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鞍馬の考:合意なきEU離脱のリスク、「不快なほど高い」=英中銀総裁

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合意なきEU離脱のリスク、「不快なほど高い」=英中銀総裁、ロイター報道です

ハードブレクジットを求める世論に対し、為政者がその影響を最小限度に抑えようとすることでのEU離脱後のEU影響度の継続、実際のところハードブレクジットの具体的影響がどれほど大きいのか、東欧労働者総引き揚げによる一時的インフレの増大とその後のアフリカ系移民の大量流入、基幹産業である金融業の全滅による軍需産業等限られた製造業と英会話講師輸出という経済構造の激変、ハードブレクジット支持層が何処まで冷静に現実の脅威度を判断しているのかが関心事です

↓以下ロイター
2018年8月3日 / 18:57 / 4時間前更新
合意なきEU離脱のリスク、「不快なほど高い」=英中銀総裁
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[ロンドン 3日 ロイター] - カーニー英中銀総裁は3日、英国が欧州連合(EU)と合意できないままEUから離脱するリスクは「不快なほどに高い」との認識を示した。BBCラジオのインタビューで述べた。総裁のコメントを受けて、ポンドGBP=GBP=D3相場は1.30ドルを割り込み、一時1.2985ドルと11日ぶりの安値圏を付けた。

英国債の価格は上昇している。

カーニー総裁はインタビューの中で「合意なき離脱の可能性は、現時点で不快なほどに高いと考えている」と述べた上で「(合意なき離脱を)回避するため、関係者はあらゆる措置を講じるべき」と強調した。

総裁はまた、合意なきEU離脱が現実のものになれば、消費者物価は上昇するとの見通しを示した。企業各社は、合意のない離脱の場合でもサプライチェーンを維持するため、緊急対応計画を策定している。

総裁は、金利が今後3年で1.5%程度に上昇するとする金融市場の見方について「これは予想ではなく、保証はできないが、景気の現状と経済の勢いを踏まえると、的外れとは言えない」との見方を示した。
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-carney-idJPKBN1KO18H
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