第二北大路機関

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名鉄本線輸送体系の再検討

■名鉄本線のサービスについて考える 
7000形の次は、6000形が絶滅するのか、それとも1000形全車特別車編成の絶滅が先か、とにかく、入ってくる新車は恐らく軽量ステンレス車。スカーレットを存分に撮れるっていうのも、実は限りがあるんだな。でも、それ以上にサービスと速度性っていう鉄道会社ならではの問題を考えなきゃいけない。
スカーレットvsステンレス 1
 2200と5000。外観はいいとしても、一般車の部分はこれまでパノラマSuperに連結されてた一般車の1200や1800と比べると、2000形のは劣る。5000に関しては、クロスシート六両の7000を、ロングシート4両で代替っていうから、5000形が使われる支線で、ラッシュ時の着席率は大幅に落ちる。サービスは低下中ってこと。
スカーレットvsステンレス 2
 1000形に関しては、中空輸送が増えてから自販機が撤去されてスーツケース置き場になった。2000と2200、改造中の1600を空港輸送に特化させて、名古屋から中空まで30分掛からないんだからローサービスで速度性重視。1000&1200は、サービス重視の本線特急。ってことにして欲しかった(南海のラピートとサザンの関係みたいにね)。
スカーレットvsステンレス 3
 中空が開業して停車駅が増えたから、急行がすごく遅くなって、快速急行もむかしは特急並に速かったのに、いまは昔の急行よりも速度が落ちてる。本線の場合は停車駅体制を見直すか、特急を毎時2本にして、特別車を連結した快速急行/急行を毎時六本運行した方がいいのかも。
スカーレットvsステンレス 4
 クロスシート車とロングシート車、名鉄じゃごっちゃに運行されてる。せめて運行区分で、座れそうな座席の多い編成か、そうでない輸送力重視の編成かわかるようにしてほしいかも。その点、折衷案的に3200形や6800形に続いてでた3400形は、逆に一長一短のセミクロスシート車になってるのがなあ。
スカーレットvsステンレス 5
 VVVF車とそれ以外の車両も、支線と本線か、急行・快速急行と普通・準急で分けるべきなのかもしれないけど、多数の小型私鉄が統合して出来た名鉄の特性上、運行が難しく、支線の統廃合とワンマン運転区画の点在が、一つのネックか。
スカーレットvsステンレス 6
 この点、まあ、車両ファンには残念だけど、もしかしたら一気に安い車両で車両体系を行進するべきなのかもしれない一方で、費用的にそれが出来ない。それで1000形特急を普通電車の5000形に改造するとか荒業をやる羽目になった。
スカーレットvsステンレス 7
 もう一つは、枇杷島信号所と、神宮前付近のポイント切り替えの煩雑さが名鉄本線のスピードを削いでる。須ヶ口から神宮前まで複々線化できると、速度の面で多少は改善するんだろうけど、これも費用面と、名鉄名古屋駅のスペースっていうどうにもならない問題がある。地下駅で、上にJR、横に近鉄と地下鉄東山線、下に地下鉄桜通線、広げようが無い。
スカーレットvsステンレス 8
 旧型車置き換え、支線本線連絡の刷新、車両アコモの維持、複々線化乃至立体交差化による路線輸送能力の向上、名古屋駅の収容力、いろいろ問題があるわけで、問題提起だけして、今回はおしまいにしたい。
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名鉄パノラマカーP4編成乗車記

■名鉄パノラマカーに乗ろう!
 パノラマカーP6編成さよなら運転とか、撮ってて、やっぱり気付くのは、最近乗ってないなあっていうこと。最後の列車に乗車する人を乗鉄、撮る人を撮鉄っていうみたいだけど、ああいう大勢乗ってるパノラマカーは、正直、特に展望車とか乗るには執念がいるなあ、とおもったり。
パノラマカーに乗ろう! 1
 しかし、基本的に電車は乗るもの、ならば基本に立ち返り、とパノラマカーに乗車した。とはいえ、P6編成無きいまとなっては、普通電車ばっかりなんだけど、名鉄本線の普通電車は、停車駅が多い分、その遅さには定評(?)がある。
パノラマカーに乗ろう! 2
 そういうわけで、乗車区間を急行停車駅二区間として、あとは目的地まで急行を利用することに。むかしは、本線急行の大半がパノラマカーだったんだけどね。展望席を利用するには、やっぱり始発駅で待つしかない。
パノラマカーに乗ろう! 3
 もうひとつ、展望席乗車の裏技は、一日乗車券を3000円で買って、始発駅まで乗って待つこと。終点で前後入れ違いに備えて、待機しとけば、降りる乗客と入れ違いに展望席を確保できる。
パノラマカーに乗ろう! 4
 速度計を見ながら、対向列車を確認。文字通り運転士の気分が味わえる。
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 このパノラマカーは、特急の座席指定席券制度が始まった時代に改修されたパノラマカーだから、座席は多少良いものが使われてる。リクライニングこそしないけど、この座席はP−6編成になかったものだ。
パノラマカーに乗ろう! 6
 展望席以外にも、連続窓が採用されたパノラマカーの眺望は、人に勧めたくなるもの。ちょうど、窓の肘を当てる位置が広くとってあるから、ここに飲み物なんかを置く事も出来る。いまじゃ当たり前の配慮だけど、国鉄485系や183系だと、ここの部分と窓が高いところにあって、視界が遮られちゃう。
パノラマカーに乗ろう! 7
 窓の部分をここまで広くとれたのは、1960年代初頭のパノラマカーが、全車冷房化されてたから。113系とか、ボックスシートの横に小さいテーブルが付いてるのは、窓枠のところをテーブルにすると、非冷房車が窓開けて走ってるときに落下する恐れがあるからね。
パノラマカーに乗ろう! 8
 パノラマカーは、阪急6300系や京阪8000系と同じ、通勤車でもあるから、扉付近を広くとれるよう、一部分のシートが工夫されてる。つまり、セミクロスシート車、っていうことになるのかな?
パノラマカーに乗ろう! 9
 最後まで乗っていたいけど、用事もあるから途中で急行(快速急行かも)に乗り換える。その待ち時間、特急の1000形パノラマSuperが7000形パノラマカーを追い抜いていった。
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パノラマカーさよならP6編成 回送

■パノラマカーP6編成 終点へ
 9月14日に撮ったパノラマカーP6編成さよなら運転。名鉄を代表し、全面展望を毎日の生活に提供したパノラマカーの六両編成が、いよいよ最後を迎えるとあって、始発の金山駅から終点の河和駅まで、目ぼしい撮影ポイントは駅から沿線まで満員御礼。
さよなら パノラマカーP6編成 1
 車内に至っては、通勤ラッシュでも、ここまで展望車に人は詰め掛けないぞ!っていうくらいの混雑でした。この日、自民党総裁選の演説会が名古屋駅前でやってたけど、気付く暇もないっていうか、パノラマカーの方が大事!的な雰囲気。まあ、出来レースと違って、P6編成さよなら運転は、ある意味本気勝負だし。
さよなら パノラマカーP6編成 2
 P6編成さよなら運転については、本家Weblog北大路機関に掲載されてるんだけど、今日は、さよなら運転を終えて回送電車になったP6編成の写真を特集だ!。このあと、大江から築港線に入れられて、重機でバラされるわけですよ。
さよなら パノラマカーP6編成 3
 左右を名古屋本線の上下線の列車が擦違ってく。複々線みたいなイメージだ。四両編成とは違って、六両編成ならではの長大なイメージが、通勤車両っていうことで量産されて、ラッシュから観光輸送まで奮戦した最盛期を思い起こさせる。
さよなら パノラマカーP6編成 4
 パノラマカーの発車時刻が来た。金山駅へ、そして大江方面へ、ゆっくりと動き出してゆく。
 ちょうど、パノラマSuperが1000形と1200形の一部特別車編成で並行して金山駅に向かってく。この取り合わせも、もう見納めなんだなあ。
さよなら パノラマカーP6編成 5
 名鉄の一時代を築いた7000形の六両編成が出発。逆富士型の表示板は、さよなら運転nヘッドマークも外されて、団体が、回送になってるのがみえる。1961年に誕生した電車っていうけど、いまみてもレトロでありながら、斬新なデザインだ。ごくろうさまでした。
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名鉄本線 金山駅俯瞰風景

■名鉄電車を眼下に!
 金山駅から少し豊橋方面に足を運んでくと、歩道橋があるんだけど、ここから名鉄電車を俯瞰風景で撮ることができる。つまり、一つの撮影スポットで、この前P6編成撮ったときもたくさんの人がいた。今日は、パノラマカー以外の電車の写真を載せる。
名鉄本線 俯瞰風景0914 1
 1200形特急パノラマSuper、後ろには特別車の1000形を繋いだ一部特別車編成で、六両編成の中部国際空港行き。豊橋始発で、金山駅から進行方向を換えて空港に向かう。
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 5700形急行車の六両編成。後ろには通勤車の6500形がみえてる。
名鉄本線 俯瞰風景0914 3
 6800形電車。固定式のセミクロスシートでデビューして、いまは順次ロングシートに改良されてる通勤電車で、通勤車6000形の系譜。佐屋行き快速急行の表示。
名鉄本線 俯瞰風景0914 4
 全車特別車の2000形特急電車。空港特急μスカイ。
名鉄本線 俯瞰風景0914 5
 2200形。2000形が全車特別車の編成なのに対して2200形は一部特別車の編成。よくみると、片側3扉車と片側2扉車があるけど、片側2扉車が特別車。電車よりも上の視点から撮ると、編成のかたちがよくわかるのが嬉しい。
名鉄本線 俯瞰風景0914 6
 3200形通勤電車の向こうを、JR東海、東海道本線の313系電車が擦違ってく。
名鉄本線 俯瞰風景0914 7
 5000形通勤電車。1000形特急パノラマSuperを改造した通勤電車。ロングシート車なんで、6輌のクロスシート車パノラマカーを4輌のロングシート車で置き換えてるかたちになる。ステンレス車の名鉄電車らしからぬっていう感じが残念だ。
名鉄本線 俯瞰風景0914 8
 3500形電車。名鉄電車で初めてVVVFインバータ制御、電気指令式ブレーキ、ワンスハンドル式マスコンを採用した車両で、パノラマカーから受け継いだ連続窓とか、丸みを帯びた側面とかが名鉄電車らしい印象の電車だ。なかなか良いスタイルを保ってるけど、この3500形シリーズ以降の名鉄電車は、名鉄の血統から外れはじめるんだよなあ。
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名鉄本線 金山橋 09.14

■名古屋本線撮影紀行
 パノラマカーP6編成(六両編成)さよなら運転を撮りにいったときにあわせて撮ったほかの電車の写真。一昔なら5500形に8800形と、名鉄らしい個性溢れる電車が走ってたんだけど、最近は、僅かな7000形に1000形と非貫通通勤車が走ってる以外、他の私鉄と同じようになっちゃったなあ、とかなり残念。
名鉄本線 0914 1
 1000形パノラマSuper豊橋行き特急。展望車を先頭に豊橋に向かう特急は、2200形や2000形みたいな、妙な新型特急を押しのけて、名鉄一番の人気者、パノラマの系譜を受け継ぐものだ!。
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 3150形、名鉄にステンレス車の流れを送り込んだ新型通勤電車で、どこにでもありそうなデザインと名鉄電車らしからぬ、別に地下鉄乗り入れをやるわけでもなく(新名古屋地下路線は、非貫通車でも通行可)、使うこともなさそうな貫通扉に、みんなガッカリしたのでは?
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 6500形通勤車と5700形急行車。写真の6500形はブルーリボン賞受賞の6000形通勤車を発展させた6500形から6800形、3500形、3200形、3700形っていう名鉄通勤車体系の非貫通車の系譜を生んだ車両。
名鉄本線 0914 4
 5700形。パノラマカーと同じく連続窓の片側二扉クロスシート車で、5000形(旧)、5500形、そして7000形(7700形、7500形)に続く急行型車両として登場したんだけど、最近は急行車っていうカテゴリそのものが消えつつある。大きな窓が前面展望を提供した、名鉄らしい傑作車。
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 2000形特急電車、μスカイ。全車特別車編成で、空港連絡特急として導入。特別料金を要する名鉄特急としては、車体傾斜装置やVVVFを搭載し、展望席を有さないなどの新機軸を導入した特急だ。
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 金山駅に向かう回送の7000形パノラマカー7007編成。これから、さよなら運転を行う。ここを撮影場所に選んだのは、金山駅の人口密度が凄く、おそらく神宮前や大江などの駅から撮影ということは難しいと考えた為だ。
名鉄本線 0914 7
 2200形特急。一部特別車編成の特急である。特急なのに一般車は、ロングシートと中途半端なクロスシートを配列しており、車両アコモでは今のところ、JR東海の313系に遅れを取っている。
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 3200形通勤車。3500形シリーズ、名鉄最後の鋼製車で、スカーレットの名鉄電車として、伝統を受け継ぐ高性能車。二両編成のものが3200形、四両編成のものが3700形である。車体側面が平らのものが3700形もしくは3200形、丸みを帯びたものが3500形だ。
名鉄本線 0914 9
 1000形。名鉄特急は、名古屋本線だけでも毎時四本が運行されており、一部特別車特急は、空港特急、犬山線特急として活躍してる。スピードではJRに遅れを取ってるので、名古屋〜豊橋並の利便性がとれるように、西枇杷島信号所付近の複々線化と名鉄岐阜の本線・各務ヶ原線相互乗り入れ、とかやってくれると、本線はもっと便利になるのだけれどね・・。
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