鞍馬の考:戦場ジャーナリストとシリア戦場取材,社会部偏重の日本報道体系では高額な戦場取材は不能か2018-10-27 Sat 20:27
![]() 社会部偏重の日本報道体系に問題があるのではないか、とも思うのですがどうでしょうか 戦場取材が高い、と紹介しました。ニューヨークタイムズはイラクでのISIL武装勢力攻勢が激しかった当時、バクダッドでの取材コストを一日一万ドル、と見積もりを出した話は幾度も示しましたが、この経費、特派員一人で年間365万ドルとなる ![]() 取材費年間四億円というのは、ちょっとした全国紙地方局に匹敵する取材費用でしょう。社会部偏重ですとたとえば警察詰の事件記者は基本的にそこまで費用を要しません、しかし、安田純平さんの無保険戦場取材を擁護するならば、もっと費用を出して安全に取材できる体制を報道機関は構築する努力を行ってはどうか、と思う 北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ (本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる) (本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す) (第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください) スポンサーサイト
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