思います。

Q:先ほど、アショアについての説明についても省内で検討しているということでしたが、この説明の仕方や姿勢についても何かこれまでと変えなければいけないということなのでしょうか。
A:昨日、現地に担当者が赴いて、秋田県知事ともやり取りをされていると聞いておりますので、報告を受けながら、私どもとして、どのような対応をしながら御理解いただく努力につながるのかということは検討していきたいと思います。
Q:今出ている1基約1,000億円弱という数字は、イージス・アショアの何を含んでいるものなのでしょうか。
A:基本的には、私ども、当初の問い合わせの中で、最近の海上自衛隊のイージス・アショアシステムの搭載護衛艦1隻当たりを整備する費用というのは全体で約1,700億円となっております。その内、船体・機関等の建造経費が約900億円弱であるところから、海上配備型イージス・システムの調達の経費は約800億円になるという数字を聞かれた中で出していきました。その後、この調達に合わせて、施設整備等に必要な物を足し合わせると約1,000億円弱というのが、現在のSM-3ブロックⅠA・Bのタイプなんだと思います。いずれにしても、新しいシステムに関しては、レーダーを含めて選定中でありますので、最終的にどのような金額になるかは今後、概算要求を作成する中で検討し明らかになっていくのだと思います。
Q:この約1,000億円という数字には、システム本体から、レーダー、建屋それから発射機等ハード面は全て含まれているということでしょうか。
A:この時点での話というのは、あくまでも現在SM-3ブロックⅠAを運用する現在のイージス艦で、船部分を除いた上の部分がどのぐらいかということでのお話でありますので、今回はアショアを導入する前提での金額で、当時も私ども説明しておりませんし、そういうつもりでもありません。
Q:先ほど大臣は、性能も常々向上しているから、今後費用が当初の約1,000億円の見通しよりも大幅に増えるということであれば、それは全て性能の向上による費用の増額ということになるのでしょうか。
A:私どもとしては、経費の節減も合わせ、当然、内部で検討していますので、まだレーダー選定も終わっておりませんが、いずれにしても、レーダーがある程度確定し、全体の装備の全容が分かった段階でのことになると思います。
Q:経費が増えるとすれば、一番の主な原因はレーダーということでよろしいのでしょうか。
A:具体的に、どのような装備、レーダーの選定ということが決まった段階で担当者から説明があると思います。
Q:先ほど、ブロックⅠA・Bという話がありましたけれども、ミサイル自体が変わることによって、購入費は変わると思うのですけれども、ハード面は特に変わるわけではないのでしょうか。
A:私どもとしてお話をしているのは、前回お話した金額というのは、海上配備型イージス・システムの調達ということでありますので、いずれにしても、私どもとして正確にこのような金額だということに関しては、レーダーが選定された上での公表ということになると思います。
Q:約800億円と約1,000億円ということですけれども、イージス艦の価格を基にということですか。
A:私どもとして、今回アショアがどのくらいの見積りかということを一度も言ったことはございません。質問の中で、国会でもそうですが、イージス・システムはどのくらいの費用がかかるのかという話があったものですから、現在、海上自衛隊で運用しているイージス・システム、イージス艦の中で、約1,700億円かかるうち、船の部分はこのぐらいで、残りの部分がミサイルシステムの部分ですというところでお話を当初していたと思いますので、いずれにしても、現在、アショアについては、新しいレーダーを含むシステムが、どのような装備になるかということは検討しているということであります。
Q:自衛隊のイージス艦「こんごう型」は30年前の設計の船ですけれども、その時の価格とこれからの新しいイージス・システムの費用の目安として、30年前のシステムの価格を出すのは適切なのでしょうか。
A:今の約1,700億円というのは、4年前の新しいタイプのイージス艦の金額ということです。
Q:イージス艦の場合はこれぐらいで、船の部分はこれぐらいと、確かにそのとおりに説明いただきましたけれども、当時から大臣の中では、それを陸上に持って行った場合、海の上で運用するよりも、コストがかかるという認識はお持ちだったのでしょうか。
A:私どもとして、一番、陸上配備型でコストの問題で考えていたのは、船ですから、当然、運用するときに24時間365日ですと、最低3隻は必要になります。イージス・システム1つで陸上であれば24時間365日になりますが、これをイージス艦で対応するとなると3隻必要になり、先ほど来、お話がありましたが、金額がかなり上るイージス艦をBMD対応に向けるだけにかかるコストというのは相当の人員、それも交代で、補給も必要ということになると、運用も含めて、陸上に置いた方が効率的ではないかという説明をさせていただいたと思います。
Q:私が聞いているのはそういうことではなく、海に置くよりも陸に置いた方がお金がかかるという認識は当時お持ちだったのですか。
A:例えば、海と陸というのは運用面での金額だと思います。今後、私ども必要な能力ということに関しては、従来よりも、例えばロフテッドに対応できる対応をとって欲しいとか、あるいは、同時多発の対応をとって欲しいなど、そのような能力を向上するということも、今回新しい装備を入れるわけですから、当然必要ということになります。そういうことを勘案しての装備の配置ということになると思います。
Q:指摘しているのは、イージス艦の場合約1,700億円、船の部分がこれだけ、上の部分だと約800億円、約1,000億円と説明をいただきました。我々としては、船の部分が陸の上だったら、上物の部分1基約1,000億円だという認識を持ったのですが、そのようなことを言った覚えはないということですか。
A:当時、私が質問を受けたのは、一体どれくらいかかるのかということの話で、現在のイージス艦に搭載しているようなイージス・システムでのお話をしているわけで、今回、新しく入れる中で、当然、要請が来ておりますのは、ロフテッドで対応できるのか、あるいは、同時多発で攻撃を受けた場合、飽和攻撃のような形で来た場合に、しっかり対応能力があるのか、これを国会でも様々な場でも、私どもとして要請を受けております。そういうことにしっかり対応するためには、新しいシステムを考える必要があるだろうということで、レーダーの選定を行っております。
Q:話を戻しますが、性能を向上させ、弾数をイージス艦よりも多くする、だからお金がかかるという理解でよろしいでしょうか。
A:まだお金が多くかかるかどうかというのは分かりません。あくまでも、私どもとしては、イージス・アショア1基あたりの費用や、配備後のライフサイクルコストなどについては、レーダーを含むシステムの構築や配備する場所等により相当程度変動するため、現時点で確たる価格をお答えすることは困難だということであります。いずれレーダー選定が行われ、どのような性能のものをいかに配備するかという中で、予算要求を今後していくわけですから、その中で明らかになっていくものだと思っています。
Q:各紙に報じられている、いくら位になる、膨らむという指摘の中には、弾薬を入れる倉庫を造るのに必要であるとか、弾薬代に必要だといって、更に膨らむという指摘があるのですが、比較する対象として、今まで大臣が説明していた、1基約1,000億円という数字と、弾薬代も含めた数字というのは比較の対象としては、フェアではないとお感じでしょうか。
A:それぞれの見方で報道されていると思いますが、イージス・アショア1基あたりの費用や配備後のライフサイクルコストについては、レーダーを含むシステムの構築や配備する場所等で変わってきますので、そのようなことを勘案して、現時点で確たる数字は言えないということになります。ただ、概算要求が迫っておりますので、その中で具体的に決まった中で御質問をいただくことにはしっかりと答えることができると思います。
Q:1基約1,000億円弱というのは、国会での議論を見ると明らかに質問をされている方々は、イージス・アショアを念頭に1基あたりの金額がどれくらいという議論をなさって、それに対して防衛省側も一定の説明をしていたと思いますが、それに対してイージス・アショアを念頭に置いていませんというのは、防衛省側の説明としては乱暴ではありませんか。国会での議論は何だったのでしょうか。
A:私どもが当時聞かれていたのは、最近の海上イージス・システム搭載護衛艦の1隻あたりの整備費用が全体で約1,700億円で、その内、船体・機関等の建造費用が約900億円弱、海上配備型イージス・システムの調達経費は約800億円程度だという説明をしております。私どもとしては、この時点でのお問い合わせに対して、答弁できるというのは、現在の海上配備型イージス・システムの中で、イージス・システムの調達金額ということでお話をさせていただいております。
Q:防衛省の答弁というのは、イージス・アショアを念頭に、金額を説明しているわけではなくて、あくまでも海上型イージス・システムの説明をしているという理解でよろしいでしょうか。
A:当時、私どもは、陸上配備型イージスのレーダー選定を含め、しっかりとした積み上げをしているという時期ではありませんので、あくまでも参考として聞かれた中で、イージス・システムの装備というのはどれくらいかかるのかという質問があったので、今あるのは現在のイージス艦に搭載している海上型イージス・システムしかありません。現行で約1,700億円の建造費のうち、船にかかるのが約900億円弱ですから、残りの約800億円が海上型イージス・システムの調達の経費ですと。その時に参考として、そのようなお話をさせていただきました。
Q:お聞きになっている方は海上型を聞いているわけではなくて、イージス・アショアの価格はいくらなのかと聞いているはずなのです。それに対して、防衛省のお答えは、今仰ったように、海上型イージス・システムを参考に説明したということでしょうか。
A:今回、陸上配備型イージス・システムはどのくらいですかと聞かれたら、おそらく、その時点では分かりませんということしかないと思います。実際、どのようなレーダーを置いて、どのような整備をするかということを決定しているわけではありませんから、その上で、参考として今のイージス艦はこのくらいかかっていて、船の部分はこのくらいで、イージスの部分はこのくらいですという話をしているわけです。
Q:約800億円プラス約200億円の部分は陸上を念頭に施設整備の約200億円と見積もって、約1,000億円という説明ではなかったですか。
A:それに関しては、自民党の部会等における質疑の中でお話がでてまいりました。いずれにしても、まだ、陸上配備型で、しかも現在の対応能力を上げる形でのイージス・システムについては、今レーダー選定をしており、当時、海上自衛隊イージス艦のイージス・システムを参考に数字を、あるいは、残りの約200億円について、施設整備でそのくらいかかるかもしれないという、そういった参考値の話をしているということであります。
Q:4年前のイージス艦並みの能力をもったものを、仮に陸上に置いた場合の最低値、ミニマム1基約1,000億円という目安として仰ったという理解でよろしいでしょうか。
A:参考値ということになりますので、イージス・アショアというものをわが国で導入するのは初めてということになりますし、当然、それに合わせて、どのような能力を向上させるかということもありますので、レーダー選定をして、積み上げる金額というのが、これから予算要求をしていく金額ということになりますし、レーダー選定を行っている過程でありますが、終わり次第、概算要求の中で出していくということになります。
Q:約1,000億円を下限の金額と捉えることは間違いでしょうか。
A:上限や下限という数字では捉えておりません。今回のイージス・アショアで新しいレーダーを選定した中でのシステムという形で総額のことを考えていきたいと思います。
Q:概算値でも良いのですけれども、イージス・アショアを選定する際にも、他にもTHAADを導入するとか、どのようにしたら一番効率的かとか、費用面だけではないですけれども、制度面等も比較してイージス・アショアは導入が決まったと思うんですが、その際に防衛省としては、ざっくりとした数字でも良いのですけれども、概算でも、イージス・アショアの導入にはこのくらいかかる、という費用面というのは無かったということですか。
A:一つは、今回ミサイル防衛に使うシステムとしては、イージス・アショア、それからTHAAD、様々な装備があると思いますが、わが国全体を広範囲に守るとすれば、これは地上配備型イージス・アショアが、2基で全国を守れるということで適切だという判断を行ったと思います。そして、その中で、どのくらいの予算が必要かということは内部で積み上げるということが重要だと思っております。ただ、まだレーダーが具体的に決まっておりませんので、最終的にはそれが決まった段階で予算ということが確定していくと思っております。
Q:その後当然つめていく中で、日本としてどういうシステムにするか、どういうレーダーを使うかということで、金額が変わってくるのは当たり前ですけれど、イージス・アショアというのはアメリカが先行導入例があるわけですから、そういう場合に、だいたいこれ位はかかるであろうというような、概算みたいなものは、防衛省の中ではあったのですか、なかったのですか。
A:様々な参考値は当然あるとは思いますが、いずれにしても、私どもとして新しい装備、そして新しいレーダーを入れる中で、どのような金額になるかということは、内部で検討しております。
Q:一方で、約6,000億円という数字が報道に出て、国民側として驚いているところもあると思うのですけれども、搭載する能力によっては2基で約6,000億円に達する可能性が、現状ではあるということですか。
A:具体的にはその数字の根拠については良く分かりませんので、お答えは控えます。
Q:具体的には否定する材料はないということですか。
A:少なくとも報道で出ている数字です、内部での積み上げという形ではまだ何も来ておりません。
Q:内部の積み上げとしても、約6,000億円以上いかないということは、現状、断言はできるということでしょうか。
A:今この段階で、レーダー選定を行なっているところであります。最終的にはレーダーを含めた装備がある程度わかった段階での金額ということになると思います。
Q:費用を含めてレーダーの選定を行うことになるのだと思うのですけれども、そのレーダーも数がたくさんあるわけではないですし、ある程度の幅、ここからここまでで多分収まるのではないかということは、大臣は把握されていないんでしょうか。
A:当然、レーダー選定の中でいくつかのレーダーが候補になっており、それはどのくらいということで、報告はありますが、私どもとしては、今後その価格ということが調整する中で、できるだけ低減に努めていくということなのだと思います。
Q:低減に努めていくというご説明が、当初から企業との開きの問題もあって、防衛省としてコスト感覚があるのかというところが疑問を持たれてしまうと思うのですが、ある程度見通しがついた段階で、最終的な費用についての見通しは示さないと、これまでの国会の議論では、約1,000億円弱というのが、まさに参考として仰ったので、議員の方も含め、国民の皆さんも含め、約1,000億円弱というのが目安なんだろうということで、皆さんお考えだと思うのですけれども。
A:今後レーダーが選定される中で、その内容については詳細を説明させていただきたいと思います。
Q:先ほど、イージス・アショアの候補地の現地調査の入札の件ですけれども、開札の延期は現時点で考えていないのはなぜでしょうか。
A:私どもは、必要な調査だと思っているということです。ただ、いずれにしても、地元の理解も大事ですので、丁寧に対応していきたいと思っております。
Q:辺野古の関係ですが、沖縄県が工事停止などを求める行政指導文書に対して、大臣は前回の会見で内容を精査して適切に対応したい、というふうに仰っておられましたが、県への回答や検討状況、進捗があればお願いします。
A:まだ、現在省内で精査しているということだと思います。
Q:アショアの費用の件なのですけれども、米軍の先行事例があるかと思うのですが、戦略企画課に確認すると、米軍がいくらでポーランド、ルーマニアに配備をしたかということについては「教えてもらえなかったので把握していない」というような回答なんですが、この件について防衛省として、米軍が先行事例として2つ持っているこの件について、いくらかかったということについては把握できていないのでしょうか。
A:私も今初めて質問を受けましたので、事務方からあとで説明さしあげたいと思います。
Q:後で説明があるのですか。
A:はい。
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2018/07/24a.html

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