シリア報道と戦場ジャーナリスト拘束 第三国での取材には限界があるのか 伊勢の応2018-10-30 Tue 23:59
![]() シリアでの拘束、此処で考えるのはAFPのような現地記者を、例えばシリア難民が多数受け入れられているドイツ国内で現状を聞くと共に、シリア領内に居留している関係者に連絡を依頼して、スマートフォンでの写真撮影程度、巨大な一眼レフに単焦点望遠レンズを持ち込み撮影する事を諦めて取材網を構築する事は出来なかったのかな、と思う ドイツ国内での取材、安全ではあるし、更に滞在費用は勿論、安全確保の費用でシリア入りするのとは比較にならない程現実的な取材が出来る。その分競争も多いと思うが ドイツ国内での取材ならば、難民収容施設のなかは全く安全とは言わないが、少なくともシリア領内に入るよりは安全であると思う。自分で撮影した写真を使いたい、という、個人ブログのようなこだわりさえなければ、フリージャーナリストではなく、フリーニュース編集者的な位置づけに甘んじて情報を集める事は出来なかったのかな、という考え もちろん、現地記者にどのように報酬を支払うのか、という問題も生じますが、無理に渡航するよりは、その安全確保の費用を報酬に充てられるのではないか、チームでの報道、というものが21世紀型の報道、その一様式といえるかもしれない スポンサーサイト
伊勢の応
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